真・スケさんの模型ブログ

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第47回 海洋堂ソフビ「ブリアレオス」

2025-01-17 18:50:00 | 模型
こんにちは。
今回は海洋堂のソフビキット「ブリアレオス」。


1/6スケールですが、ブリアレオスが2メートル越えの設定なのでキットもボリュームがあります。
これも当時欲しかったのですが手に入らず、20年くらいあとにリサイクルショップでみつけました。

今はネットで探せる時代ですが、実際に店を巡るときはひょっとしたらあんなものやこんなものがあるかもしれない、と想像するワクワクがありますね。
やはり「模型探訪」はいつの時代も浪漫なのです。
まぁ大抵はお宝どころか何もなく帰ってくるのですが。
そうそういつも何かあったらお宝じゃなくなるしね。
それだけに、思いも寄らぬお宝(自分にとって)を見つけたときは格別なのです。
このソフビキット、ブリアレオスはまさにそんな感じで10年前くらいに出会いました。
あの箱は目の錯覚か!?
いや、まさか!
マジかー!!(涙)
の嬉しい3ステップ👍️

さて、キットはソフビ製。耳がレジン製。動きのあるポーズででっかい銃をかまえてます。




ポーズは基本的に固定ですが、腕・首ははめ込みの回転可動、銃は接着ではなく「持たせる」ようになってます。
しかしなんというデカイ銃…
サイボーグじゃないと撃てないな


軽いソフビで動きのあるポーズなのにちゃんと立つし、カッコいい。
そういえば頭部はディテール重視のレジン版があったと思います。
当時はソフビではどうしても細部のディテールがあまくなったので原型と変わらないレジン版も発売されたんだったかな。
私はちょっとユルいソフビ整形もアジがあって好きなのでソフビのままで気になりません。




顔の中央の目(後に鼻という設定になってましたが私はあくまで目としてます)はクリアーパーツにしてます。

塗装はMr.カラーで。
シルバー+ブラックとブルー+ブラックを基本色にしてます。
手袋をしてるみたいなのでクリーム色で塗ってます。



そのままでカッコいいので改造もなにもしてません。
海洋堂さんの名作ソフビキット、ブリアレオスでした。





第46回 フィア 可動ロボコップ

2025-01-10 20:44:00 | 模型
明けましておめでとうございます。

新年一発目は可動ロボコップのご紹介。
年末年始、恐竜のプラモデルやガシャポンを改造したりしていましたが完成せずだったので過去作をご紹介。
第19回でも紹介したフィアのソフビキットと同じですがこれはそれよりずっと昔に製作したものです。可動素体を入れていろんなポーズがとれるように改造しています。


製作したのはずいぶん昔。
25年くらい、いやもっと前かな。
素体には当時江坂の東急ハンズで買ったオビツボディを使ってます。
間接など露出するところには合革を貼ってます。
上腕のパーツは下腕と切り離すと肘のところに切りかきができるのでソフビの切れ端で埋めてます。

ヘッドは一旦ヘルメット部分を切り取って複製したマーフィー顔を中に入れて再度ヘルメットを接着。
ここが地味に苦労したところで。
顔は前面だけ複製したのですがなかなか位置と接着が決まらずで。
普通に入れたらヘルメットがかぶさらないのでマーフィーの鼻の頭を削ったりおでこの左右を削ったりしてます。

大腿のパーツは内側にスポンジを貼って
腰幅が狭くならないようにしてます。
ロボコップはまぁまぁ腰幅があるので。



右のロボコップはもう手元にはありませんがほぼキット素組み。腕が体からやや離れるようにして右肘も少し角度をつけてます。左の可動版のほうが中にアクション素体入れたせいか少し背が高いですね。

塗装はMr.カラーを使用。シルバー部分はシルバー+ブラック。部分的にクリアーブルーとクリアーパープル(クリアーブルー+クリアーレッド)をエアブラシで吹いてます。

映画のミニチュアを作ってる特撮関係者になった気分に浸りつつ楽しむ私。
ふくらはぎのアクチュエーターは洋白線とプラパイプ・スプリングで工夫しました。





目視しないで背面撃ち。

激似マーフィーヘッド。
ピーター・ウェラーにほんとに似てる!


劇中っぽく。ダラララ!弾倉変えずになんぼでも撃てる無限銃!

このポーズができるのがちょっとした悦び。

ボディにダメージを入れたいけどこのままにもしときたい、葛藤しながらポーズをとらせて楽しむことにします。

私のお気に入り、今まで4回作ったフィアソフビロボコップ、映画公開時の最初期商品でもあり、ちょっとディテールがユルいところもありますがそこも含めてほんとに良いキットだと思います。