社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

もう2週間で今年は終わるが、来年は大きな自然災害がない事を祈ろう

2011-12-18 20:26:48 | 政治

まだ今年は終わっていない。しかし今週と来週の2週間で終わりとなる。今年の当家が関係するイベントも先週の、2011年にほんご教室「国際交流ワクワクパーティー」(その1:準備編)(その2:持ち寄り料理編)(その3:出し物)でほぼ終わっている。ほぼと言ったのは、奥様が今週の祝日に最後の施設訪問コンサートが残っているからだが・・・。

さて今年を振り返ると、本当に地震や水害が多かった年だ。異常な程だった。いくらなんでもこれ程多く発生すると、国際的にも支援するのが難しかったと思われる。

  • 1月:ブラジルの豪雨(806人)
  • 2月:ニュージーランド地震(181人)
  • 3月:東日本大震災(20319人)
  • 4月:米国中部竜巻(354人)
  • 8月:カンボジア洪水(207人)
    :パキスタン洪水(456人)
  • 9月:台風12号・紀伊半島豪雨(94人)
  • 10月:ミャンマー洪水(106人)

The Asahi Shimbun GLOBE December 18 sun,2011
通巻77号2011年12月18日発行

世界各地で地震や水害 2011年の自然災害より

いずれも記憶に新しい。特に日本人留学生が亡くなったニュージーランド地震の悲しみの中で、東日本大震災が発生した。余りの衝撃と言うか凄さに現状を信じる事ができなかった方も多いと思う。そして津波の記憶が無くならない中で、9月の台風12号による紀伊半島の豪雨は、まるで津波を見ているようだった。

日本の企業は東日本大震災で、大きな痛手を被った。当社グループの千葉工場もストップした。直接の被害がなかった企業であっても、東日本の多くのメーカーが生産できずに、その影響は、日本の多くのメーカーまで及んだ。車や半導体からほぼすべての産業へ。当社グループの主力工場は関西にあったが、部品供給でその影響を受け、更に節電の影響を受けた。そして大震災の教訓とリカバリーの為に多くの日本の企業がタイの工場をフル稼働させて、リカバリーしようとした。が何とタイの大洪水でまたもや、多くの日本の企業が生産中止へと追い込まれた。当社グループのタイ工場も洪水は免れたが、パーツがそろわず中止へと追い込まれた。

日本の産業を支えてきた、自動車産業。今年は大変な決算となりそうだ。そして総合家電メーカー。今年の地デジへの移行で、液晶TVの販売落ち込みは予想を超えているようだ。11月の販売は昨年比の90%ダウンの家電量販店もあるようだ(11月の液晶TVの販売は前年比9割減。恐ろしい数字だが・・・。)。

当社で技術部業務改善の為に導入する技術文書管理システム用のNECサーバーがハードディスクの納期が未定で、導入の予定が全くわからない状況だ。これはタイのハードディスクメーカーが生産できなかった影響で、まだその回復が見えない。

来年は、今年のような自然災害が無くなる事を切に願いたい。今年の集中的に発生した自然災害が、環境破壊の進展によるものではない事を祈りたい。たまたま今年が偶然重なったのだと・・・。


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