1960年版
小学館
新学習年鑑
石炭や石油などの地下にある熱資源は
このまま使い続けていくと
数百年でなくなると言われていますが
それに代わる新しい資源として
太陽熱がたいへん注目されて来ました
10日の間に地球上にふりそそぐ太陽熱は、現在地下にある熱資源全部に相当すると言われます。
大きな熱エネルギーを利用して発電所や溶鉱炉を作ったり
冬暖かく、夏涼しい冷暖房両用の家をたてたり
太陽電池を作って、通信や日用品に役立てるなど、
研究がすすめられています。
50年以上前の小学生向けの本に太陽熱利用の説明がありました。
当時は、遠い先のことと読みましたが
大変大事なことになりました。
説明は現在とは幾分違いますがそのまま載せました。
すっかり秋風ですね。