昨日、先生に聞いた話で、ちょっと心配だけど笑える話がありました。
以前、犬を連れてきた飼い主さんがいたそうです。
診察台の上に乗せてみると、いたって普通。
元気そうに見えるし、毛づやもまあまあで、気になる様子は無かったそうです。
先生『どうされましたか?見た感じ、特に問題はなさそうですが・・・』
飼い主「違うんです、先生。うちの子は普段、こんな風じゃなくて、もっと、あれなんです。絶対病気だから、見てください。」
血液検査をすると、劇症肝炎で、すぐに治療が必要な状態だったそうです。
その後、よくなったそうですが、、、
先生『まあね、飼い主さんの言うとおり、まあ、元気になったら、すごかったわ、すごい犬だったわよ(笑)』
姉やん「(笑)そうだったんですか、分からないものですね~。」
先生『ほんとに、個体差があるからね、この猫ちゃんも、もしかして元気になったら、すごいことになるんじゃないの(笑)』
そうなんです。
実は、別の意味でも、ちょっと心配だったりするんです。
マニさん、保護したときから、あまり遊ばない猫だった。
6ヶ月~8ヶ月くらいと言われた、子猫。
普通だったら、ヒモにじゃれ付いたり、周りのものに興味深々で、遊びの天才な時期のはず。
といっても、ゲージの中はあまりスペースがないし、出てきたら、デッカイ猫さん達がいて、緊張しているから、遊ばないのかと思っていた。
でも、もしかしたら、保護したときからすでに、調子がよくなかったのかもしれない。
だいたい、ゲージから出てくると、冷たいところや涼しいところで、ゴロンと横になっていた。
今回、悪いところを全部取って、感染症からも立ち直って、体力が戻ったら。。。
ものすごい猫!
に、なるかもしれない。
すでに、その兆候はある。
大手術の翌日。
マニさんは、ゲージの中を動き回り、食欲もあり、飼い主に『早く連れて帰って~!!』と、泣き叫ぶ余裕さえあるんだもの。
初代のリリーちゃんの避妊手術のとき、退院してきてから丸一日以上、じっと丸まって動かなかった。
毛並みはボロボロで、涙でうるんだ目をして、物陰でじっとうずくまっていた。
飼いはじめてすぐだったので、このまま死んでしまうんではないかと、パニックになりながら見守った記憶がある。
どんなすごい猫に、なるんだろう。
カーテンとか、駆け上がるんだろうか。
もしかしたら、壁とか柱も上がるかもしれない。
今でも、部屋の扉、ハンドルに手をかけようとするから、自分であちこち開けてしまうかもしれない。
若かりしころの初代のリリーちゃんのように、タンスの上から、立っている人の肩をめがけて、飛んで来るかもしれない。
(彼女にとって、上がれない高い場所の前に人間がいるときは、チャンスタイムだった。なんど、体を足場に、飛び上がられたことか・・・)
食卓から、冷蔵庫の上に、ひらりと飛ぶ姿を思い出す。
・・・うちの子、デッカイから、迫力満点に走り回るけど、すごくジャンプする猫ではないってことに、今、気づいたよ!!
すらりと、手足が長く、姿のきれいなマニさん。
あちこち飛び回る姿を想像してみた。
なんとなく、しっくり来ない。
おとなしい猫だと思っていたからか、想像がうまく出来ない。
まずは、はやく退院できるように、がんばってもらうしかない。
飛び回るのは、それから。
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以前、犬を連れてきた飼い主さんがいたそうです。
診察台の上に乗せてみると、いたって普通。
元気そうに見えるし、毛づやもまあまあで、気になる様子は無かったそうです。
先生『どうされましたか?見た感じ、特に問題はなさそうですが・・・』
飼い主「違うんです、先生。うちの子は普段、こんな風じゃなくて、もっと、あれなんです。絶対病気だから、見てください。」
血液検査をすると、劇症肝炎で、すぐに治療が必要な状態だったそうです。
その後、よくなったそうですが、、、
先生『まあね、飼い主さんの言うとおり、まあ、元気になったら、すごかったわ、すごい犬だったわよ(笑)』
姉やん「(笑)そうだったんですか、分からないものですね~。」
先生『ほんとに、個体差があるからね、この猫ちゃんも、もしかして元気になったら、すごいことになるんじゃないの(笑)』
そうなんです。
実は、別の意味でも、ちょっと心配だったりするんです。
マニさん、保護したときから、あまり遊ばない猫だった。
6ヶ月~8ヶ月くらいと言われた、子猫。
普通だったら、ヒモにじゃれ付いたり、周りのものに興味深々で、遊びの天才な時期のはず。
といっても、ゲージの中はあまりスペースがないし、出てきたら、デッカイ猫さん達がいて、緊張しているから、遊ばないのかと思っていた。
でも、もしかしたら、保護したときからすでに、調子がよくなかったのかもしれない。
だいたい、ゲージから出てくると、冷たいところや涼しいところで、ゴロンと横になっていた。
今回、悪いところを全部取って、感染症からも立ち直って、体力が戻ったら。。。
ものすごい猫!
に、なるかもしれない。
すでに、その兆候はある。
大手術の翌日。
マニさんは、ゲージの中を動き回り、食欲もあり、飼い主に『早く連れて帰って~!!』と、泣き叫ぶ余裕さえあるんだもの。
初代のリリーちゃんの避妊手術のとき、退院してきてから丸一日以上、じっと丸まって動かなかった。
毛並みはボロボロで、涙でうるんだ目をして、物陰でじっとうずくまっていた。
飼いはじめてすぐだったので、このまま死んでしまうんではないかと、パニックになりながら見守った記憶がある。
どんなすごい猫に、なるんだろう。
カーテンとか、駆け上がるんだろうか。
もしかしたら、壁とか柱も上がるかもしれない。
今でも、部屋の扉、ハンドルに手をかけようとするから、自分であちこち開けてしまうかもしれない。
若かりしころの初代のリリーちゃんのように、タンスの上から、立っている人の肩をめがけて、飛んで来るかもしれない。
(彼女にとって、上がれない高い場所の前に人間がいるときは、チャンスタイムだった。なんど、体を足場に、飛び上がられたことか・・・)
食卓から、冷蔵庫の上に、ひらりと飛ぶ姿を思い出す。
・・・うちの子、デッカイから、迫力満点に走り回るけど、すごくジャンプする猫ではないってことに、今、気づいたよ!!
すらりと、手足が長く、姿のきれいなマニさん。
あちこち飛び回る姿を想像してみた。
なんとなく、しっくり来ない。
おとなしい猫だと思っていたからか、想像がうまく出来ない。
まずは、はやく退院できるように、がんばってもらうしかない。
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