思い付きブログ

「「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択」感想。だってヤマトですから

◎「「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択」

「世紀を越え、希望の光を灯し続けた伝説の艦(フネ)ーーその全記録」

 2021年5月11日(金)公開(1月15日公開予定がCOVID-19による緊急事態宣言により延期。)、原作は西﨑義展、製作総指揮・著作総監修は西﨑彰司、構成・監修は福井晴敏、ディレクターは佐藤敦紀、脚本は皆川ゆか・福井晴敏、脚本協力は岡秀樹、120分。

 出演は、インタビューを受ける真田志郎(cv大塚芳忠)、ナレーションの沢城みゆきのほか、いつものメンバー。

 2020年12月の新宿ピカデリーにて。


○「2202」を中心としつつ、「2199」と新映像を含めたこれまでのヤマトの総集編です。

 相変わらず、
 沖田艦長の「地球か、何もかも、皆懐かしい」は、台詞を思い出すだけで涙です。
 デスラーの「久しぶりだね、ヤマトの諸君」は、立ち上がって、デスラー総統万歳、と叫びたくなります。
 「♪さらばー ちきゅうよー」と ささきいさお さんの「宇宙戦艦ヤマト2202」が流れてきたら、立ち上がって歌いたくなります。

 だってヤマトですから
 こんなこともあろうかと、自制心をちゃんと持って行きました。

○真田さんにインタビューするドキュメンタリー、という形の総集編、つまりノンフィクションという形。
 新映像も交えつつ総集編として良くできてて、真田さん視点の考えが聞けるのも良いです。

 ただ、ヤマトは、絶対に負けないご都合主義、というフィクションも魅力なので、複雑な気持ちです。
 つまり、真面目なドキュメンタリーにすることによってヤマトのフィクション性が際立ってしまいます。これまでヤマトを嘘とわかって楽しんでいるのに、あらためて嘘だと突きつけられても興ざめしてしまうような感じ、です。

 なので、総合評価は上中下で上という人がいても当然ですが、私としては中です。好みや観点や、期待するものの違いです。

○「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章ーTAKE OFFー」が2021年10月8日公開、コピーは「それでも「生きろ」と? 不安と哀しみの時代に、いま再びヤマトが飛ぶ。想像を絶する新たな宇宙へーー」。
 デスラーのドアップが最初のキービジュアルですが、こちらも楽しみです。


【shin】


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