当家には、当初家の周りに生け垣用に、スギ系の木を植えていた。家の北側の一部、西側と南側の一部に。その目的は、周辺からの目隠しだった。
しかし、スギは剪定が必要で、毎年その作業が大変だった。
一方、夏にはそのスギに多くのセミが張り付いて泣いていた。
四年前、玄関のリフォームを機にその生け垣用のスギや他の植木もほぼ全てチェーンソーで切り倒した。
周りの目隠しの必要がなくなった事や、別の方法で目隠しをしたからだ。これで、植木の剪定等の手間が一切なくなり、且つ見晴らしも良くなり、更に西側に小さいながら畑を作る事もできた。
さて、毎年当家のスギなどに張り付いていたセミはどうなったのだろうか?
その後毎年家の周りの庭にセミの幼虫がはい出してきて、その抜け殻が周辺には転がっていたが、当家の周りでセミが鳴くことはほぼなくなっていた。
先日、ふと庭の畑を見ると、キュウリの上にセミが張り付いているのを見つけた。まだ鳴いてはいなかったが、キュウリのネット中の日陰で、静かに過ごしていた。気持ちよさそうに!寝ているのだろうか?
いつ鳴くのだろうか?この暑さで、ひょっとしてセミも参っていたのだろうか?
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