週末の海外為替市場を見ていたら、驚いた。何とユーロが1ユーロ=97円まで暴落した。まさか・・・。でもあり得る展開ではあると思っていたが。まるでユーロではなくドルではないか?97円では?と思いながらドルを見ると、こちらも76円まで下がっていた。つまり豪ドルの78円を除けば、ほぼ全て円高となった。しかも最高の。
先週末に会社の方と話している中で、この展開を十分予想した。つまり週末の日本市場から海外の市場の動向を見て、ユーロを買えば、多少儲ける事ができると・・・。そして週明け後即ユーロを売却すれば・・・。会社の方にアドバイスしたが、しかし会社で私の用にオンライでリアルタイムの為替売買をされている方はいない。
そう言う私も、週末の飲み会で酔っ払って、夜中の市場を見逃した。つまりユーロを買い逃がした。これが吉と出るか凶とでるか?それはわからない。しかし、このまま3月いっぱいまでこの円高(ユーロ安で100円以下)なら、当社グループの含めて輸出企業は更に大きな打撃を受ける事になりそうだ。
当社グループの欧州売上比率は大変高い。そしてまさかユーロが100円を切るユーロ安までの展開は予想されていない。つまりユーロの予算レートが100円を切ったままだと、企業業績が更に悪化しそうだ。先の見えない国を超えるボーダーレスのリスク世界へと流れてしまいそうだ。
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