昨年11月に大阪のヨドバシカメラで22,800で、携帯音楽プレヤー(MP3プレヤー)を購入した。もっともこの手の電子機器は私の性格上、初めての購入ではない。
ほぼ、日本でMP3プレヤーの紹介がされ始めた頃には、内臓メモリーが32MB+スマートメディアで追加可能のタバコサイズぐらいのMP3プレヤーを購入しており、MP3の便利さに取り付かれて、その後、HDD10MB(iRiver製)タイプを購入し、フラッシュメモリータイプも128MB→256MB→512MBと容量が増加する分だけ買い足していった。
今回は携帯音楽プレヤーの話と言うよりは、使用されているリチウムイオン電池(バッテリシステム)の話である。これはノート型パソコンやPDA、携帯電話、その他例えば携帯液晶付きDVDプレヤー等のバッテリーでも同じ事が言える。つまりなぜか下記の2つのタイプに分かれる。
1) |
フル充電したバッテリーでもそのま未使用な場合は、勿論電源OFFでもすぐバッテリーがなくなってしまう。扱う機器やメーカによると思うが、一日でバッテリー0%に成る物もあれば、一週間ぐらい持つものもある。 |
東芝のPC製品の一部にこのタイプがありました(勿論全部は知りません)。 |
2) |
フル充電したバッテリーを本体に付けていても、殆どバッテリーが消耗されない。 |
シャープのPC製品の一部にこのタイプがありました(勿論全部は知りません)。 |
以上から予想される事は、使用されている機器が本体電源OFFでもバッテリーを消耗させる(つまりバッテリーの電気を使用している)か、システムの電源コントロールがなっていない。
さて、携帯音楽プレーヤーはバッテリーを通常取り外せない(と思うが)為、必然的に1)のタイプの場合はバッテリーを外しておいておくことはできない為、使う都度充電するか或いは、日々、充電されていても充電を繰り返す様になる。
ところで、今回最初に紹介した、携帯音楽プレヤーだが、自宅療養開始以降全く使っていなかった。つまり約8ヶ月程ほったらかしの状況だった。
何故かというと、殆ど外出しない為(外出しても、車)、使う場面が無かったからである。
昨日、アルトサックスで次のステップに行きたいと思い、教則本付属の練習曲をCDからMP3プレヤーに落として、府民の森で聞きながらというか曲の確認用に使おうとした。そこで、昨年購入のほったらかしのMP3プレヤーを引っ張り出して来て、起動してみると、何とバッテリーが殆ど減っていない。殆どフル充電のままであった。さすがに驚いた。
この携帯音楽プレヤー(MP3プレヤー)は、音楽、動画、写真、FM放送、録音等の機能も持っており、4GBの容量を持っている為、殆どの事をこれ一台でこなす事ができる。
また重宝して使う事にした。
※当時は、Apple のiPod nanoが大流行していましたが、私は上記HDD型プレヤーを買った時同様、Appleの製品は購入しませんでした。
主な理由としては、ソフトのコピーや勝手なシンクロナイズも問題で、より自由な製品が欲しかったからです。それとiPod nanoより安かった事もありますが。。。
<今回の携帯音楽プレヤーの紹介:上記写真>
サンディスク製 sansa e260:4GBフラッシュメモリー内臓+マイクロSDカードスロットによる追加、音楽再生、録音、FM放送受信、動画再生、写真再生と非常に多機能ですが、操作も非常にキビキビしています。液晶も当時のiPod nanoより大きく綺麗で、動画対応でした。
欠点は起動に多少もたつく事、付属イヤホンが右左の判別がしづらい事と余り音は良くない。操作ホイール(ブルーに輝いています)の外側のボタンが押しづらい事。なぜかテキスト表示機能がない(電子文庫等をこれで見る事も無い為、あまり使いませんが。。。)
※補足:一般にリチウムイオン電池は過放電、過充電に弱く、これを繰り替えすと電池が早く消耗し、使えなくなる。この為特に過充電を防ぐ為に、通常電気店でのノートPCの売り場ではバッティリーを外して、アダプターで展示している。最も最近は、改善されているかもしれませんが。。。
逆に、ソニーやサンヨウのリチウムイオン電池で問題が発生もしている為、懸念される事もありますが。。。
※いつか、携帯音楽プレヤーの変遷については、掲載したいと思っています。
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