真・スケさんの模型ブログ

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第41回 L・MAX製ストライクドッグ改造「ラビドリードッグ」

2024-11-02 07:37:00 | 模型

ATH-12-VBC
ラビドリードッグ(Vブーストカスタム)




ギルガメス軍ヘビィ級カスタムAT。
ラビドリードッグの宇宙・要塞戦仕様。
もともと宇宙戦を想定したストライクドッグのバックパックに大型のブースターユニットを追加。
搭載されたVブーストシステムを展開することで一点突破および離脱時に通常宇宙装備の数倍の加速・推進力を発揮するに至った。
PS専用機的な外見に反して操作性はよく、搭乗した兵からの評価は高かった。


こんにちは!
今回はL・MAXのソフビキット、ストライクドッグ。
かなり古いキットです。
最近、ほんとにプラモデル化されてしまいびっくりです。

で、こちらは昔のソフビキット。

量産型のラビドリードッグに改造し、勝手な設定を作りました。


カメラ部分はエポキシパテで大雑把に形を出してプラバンで囲ってます。
大型エアインテークもエポキシパテ。
足甲のアーマーもプラ板とエポキシパテでラビドリー型に。
設定画みたいに分厚くしてます。


アイアンクロー基部はプラ板をテキトーに切り出して箱組み。
アイアンクローはソフビパーツを元にエポパテで大型化してレジンに置き換え、真鍮線の軸で可動します。
もう何年も前のレジンなんでちゃんと硬化してくれてよかった。
マシンガンもプラ板と真鍮線で可動軸を作って展開できるようにしてます。



バックパックは元パーツのバーニアがひとつ紛失していたので、ジャンクパーツを左右に配置。1個大きめが余ってたので真ん中にセット。

設定のVブーストカスタムはヤマハのマッスルバイク・VmaxのVブーストシステムがネタです。
今みてもカッコいいバイクやのー


両腰にある謎パーツもプラ板で作ってレジンで複製。

でもこれ改めてすごいソフビキットですね。
私にとってソフビキットはエイリアンとかプレデターだったのでこんなメカがソフビで商品化されるなんて当時はびっくりでした。
塗装はとりあえずオーソドックスなTV設定カラーでいくことに。




まずはホワイト部分にキャラクターホワイトをエアブラシ。と、ここでやっぱりメルキアカラーにしようかオリジナルカラーにするのもいいな、などと迷いがでて中断…。

プラマックスからラビドリードッグが発売される前には完成させたいのですが…
まぁ未完成状態でどうしようか悩みながら眺めるのもいいものです(いつもこれで長くかかる…)

迷いがふっきれたらまた塗装再開します。
というわけで今回は未完成ではありますがL・MAX製ソフトビニールキットのラビドリードッグでした。



第40回 バオー来訪者「バオー」

2024-10-20 07:49:00 | 模型
こんにちは。
今回はメーカー不明、バオー来訪者よりレジンキットの「バオー」。

1/12くらいかな?
おそらくは個人のイベント限定ガレージキットなどではないかと思います。

荒木飛呂彦先生の全2巻の漫画。
全2巻って短いイメージがあるけどしっかりまとまって好きな漫画でした。

昔の漫画は全7巻とか全5巻とかそれで結構まとまって名作が多かった気がします。

さてさてレジンキットのバオー。
手がちょっと大きい気もするけど組み立てて塗装したらあまり気にならないくらいかな。

右手のリスキニハーデンセイバー(カッコいい響き)は折れたのでエポキシパテで修復。
この写真撮ったときは塗り忘れてました。

カラーはメディコムのrahバオーのカラーを参考にしてます。

バオーも当時は立体物がまったくなくて。
何度かエポキシパテで立体化にチャレンジしたことがあります。
すべて挫折しましたが。


昔何かの雑誌で海洋堂のソフビキット化を前提とした原型が載ってましたが結局キット化はされなかったみたいですね。
私はソフビキットが好きなので残念でした…


さて今回の「バオー来訪者」のガレージキット。
なかなかに個性的な造形でバオーらしさがある珍しいキットでした。


第39回ビリケン「プレデター」

2024-10-05 18:54:00 | 模型
こんにちは!
今回はビリケン商会のソフビキット、プレデター。
私の大好きなビリケン商会ハマハヤオ氏原型の名作キットです。



第21回でも紹介してますが今回のは人生4回目の製作。
ホビージャパン1991年11月号で山田卓司さんの作例をみて、通信販売(⬅️これも懐かしい響き)でUSA版を購入したのが18歳の頃かぁ。
時の経つのは早いものです(しみじみ)。

で、当時は山田さんの作例こそが自分の理想で必死でマネしてましたが30年以上が経ち、そろそろ好きに作って塗ってやろうじゃないの!
と、思ったわりにはキットに付属の完成写真&塗装説明(ハマ氏解説)をじっくりみたり、山田さんの作例と見比べたり、映画を見直したりと、やっぱり冒険ができない私。

まぁそれだけオリジナルの初代プレデターは造形も塗装も完璧だし、ハマさんの造形、山田さんの作例が魅力的なのでしょう。

今回はオークションでお安く購入することができました。
国内版なのでベース付き。
整形色はアイボリーです。


頭大きめ、胴体太めでどっしりしていていい感じ。
口部分はネオジム磁石を仕込み、3パターンを簡単に組み換えできるようにしてます。






塗装は整形色のアイボリーに直接Mr.カラーで塗ってます。(先にソフビキットなので鍋で煮て洗剤で洗っております)
斑点を描く場所にホワイト+ブラウン(ライトブラウン)を薄くエアブラシ。



