社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

J:COMとのケーブルTV契約でもう一台のアナログTVも使う事ができる

2010-12-02 07:32:43 | 日記

お義母さんのTVが壊れて(その2:エコポイントがフルに使える今月、家電量販店の凄まじい状況)、結局新しい液晶TVを購入した。民間の有料介護ホームに入る為、新しいTVも必要かと思ったからだ。この時にエコポイントが半減する前に購入する人が予想以上に多い事を改めて知った。来年の7月までに買い替えを考えているなら、この時点で購入した方が、遥かに大きいコストダウンとなるからだ。当家で言えば、26インチ液晶TVが45,000円だったので、12,000円の値引き、これが6,000円となれば13.3%もの差がでる訳なので当然となろう。

しかし、それでは12月以降あるいはエコポイント自身がなくなった時には、どうなるのだろう。少なくとも12月は恐ろしい反動が来る事が容易に推察される。この液晶TVには来年地上アナログ放送が終了すると言う、強制切り替え的な制限がある為、それなりの販売が継続するのは間違いない。

この辺は、自動車が、政府のエコカー減税が切れた途端その反動で、10月以降の販売に致命的なダメージがあるのとはチョット異なる。もともとニーズと言うかマーケットがない中で、強制的なエコカーと言う減税を行い、一時的なニーズをつくっただけなので、当然の結果だろう。自動車販売店のTVでのインタビュー等を見ると明らかに政府頼みの販売をしていた気がする。そうは言ってもリーマンショック以降の経済不況の中では、このエコカー減税に頼らざるを得なかったのも仕方がないだろう。すぐ反動がくる事はわかっていても・・・。

たばこの値上げも同様だった。これもまたエコポイントは異なるが、9月前の駆け込みで3か月や半年分を購入した方が多かった。値上げを機会に止められ方とこの反動で、10月の販売が激減したのも当然だろう。

一方、今回のこの地上アナログ放送の終了に対して、新しい地デジ対応液晶TVを購入する方法が、最もてっとり速いが、政府が当初考えていたのは、今のアナログTVをそのまま使用して地デジチューナーで対応すると言う考え方だった。その為には地デジチューナーが5,000円以下となる条件としていたが、これは実際の市販品を見ると、既に実現している。しかし他にアンテナも必要だし、実際にこの地デジチューナーを買われて対応される方がどのくらいいらっしゃるかかなり疑問だ。これは、エコポイントと買い替えリサイクルポイントが実施された事で、完全に新品を購入して買い換える方法へと流れたと思われる。

従って、一般の家庭での地デジ対応は案外すんなり行くのかも知れない。ホテル、旅館等の家庭用ではない施設向けのTVは別にして・・・。

さて、不思議な広告だ。当家はJ:COMのケーブルTVを使用している。従って既に地デジも対応済だ。液晶TVではなく、ブラウン管ハイビジョンだが・・・。このJ:COMからの案内だ。

このカタログが何を意味しているか?何をPRしているのか?最初意味不明だった。当家では既にこうなっている為、何を今更と思ったからだ。そうJ:COMと契約してケーブルTVのデジタルで契約すると、屋内に引き込まれたTVの同軸ケーブルを使って、

  • A部屋では、地デジチューナーで地デジ
    ケーブルTVのチューナーでデジタルケーブルTV
  • B部屋では、アナログTVで地デジをアナログに変換したTV放送

と言う形で、新しい地デジ液晶TVも古いアナログTVでも地デジを見る事ができると言う事だった。つまり、液晶TVを新たに購入し、J:COMのケーブルTVに入ると、当然地デジも見れるが、もう一台アナログTVがあった場合にそのTVも使える事をPRしたかったのだ(ろう)。

既に、当家ではこの方式で見ているので、別に新しさを感じなかったが、なるほどこれは古いTVを活かすと言う事では意味があるだろう。

最も、地デジ対応だけなら、ケーブルTVに入る必要はないし、上記の地デジチューナーと、アンテナだけ購入すれば、安く見る事ができる。ケーブルTVの数か月分の費用でペイするだろう。

従って、これだけの点でケーブルTVをPRしても意味はない。あくまでケーブルTV+インターネット+電話のセットで意味を持つからだ。この意味づけを再度理解してほしいが、残念ながら、一般の方もなかなかこの意味を理解するのは難しい。だから、こんな簡単だが、矛盾するPRとなるのだろう。

JCOM地デジ広告2 J4COM地デジ広告1

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