社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

工場勤務と営業所勤務の経費の違い(制服と背広、食堂と外食)

2011-02-11 07:12:36 | 会社の仕事

私は、実は工場勤務の経験がない。これは転職を2回しているがない。今の当社グループの様な一部上場の大手企業に、中途で技術系で入社したが結果不思議なくらいない。別に今となっては、工場勤務になりたい訳ではない。

しかし、工場勤務と営業所(本社含む)勤務の違いが、同じレベルの給与であってもその貯蓄に大きく差が出るのは間違いない。

最近、先が見えてくるとどうしても次の人生を考える上で、貯蓄の事を考える事が多い。これは生涯賃金が同じでも貯蓄にその差が出るがこれはある意味差別かも知れない。当社でも営業所勤務や、都市部と地方部では、その手当を考慮していた時代もあったが、今はない。結局福祉的な手当てがどんどんなくなっている。その違いで差別が出ない様にする考慮はされていたのだが・・・。

<工場勤務の場合>

  • 食事
    元は近くに外食する場所もない、規則正しく工場での生産稼働率を上げる為に、工場内に食堂があった。結果200円~300円もあれば、朝食が食えた。かつ丼が300円だ(親会社のある工場例だが)。少しリッチな昼食でも400円もあれば十分だ。弁当もある。300円から。残業がある場合にも夕方駆け込みで安く食べられる。
  • 制服
    作業服や靴にお金がかからない。指定の作業服は一万円もする事はない。靴など運動靴でも可だ。
  • 飲み代
    これは好きな人とそうでない人で異なるとは思うが、工場の立地条件から、車通勤が多い。つまり突然の飲み会等はないと言う事になる。私など殆ど行き当たりばったりで、飲んでいたが、それは工場勤務ではまずない。しかもあっても、飲む所が安い。営業拠点がある所はどうしても都市部となるので、飲み代その物が高くなる。
  • 住宅
    これも大きな条件となろう。工場の近く。つまり辺鄙なところが多い。つまり地価が安い。安く購入できる。

<営業所(本社含む)勤務の場合>

  • 食事
    営業所内で食堂施設があっても、工場に比べて200円以上は高い。もしなければ、外食となるが、都市部が多い為、倍以上となる(大阪梅田や東京の場合だが)
  • 制服
    当然、自腹の背広となる。ネクタイやカッターシャツ、シューズも必要だ。その他でも工場よりお金はかかる。
  • 飲み代
    これは、工場勤務より、そのチャンスは多い。且つ料金も高いが、それは回数も含めて、個人の意思次第だろう。最もお客様対応で、経費で処理する場合も多いかも知れないが、何れにしても、工場より飲む機会は多い。
  • 住宅
    これが大きな条件となろう。都市部が多い為、土地代が高かった。今は別だが・・・。

と言う事で、工場勤務の方が、同じ給与でも安く済ませる事ができたのは間違いない。しかし私は、工場勤めはおそらくむいていなかっただろう。一回経験したかったが・・・。


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