上からブラックで斑点を描きこみ、これまた薄~く溶いたブラウンを馴染ませるように斑点の箇所にエアブラシで吹いてます。頭部はエナメルのブラウンを薄くして斑点のあたりに筆で入れてます。

アーマーはシルバーを筆塗りしたあと、光沢がなくなるような感じてフラットブラックをエアブラシ。

口の中はホワイト+赤少量で薄いピンクを多少ムラになるように。
ちょっとピンクが濃いかな。
ホワイトを多めにして調整を。





ドレッドヘアはブラック、髪飾りはゴールド&シルバーで。
肌が白すぎたところにはライトブラウン(タン)を薄~く吹いて部分調整を。
右足には蛍光グリーンでプレデターの血を描き込んでます。
本体はこんな感じです。


次にベースですが国内版は2回目ですがベースまでちゃんと作るのは初!
今回はベースにちょっと細工をしました。
大きい岩の中に小物入れを作ってます。


パカッとフタを取ると…

小物入れが!

オプションの口をスッキリ収納♪
フタにはソフビの切れ端でツメをつけてます。

こちらの小岩には磁石を仕込んでマスクをセットできるように。


こちらも使わないときはベースの一部としてセット😃✌️

ブラックの上からホワイトをエアブラシしてグレーの岩になるように。




あっこんなところに「PREDATOR」の文字が!
ベースの後ろにネームがあるとは。
見えないところにこそお洒落を、の精神ですね。
控えめなネームなのでそこまで主張しないようにプレデターの血の色でもある蛍光グリーンで塗りました。

ベースもできました。

ベースに立たせて㊗️完成❗





プレデターの塗装は当時なかなかうまくいかず毎回苦戦していたので今回はこんな風に塗ってますよ、と写真を多めに載せております。
模型趣味40年、たまには人のお役にたちたいな、と。

そんなわけで4体目のプレデター。
約7ヵ月で完成!私にしては早かった。
4回作っても楽しく作れるビリケン商会の「プレデター」ソフビキットでした。





第38回 ロケッティア ガチャガチャフィギュア

2024-09-29 07:05:00 | 模型
こんにちは。
今回は映画「ロケッティア」のガチャガチャフィギュア。


映画は1991年公開、私は何回も観た好きな映画ですが、世間的にはどうなんでしょ。
続編もないし、なぜに今、ロケッティアがガチャガチャででるのか謎でしたが、
良い映画なので素直にうれしい。きっと企画の方で好きな方がいるんでしょうね。
ありがとうございます!

ラインナップは
こんな感じ。
全身フィギュアねらいで一回目!ロケッティアの平たいスタチューがでました。
二回目!で全身フィギュアがでたので終了ー。
一年くらい飾ってましたがちょっとポーズ変更してみました。


ポーズ変えですが上半身と下半身のところ以外の各パーツがかなり強力に接着されてました。
それでもバラしてスキマはエポキシパテで。ズボンはジョッキーパンツみたいに外側をボリュームアップしています。






塗装はMr.カラー。
革ジャンはブラウン+ブラック。パンツはライトブラウン+ホワイト。
ヘルメットとロケットをマスキングして水性プレミアムトップコート艶消しを吹いて出来上がり。

スクリーミンのビッグソフビキットロケッティアと。
スクリーミンでっかいなー。

最近のガチャガチャの良くできたフィギュア、すごいですね。
リアルな恐竜とかみるとついガチャっと回してみたくなります。
ガチャガチャフィギュアの改造ってお手軽で楽しめていいしね。


こうなったら映画「ゾンビ」も商品化してくれないかな。
ラインナップは
ピーター、ロジャー(ゾンビ顔バージョンあり)、フライボーイ(もちろんゾンビ化バージョンあり)、フラン、ナースゾンビ、僧侶ゾンビ、赤チェックシャツゾンビ、そしてひげライダー(トムサビーニ)といったところで。
シリーズ1・2に分けてどなたか企画お願いします(^-^)

第37回 B-club「ガイバー」

2024-09-22 20:07:00 | 模型
こんにちは。
今回はB-clubのレジンキット、1/12レジン製「ガイバーI」。


漫画「強殖装甲ガイバー」。私が中学1年のときに友達に「面白い漫画あるよ」と教えてもらいました。
それが連載もこんな何十年の長期になるとは…
現在は休載中?
まだ完結してないみたいですね。

でも今でも商品化されたりしてるみたいなので、やっぱり人気あるんですね。
ガイバーや敵ゾアロードのデザインをみてるとそりゃ書くのに時間かかるだろな~と思います。

さて、今回のガイバーI、これもおそろしく古いキットです。


第4回で紹介したブリアレオスと同時期くらいでしょうか?
40年くらい前のキットだと思います。
ポーズはあまりガイバーっぽくない、
スパイダーマンみたいな感じ。
最初期の商品化だと思うのでまだどんなキャラクターかはっきりしてない頃に作られたのかな、と思います。
それはそれでいい味があったり。



カラーはオーソドックスな水色系、目はメタリックなピンク、かな。
本体の水色はもうちょっとグラデーションかければよかったかな。

1/12ですが小さめサイズの作りやすいキットだったと思います。

私の好きなキャラクターは野心家で謀反を働いてお仕置きされ、退場になってしまった眉毛のすごいギュオー総司令閣下。再登場はしているのでしょうか?

そして革ジャンを素肌に着てサングラスのターミネーターファッションがいかしたアプトムさん。敵として登場しましたが今は味方になったのかな。

いつか物語完結の報が聞けることを願いつつ、今回はガイバーIの(もう手元にはないけど)古いレジンキットでした。