石膏像と石膏像図鑑を買ってしまった。
もともと石膏像には興味があり
何体か欲しいと思っていたが絞り込めず
ミニチュアを買って、歴史を調べた上で
大きな物を購入しようという計画。
石膏像といっても樹脂製
思ったより精巧に出来ているが
オリジナルの形状とは違う物も含まれている。
まあそれも良い
オリジナルと同比でなければならない理由は
安さと大きさにより免除されていると思う。
今でも時々石膏像を描いてみたくなる。
学生時代に思うように行かなかった石膏デッサンも
今ならなんとか納得のいく物が描ける気がする。
石膏デッサンは習作として効果のある物だと思うが
描く目標の最後が石膏デッサンというのも有りだと思う。
図鑑を観ると紀元前に出土した像も多い。
なんでこんなに素晴らしい芸術品が出来たのだろうと
不思議でならない。
やはり全ては手仕事の時代
作り慣れていたと言う事と、その中から天才的に巧い人が
現れていたと言う事だろう。
今はスキャナーやCADなんかでできてしまうのかな。
ますます手仕事が要らなくなってしまったら
どうなるのだろうか？
完全な形が世に溢れ、それが当たり前になったら。
人為的な形の狂いをコンピューターが作り出して
手仕事の味わいを満足する時代が来るのだろうか？
そんなのは嫌だと思うが。
今日は夜勤なのでまた少し寝ておく。
今日、夜勤明けだった人は今頃仕事から解放されて良いな。
早く明日の今頃になって欲しい。