社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

お義母さんと一緒に「ホテル阪神(福島)」へ一泊旅行

2010-10-24 19:45:17 | 旅行

体が不自由になってから、最近お義母さんは、殆ど旅行らしきものをしていない。つい3年前までは、一人でヨーロッパ旅行も出かけていた。ゴルフも車を運転して行っていた。今では、周辺の買い物さえ、ままならない。もちろん病気が悪いのだが。

秋となり、温泉に行きたいと言う事で、近くの温泉がある所をいくつか探した。しかしなかなかこれは大変だ。泊まる部屋がバリアフリーか?車いすが使えるか?風呂も大丈夫か等考えたら、普通の温泉ではまともに泊まれないし、風呂にも入れない。お義母さんの入りたいのは風呂だが、別に大浴場の風呂に入りたい訳ではない。温泉に入りたいのだ。なおさら、これを実現するのは難しいと悩んでいたら、奥様が予想外の所を見つけた。

そう、これが今回泊まりに行った「ホテル阪神(福島)」だ。何と個室の風呂に温泉が出るのだ。正確には勝手に温泉がでる訳ではなく、温泉が出る所まで掘ったと言う事になるが。そう1,000メートルの地下から温泉が供給されている。これは珍しい。と言うか、ない。しかも風呂に介護用の手すり等も取り付けてあり、車いすもレンタルできた。一か月以上前に、ネットで予約を入れ、且つ電話で色々問い合わせてから、ここに決めた。しかも近い。JR環状線で大阪から一駅、福島駅前だ。余りの近さに私の方は、旅行でもなんでもないが、逆にこれだけ近ければ、どうとでもなると思っていた。

一方、最近、私の休日が休日ではなくなっている。毎週休みに介護施設周りが続いており、車で外出する機会が多かったからだ。従って今回も休みがつぶれると思いながら、土曜の朝早々たたき起こされた。しかし、歳のせいか、昨晩の飲み会の酔いがまだ残っているし、疲れているので、車で行く事は止めて、電車+タクシーで行く事にした。

それでも、3時頃にはホテルについた。すぐホテルのフロントの方が、車いすを準備してくれ、且つ部屋まで車いすに乗ったお義母さんを押して、案内してくれた。

DSC00636 DSC00630 左:風呂とトイレ 温泉を入れた所。色が通常の風呂つまりお湯と異なり、茶色となっている。 右:蛇口
DSC00631 DSC00635 左:温泉のお湯と通常のお湯を切り替えるレバー 右:お風呂に手すりや昇降台(青色)が付けてある(もちろん依頼したからだが)。これらが着いた風呂を通常のホテルでは初めて見た。
左:通常2,700円のサウナが、宿泊優待価格1,100円。それがこの期間限定で300円。これは流石に安かった。 今回は朝のバイキングもセットで申し込んだ。
DSC00508 DSC00625 17Fからの展望 いずれも大阪方向。

部屋の温泉風呂に、ゆっくり時間をかけて、お義母さんは入る事ができた。せっかくなので、翌日の朝ももう一回入った。私と奥様は、7Fと6Fの大浴場の風呂に入った。この7Fの風呂は、完全なサウナ(阪神サウナ)であり、私も本当に久しぶりに楽しんだ。

なお、このサウナは通常2,700円を宿泊優待価格で1,100円。それがしかも限定期間で300円だった。サウナ、温泉大浴場、ジャグジー風呂、冷水風呂、外風呂とまさにサウナと同じ設備があり、もちろん定番のマッサージルームや飲み物(ビール等)が飲める休憩室があり、余りの久しぶりさに一人で2時間程いた。十分元が取れただろう。

なおこのホテルはビジネスホテルと言うより、観光(+結婚式)ホテルで、今回も3つの結婚式が入っており、ホテル内のフランスレストランを使いたかったが、式の2次会で一杯で、ホテル内で食事をする事ができなかった。これのおかげで、近くのレストランに行ったが、これはまた別の機会に・・・。

今回の阪神ホテルの料金だが、30㎡の部屋に(ツイン+ソファーベッド)3人泊まりのバイキング朝食3人分付きで、28,500円だった。これに加えて奥様と私は別に300円ずつでサウナに入った。ホテルの料金とすれば、これをどう思うかだが、かなり安い方だと思うが・・・。


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