ずっと雨
洗濯物が溜まって仕方ない
明日は晴れるようなので一気に洗濯する。
一昨日の休みに家脇の側溝の草刈りと泥さらいをしたので
雨がスムーズに流れているだろう。
今日は遅番なので午前10時頃に出勤すればいい。
灯油を60L買ってきたが、あまりに高いのに驚いた。
やはり値上げなんだな
今年の冬は温かい装備をして
暖房費を抑えることにしよう。
さっきまで寝ていたが
疲れがまったく回復しない。
一週間くらい休めたら少しは回復すると思うが
それでも根本的な回復は出来ないだろう。
これからサプリメントとココアを飲む。
それにしても雨、やまない。
子供の頃は道路の排水があまり整備されておらず
道も土だったために、よく濁流になった。
それは川のように大きな流れになって
車も通れないほどになった。
雨が降り終わると道のあちこちに石が出没して
その中に黄鉄鉱が有ったから道がピカピカになっていた。
道の脇の堰はあまり排水の役割をせず
酔っ払いが落ちたり、ヤゴなどの昆虫の養育場だった。
夏には蛍が飛び交い、稲が成長した頃には
幻想的な風景を見せてくれた。
冬は堰の表面に氷が張り、それを壊すのが
ガラスを壊すようで楽しかった。
濁流が起きないように手彫りされた堰は
その使命を一定の雨量までは遂行し
それ以上は手に負えないとばかりに放棄していたようで
じつに人間的な物だと思い返している。
堰に近所の酔っ払いが落ちたとき
私たち小学生の下校集団は笑った。
「うるせぇ!」
親父は粋がって見せたが、僅か数十センチの
高さが越えられず、奇妙な塊のような
気味悪いうねりを見せて泥だらけになっていた。
そんな異常な光景を目の当たりにしながらも
少しも驚かない、それはむしろ日常に近い物だった。
集まれば酒を飲み
酔っ払いがあちこちで大声を上げている。
それが日常だった。
母親は、私が酒飲みにならなくて良かったという
酒では母親も苦労したから。
父親は酒だけが楽しみだと豪語して
夕方には必ずある程度の量の酒を飲んでいた。
一升瓶は3日と持たなかった。
外に出れば泥酔で帰ってきた記憶が有る。
私は母方の影響が大きかったらしく
酒はあまり好きではない。
一人の時は飲みたいとも思わない。
それでも居酒屋で食べた色々が
また食べたくなるときがある。
スナックはもう行きたくない。
さんざん散財したのでもう良いだろうw
女の笑顔を金で買ってまで欲しいとは思わなくなった。
たとえ金で買った笑顔にしろ
一生に必要充分な量を得られているのだろう。
スナックはキースヴァンドンゲンの描く
真っ赤な唇の女の姿しか思い浮かばない。
何も感情がない体を表面だけ取り繕い
機械を扱うように人を来店から帰るまで扱う。
そこにまるで楽園があるかのように
客を錯覚させて費用対効果を良い物に見せかけ
再来を約束させる。
そこに会話の楽しさがあったように思えるが
実際にはこちらが楽しかっただけで
相手は商売以外の何物でもない。
それでも、たとえ金で買った笑顔でも
随分と救われた。
今思い返すとヴァンドンゲンの様だけではなく
もっと幼い笑顔も有ったような気がする。
それはもう気がするだけで良い
20代前半の彼女たちの横には
また20代の自分が居た。
そして会話が成り立っていて
女が笑い、自分も笑った。
それだけでもう充分だ。
もう6時間ほど寝たから
あと2時間くらい寝れば睡眠は確保できる。
近い内に小型のベルトサンダーが届くので
その使い方や性能を調べておこう。
洗濯物が溜まって仕方ない
明日は晴れるようなので一気に洗濯する。
一昨日の休みに家脇の側溝の草刈りと泥さらいをしたので
雨がスムーズに流れているだろう。
今日は遅番なので午前10時頃に出勤すればいい。
灯油を60L買ってきたが、あまりに高いのに驚いた。
やはり値上げなんだな
今年の冬は温かい装備をして
暖房費を抑えることにしよう。
さっきまで寝ていたが
疲れがまったく回復しない。
一週間くらい休めたら少しは回復すると思うが
それでも根本的な回復は出来ないだろう。
これからサプリメントとココアを飲む。
それにしても雨、やまない。
子供の頃は道路の排水があまり整備されておらず
道も土だったために、よく濁流になった。
それは川のように大きな流れになって
車も通れないほどになった。
雨が降り終わると道のあちこちに石が出没して
その中に黄鉄鉱が有ったから道がピカピカになっていた。
道の脇の堰はあまり排水の役割をせず
酔っ払いが落ちたり、ヤゴなどの昆虫の養育場だった。
夏には蛍が飛び交い、稲が成長した頃には
幻想的な風景を見せてくれた。
冬は堰の表面に氷が張り、それを壊すのが
ガラスを壊すようで楽しかった。
濁流が起きないように手彫りされた堰は
その使命を一定の雨量までは遂行し
それ以上は手に負えないとばかりに放棄していたようで
じつに人間的な物だと思い返している。
堰に近所の酔っ払いが落ちたとき
私たち小学生の下校集団は笑った。
「うるせぇ!」
親父は粋がって見せたが、僅か数十センチの
高さが越えられず、奇妙な塊のような
気味悪いうねりを見せて泥だらけになっていた。
そんな異常な光景を目の当たりにしながらも
少しも驚かない、それはむしろ日常に近い物だった。
集まれば酒を飲み
酔っ払いがあちこちで大声を上げている。
それが日常だった。
母親は、私が酒飲みにならなくて良かったという
酒では母親も苦労したから。
父親は酒だけが楽しみだと豪語して
夕方には必ずある程度の量の酒を飲んでいた。
一升瓶は3日と持たなかった。
外に出れば泥酔で帰ってきた記憶が有る。
私は母方の影響が大きかったらしく
酒はあまり好きではない。
一人の時は飲みたいとも思わない。
それでも居酒屋で食べた色々が
また食べたくなるときがある。
スナックはもう行きたくない。
さんざん散財したのでもう良いだろうw
女の笑顔を金で買ってまで欲しいとは思わなくなった。
たとえ金で買った笑顔にしろ
一生に必要充分な量を得られているのだろう。
スナックはキースヴァンドンゲンの描く
真っ赤な唇の女の姿しか思い浮かばない。
何も感情がない体を表面だけ取り繕い
機械を扱うように人を来店から帰るまで扱う。
そこにまるで楽園があるかのように
客を錯覚させて費用対効果を良い物に見せかけ
再来を約束させる。
そこに会話の楽しさがあったように思えるが
実際にはこちらが楽しかっただけで
相手は商売以外の何物でもない。
それでも、たとえ金で買った笑顔でも
随分と救われた。
今思い返すとヴァンドンゲンの様だけではなく
もっと幼い笑顔も有ったような気がする。
それはもう気がするだけで良い
20代前半の彼女たちの横には
また20代の自分が居た。
そして会話が成り立っていて
女が笑い、自分も笑った。
それだけでもう充分だ。
もう6時間ほど寝たから
あと2時間くらい寝れば睡眠は確保できる。
近い内に小型のベルトサンダーが届くので
その使い方や性能を調べておこう。