社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

12月から政府の家電エコポイントが半額となったが、家電量販はどう動いたか?

2010-12-05 14:54:07 | 会社の仕事

お義母さんのTVが壊れた事で、予想外の手間と現実を知る事になった。しかしこれはこれでなかなか面白い。NHK等のTVで放映されている事が実際の所はどうなのか?これらが現実問題としてとらえる事ができた。今年流行った言葉で言えば、それは「エコポイント」だ。これを今年利用された方は、私の予想をおそらく超えていると思う。実際超えていて欲しい。日本人が、一円でも節約・或いは稼ぐと言うせこい考えを実行できると言う意味で。せこくだろうがなんだろうが自分の利益となる政府の家電エコポイントを利用していると私は信じている。そうそれぐらいせこくなくては、今の世の中は生き延びられない。

政府の家電エコポイントを利用した強迫観念に寄る液晶TV等の販売が11月で終わった。そして12月に入った。家電量販はどうするだろうか?これは車やたばこの事例を挙げるまでもなく、その反動が出るはずだ。

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しかし12月初めの休みに入っていた広告で、家電エコポイントをつかった更なると言うか次なる強迫観念による広告が打たれていた。ウーンこれはこれで家電量販店も凄い。「12月以降、家電エコポイントが半額になる」から11月中に買いなさいと言って来て、今度は「来年1月以降、省エネ基準が4以上となり対象機種が減り、家電リサイクルもなくなる」から今月12月中に買いなさいと言う訳だ。実際これは余り効果は無いだろう。先月末までに、12月末までに買う予定だったら買っているだろう。物がなくても。何らかの理由で12月にしか買えない方なら買う意味はあるかも知れない。

そして、1月に入ったら、次の広告が見えるようだ。そう3月までに買わないとエコポイントがなくなると・・・。

さて、自動車業界でエコカー減税が終了した時に、その反動による販売減をできるだけ避ける為に、一つエコカー減税の代わりとなる手を打った所があった。エコカー減税も今回の家電エコポイントも買うお客からすれ言えば、値引きだ。その額が大きいが。つまり、値引きすれば買ってくれるのか?と言う事になる。エコポイントでは、この値引き分を家電量販店がカバーしたわけではなく、税金で対応した訳だ。なおさらこのエコポイントは使った方がよかったに決まっている。元は国民の金だ。従って家電量販店の腹はいたくもなんともなかった。

そして車と同じで、これがなくなった反動は恐ろしく大きい。これは自動車の比ではない。つまり12月や3月までの上記広告等では、もうカバーはできないと思う。

そして、値引きすれば買うのだろうか?自動車の場合はこれはありだと思う。減税が終わった以降でもあるだろう。そして、家電エコポイントは、これはそれ程効果がない気がするが、しかしそう考える家電量販店があったとしても不思議ではない。

ミドリ広告2 

ヤマダとミドリだ。この両者の広告には、でかでかと、掲載されていた。ミドリは家電エコポイントの半減分をミドリのカードポイントで、ヤマダの場合は現金値引きかヤマダのポイントで付加すると。ジョーシンには、掲載されていなかった。コジマ等の他がどうなっているかわからないが、別にその量販としてPRしなくても、ヤマダとミドリがポイントであろうが値引きする事実さえあえば、結果は同じ事だ。そうコジマもジョーシンもお店でおそらく対応する事になる。要は12月以降、家電エコポイントは半減したが、その分の値引きを家電量販が継続するだけの話であり、この値引きで売れるのなら、売るだけの事だろう。

この事は、地上波アナログ放送終了と家電エコポイントと言う一台イベントを使って、来年の7月(地上波アナログ波終了)までは続きそうだ。しかし来年8月以降は今度こそどうなるだろうか?


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