日々の出来事

東雲暁良(シノノメ アキラ)の日常

魚介類は猫に食べられる運命…

2006年02月12日 | 特撮
 本日で最終回を迎えた魔法戦隊マジレンジャー。数々の戦隊モノを見てきた私にとっては何かと驚かされてきた作品だったなぁ、と。ぶっちゃけこの感想はそのマジレンを観てからの方が非常に納得してもらえるんではなかろうかと思われるんで、そうしてもらえた方がいいかも。

 さてはて最後の最後まで、どういった話をすんのか本当色々想像が着かなかった作品だったなぁ…。まぁ1つ言えるのは「女」が強い。結局マジトピアもインフェルシアも女王による統治になるんだから、強いみたいっす。冥府神最強のリーダーであった筈のダゴンはマジマザーやスフィンクスの前で倒れたら、最強ってホンマかいな?って感じだったし。

 まぁ個人的には何かと女性陣の可愛いさ・美しさが際立った今作。ナイとメアもちゃんと最後に登場し、あんだけ悪役女王ぶりを発揮した割に最後は改心したのにはちょっと拍子抜けしたって、正直…。
 にしても、本当の意味で旦那になったヒカル先生もブライジェルである勇さんもタコなン・マもこう見ると女王の前では弱いらしい。

 でも最後にうやむやになったらどうしようって思っていた麗ちゃん・ヒカル先生のカップル。つうか麗ちゃんってマジトピアに籍を置いててビックリ。生徒→嫁さんってポジションになっていたからそれは良かったなぁって感じですわ。だって麗ちゃんがマジレンの中では本命キャラだったし。因みに最後の家族のシーンでは魁ちゃん以外勢ぞろいしていたんだが、麗ちゃん・ヒカル先生夫婦のそんな会話を父親として聞いていた勇さんの顔の引きつり具合がなんとも言えず可笑しかったなぁ。父親としては複雑みたいですよ(笑)

 さらには今回、近年全くいなかったタイプのセンターポジションたる「赤」の位置にいた魁ちゃん。確かにこの1年で一番成長したキャラなんだなぁ~と。実際、次回作ボウケンジャーではレッドが年長者だったから、異色っちゃあ異色。実際貴腐人な方々が多くいらっしゃる同人界では、チィ兄ちゃん受けが非常に蔓延していたなぁって特色が濃かったような…。それはまるで、かつて剣で始ちゃん受けが蔓延していたような具合だと思われるんですがねぇ。

 次回作では、また擦れたブルーと熱血レッドが登場だし。そう考えるとどうなるんだろうねぇ。実際現在放送中の、カブトでは妙な感じは気になるんだがもうちょいキャラ増えた方が人間関係的には面白いと思うゾ☆

 でもよく考えてみれば3作続けてレッドな人らを見てきたんですが、今作は割合恋愛色もちょいちょいあったなぁ…と。なんとか最終回では山崎さんに自分がマジレッドである事はバレていたようで、良かったねぇ小津君(笑)でも本当可愛かったよ、山崎さん。でもヒロインって小津姉妹だと思うしどうしても山崎さんってヒロインってポジションにはならんのがなんだか、寂しいなぁ。それでも5人それぞれが恋愛にかんでた今作。3作レッドを見てきたけど、凌駕もバンも全く色恋ザタがゼロなキャラだったから、恋愛関係に関しては非常に楽しませて貰ったよ。でも進展は微妙に進んでいたようにも感じるが…それはどうなんでしょうねぇ。

 次回作ではどうなるかわからんけど、今度は進展すんのかしらねぇ…。一言でいうならば、マジレンは非常に素晴らしい作品だったって事ですな。響鬼といいマジレンといい超英雄時間はこの1年、楽しんだって今度は次代の超英雄時間のスターと・アップ。次回戦隊モノであるボウケンジャーは30代目。今作仮面ライダーカブトはライダー生誕35年の記念作品。そんな記念すべき年に乾杯。