思い付きブログ

あっちこっち、さんかれあ、シャイニングハーツの感想

 春アニメ感想の続きです。

●「あっちこっち」

 ただの高校生の日常かと思ったら、数百キロあると思われる雪球を投げたり、走る電車から飛び降りて怪我一つしなかったり、ぶん殴られて飛んでいって壁に突き刺さったり、日常系ギャグ系アニメでしたね。


 メインが男2人、女3人なので、日常系でも話の幅が出るというか、恋愛がらみが主となってしまうというか、これはこれでいいんじゃないかな。
 日常のネタはありふれたものですが、萌方面で描いているので、それなりに飽きずに見られましたが、実はこれと言って、あらためて書くようなことはなく、、、、、
 ただ、ゆったりしすぎて、少しかったるかったかな。

 漫画的に「てれり」とか「ずーん」とかの擬音とかを文字にしているのは可愛くて良いですけれど、多くのアニメに広がると、飽きるだろうな。


 伊御(cv.岡本信彦)。岡本さんは、こんな優しい声も出すんだとか思ったら、「会長はメイド様!」(2010年)の碓氷拓海や「君と僕。」(2011年)の冬樹も優しい役でしたね。両方良かったです。特に、今春の「君と僕。2」の冬樹は良かった。それはそっちで。

 つみき(cv.大久保瑠美)。「ゆるゆり」(2011年)のちなつ、「戦国コレクション」(2012年)の織田信長の元気な役しか記憶にないですが、おとなしい、抑えた声の、照れてばかりのこの役の声は好みです。

 真宵(cv.生田目仁美)。元気の良い、ムードメーカーというかトラブルの源。元気の良い役、多いなあ。

 榊(cv.浅沼晋太郎)。真宵みたいな役回りですが、優しい役しか記憶にないです。

 でもやっぱり、姫(cv.福原香織)がいいなあ。「らき☆すた」(2007年)のつかさとか、こんな素直で天然系で優しい役の福原さん、いいなあ。
 加藤英美里さんとイッパイイッパイでやっている、声優イジメ(笑)のような番組、「アドリブアニメ研究所」を見ていると、素でもそれに近いような気が。




●「さんかれあ」

 ゾンビ大好きな高校1年の千紘(cv.木村良平)。事故で死んだのに千紘が作った薬を飲んだらゾンビとして生き返った散華礼弥(cv内田真礼)。

 さて、ゾンビになっても少しずつ腐っていくようで、それを防ぐ手立てもなく。
 しかし、ゾンビは紫陽花の葉しか食べられないなんて、梅雨が過ぎたらどうするんだろう。


 礼弥がゾンビであることを途中から知った1つ年上の蘭子(cv.矢作紗友里)との三角関係が少し楽しめるかな。


 11話で、久しぶりに実家に寄った礼弥を軟禁(監禁?)して、コスプレさせてキャーキャーする、ロングのメイド長の五月(cv.桑島法子)と、金髪の短めセミロング、眼鏡のメイド副長の夏川(cv.藤田咲)。
 これが礼弥の父親にバレたら、殺されるんじゃないのかなあ。良くてクビでしょうに。でも、礼弥はバニー姿で父親の前に出たのに、次の話でクビになってなかったのは何故なんだか。
 まさか、バニーの娘に萌えたのか?娘に自分の子供を産ませたいらしい父親だから、あり得るかも。


 誕生日に礼弥の裸を撮り続ける、娘命、超溺愛、超束縛の父親が気持ち悪い。それはそれで、それなりに楽しみましたけれど。

 千紘の良くできた妹の萌路(cv.井口裕香)の無表情で大人びた落ち着いた声や、兄と家族思いのところとか、本当に呆けているのかは良く分かりませんでしたが呆けている祖父とか、所々にそれなりに楽しめるキャラはいたのですが。

 全体の話としては、どうってことない感じ。


 礼弥が倒れて、今度こそ本当に死ぬんだろうな、という感じのところで中途半端に終わったから2期をやりそうなので、期待せずに待つことにしよう。




●「シャイニング・ハーツ -幸せのパン-」

 新聞のテレビ蘭には「シャイニング・ハーツ」としか出ていなかったから何のアニメかと思ったところ、ほのぼのした人気のパン屋の話で、そう思って見ていたら、海から異世界の敵が宝石とその持ち主のカグヤ(cv.桑島法子)を取り返しに攻めてきたり。
 カグヤは異世界から来たようですが、昔話のかぐや姫にかけたのかな。

 バトルは少なめなので、日常とバトルの極端な組み合わせは、意外と違和感はほとんど無かったです。
 てことは、基本的にパン屋と住民との交流の話ということか。


 絵も声も物語もあまり萌っぽくないので、夕方に流しても良いアニメではと思ったものの、そこまで視聴率が見込めないと判断したから深夜アニメなのでしょう。
 朝だと、子供向けにグッズ販売が出来るものが少なそうなので、それも無理でしょうけれど。

 でも、リック(cv.神谷浩史)に異世界からの敵を倒す力があったなんて、羽が生えて空を飛べるなんて、だけどパン屋として頑張るなんて、良い意味でも悪い意味でも、特に子供に見せて気になるところもないので、別に深夜にやらなくても。

 2期やるなら、夕方で。

コメント一覧

shin
http://yaplog.jp/shin99shin/
>ざっくさん
 あっちこっちは、確かに、ほとんどのギャグはダメでした。福原さんとか、萌方面で、飽きない程度になっていたので見続けられましたが。

 さんかれあは、言われてみれば、ゾンビの設定はほとんど活かされてなかったですね。藤田さんが出ていなかったら、もう少し辛口に書いたところですけれど。2期があれば、もう少しゾンビ設定が活きてくるかもとは思いますが。

 シャイニングは、そんなゲームだったんですか。まさか、朝か夕方アニメを目指してパン屋中心に作ったけれど土壇場で深夜に回った、とか?
ざっく
http://yaplog.jp/rockgamer/
あっちこっち、俺はダメでした……ギャグがギャグに感じない…観てると、この話考えた原作者の頭がカワイソウになってきます。
らきすたでつかさ役で人気でた声優も出てましたよね?そのキャラの声だけ楽しんでました。

さんかれあ、主人公のネコ目がきになって仕方なかったです。
すごく面白いわけではないけど、まぁそれなりに…って感じですね。
ゾンビって設定があまり生かされてない感じ。

シャイニング・ハーツは、これ、元々RPGゲームですよ。
シャイニングシリーズはいっぱい出てます。
自分は、1991年にメガドライブで出た最初のシャイニングシリーズ「シャイニング&ザ・ダクネス」しかやったことないですけどね。
シャイニング・ハーツは2010年にPSP用として出たゲームで…てっきりRPGゲームらしく冒険して戦いがメインだと思ってみたら…何故かパン?!って感じです。
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