朝日新聞be on Staurdayから村下孝蔵『初恋』と『小さな恋のメロディ』の思い出や関西生まれのブルース BORO/萩原健一「大阪でうまれた女」等の記事を参考に、私の思い出みたいな事を掲載してきたが、同じように、朝日新聞のbe on Saturday(6月6日)に掲載された、懐かしい歌の紹介である。
この歌『青い山脈』を何処で覚えたか定かでない。おそらく小学校の学童唱歌に入っていたのかも知れないが、実はスナック等でのカラオケでこの曲が好きになり、と言うか歌い易い事もあり、かなり何回も歌ったような気がする。最もスナックで覚えた曲ではないがなぜか懐かしさがこみ上げてきて歌い始めたような気がする。実は同じような曲に『高校3年生』もあるのだが・・・。
おそらく、私より先輩の方は、この曲を聴くと懐かしくなると思うが、元は石坂洋次郎氏が1947年6月9日から10月4日まで朝日新聞に掲載された連載小説が原点となり、西条八十作詞、服部良一作曲で1949年に公開された主題歌でもあるが、映画公開より先に藤山一朗・奈良光枝のデュエットが先に発売され、大ヒットした曲でもある。
私の年代では、この49年公開映画『青い山脈』原節子主演は全く知らず、63年公開の吉永小百合主演の映画の方が馴染みがあり、と言うかカラオケでのバックは全部これだからでもあるが、何とも言えない懐かしさを覚える曲でもある。
もっともこのような曲をカラオケで歌うのは、余りいないと思うが、チョット前まではスナックでは結構受けたと思う。最近はトンとご無沙汰しているが・・・、
何れにしても言いたいことは、日本の戦後の歌に、希望を与える、なつかしい思い出を持つ何とも言えない曲であるのは確かだ。
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