真・スケさんの模型ブログ

サクッと楽しんで頂きたい模型gooブログ

第44回 1/3プレデター2

2024-12-15 07:59:00 | 模型
こんにちは!
今回は1/3スケールのプレデター2。
メーカー不明のビッグな海外製レジンキットです。


第16回で紹介した1/3プレデターとほぼ同サイズの65センチ。
かなり昔に購入。
どこで購入したかも忘れてしまった…
Ⅰバージョンとは素材が少し違ってレジンだけど硬い感じ。
今回のマスクバージョンの他に素顔バージョンも所持していましたがこちらは未組立のまま売ってしまいました。
おいときゃよかったけどやっぱり置き場所が…




電磁スピアを持ってますが結構先が尖っている上、長いので収納状態にカットして短くしてます。この槍、パーツが多いのとレジンも硬めなので結構大変だった。

目の部分はプレデター1と同じくスモークの塩ビ版をはめ込んで反射するようにしています。
私はプレデターの目が反射するのが好み。

ネットの取り付けはプレデター1と同様に。等間隔にドリルで穴を空け、釣具用ネットを差し込んで接着。
手は明らかに小さいかな。
プレデター1と比べたら歴然。
ただ、プレデター1は大きすぎ、プレデター2は小さすぎなのかも。
それぞれ単体でみたらあまり気になりませんが。
塗装はほぼエアブラシで。
手と足だけは筆で模様をいれてます。
アーマーはカッパー+ゴールド。
肌はあずき色+ブラウンだったかな。

まあとにかく65㎝の大きさ。
(狭い)部屋の左右に配置したらもはや我が家の守り神サマですよ。
なんだか映画の関係者になった気分に浸れます。

細部はまだ塗れてないし、この状態近くになってからはや10年。
ネットを先につけちゃったけどそろそろ斑点に着手してみます。

完成どころかあちこち折れたり剥げたり補修のほうが多くなってきてますが、それも楽しいですね。この先もちょっとずつですが進める予定なのです。



第43回 ユニバーサルソルジャーGR13

2024-11-29 17:12:00 | 模型
こんにちは!
今回は映画「ユニバーサルソルジャー」のGR13(ジーアールサーティーン)、アンドルー・スコット軍曹。
演じるのは私の好きなドルフ・ラングレンさんです。



映画ユニバーサルソルジャーは1992年公開、当時のマッチョアクション俳優ジャン・クロード・ヴァンダムとドルフ・ラングレンが激突するSF映画でした。
監督は何かと地球規模のパニックがお得意のローランド・エメリッヒ監督。




話の内容はベトナム戦争で戦死した兵士を極秘に改造蘇生。不死身の処置を施されたユニバーサルソルジャー部隊が199X年近未来(といってもすでに30年前ですが)で復活するというもの。GR44(ヴァンダム)とGR13(ドルフ)は任務遂行中に互いの記憶が甦り因縁の二人が再び対決。

巨大ダムの救出作戦から始まって、スピーディーな展開におおっ!ってなるのですが最後はヴァンダムの故郷、生家の納屋で対決。スケールは大から小へ様変わり!

91年公開の「ターミネーター2」のラストバトルが大きな製鉄所だったのに比べると納屋ですよ。
でもそこがこの映画の超大作とまでいかないB級風味の良さでもあると思うのです。

ヴァンダムの全裸でフラフラのシーンやカントリー風レストランでの悪気なく無銭飲食。で、食べながらの乱闘。相手はカントリーバーのただの常連オヤジ達ですよ。そんな感じで笑えるところもあったりの楽しい映画です。

そんなユニバーサルソルジャーですがガレージキットなどあまり見かけません。
高額な12インチフィギュアはありましたが、手頃な7インチはなし。ネカさんあたりがアクションフィギュアにしてくれないかな、と長らく願っていましたがいまだにでないですね。

なのでダイヤモンドセレクト(だったか)からでていたエクスペンタブルズシリーズのガンナーヤンセン(ドルフ)をユニバーサルソルジャーGR13に改造しています。

製作したのは10年くらい前かな。




ガンナーの髪を削り取ってエポキシパテで短髪に。顔のシワもエポパテで埋めて若くしてます。
肩アーマーはプラ板とエポパテ。
その他装備もエポパテやプラ板で適当に。
製作途中です。グレーのところはエポキシパテです。

たぶん装備やディテールも全然違うと思うけど雰囲気モデルですね。

ドルフ・ラングレンのお写真。


銃も模型店などの投げ売り品などから集めたと思います。
すごく薄っぺらいエイリアン2のパルスライフル持たせてますね。ネカ製かな?


塗装は水性アクリルの筆塗り。



隊長:「GR13!命令に従え!…GR13?」

「俺は…アンドルー・スコット軍曹だ!バキューン!」

ヴァンダム&ドルフ・ラングレン。胸筋もプルプルするマッチョアクション黄金時代のSF映画、「ユニバーサルソルジャー」からGR13でした。


第42回ボークス「ハカイダー」

2024-11-16 21:21:00 | 模型
よぉ、諸君、元気かな?
今回は懐かしのハカイダー。


キカイダーのライバルとして登場、主役キカイダー以上に人気者になって少年達の心を鷲づかみにした元祖ダークヒーローじゃ。
今回はボークスのソフトビニールキットを改造してポーズ替えをできるようにしてやったぞ。

と、いう感じでこんにちは。
上の文面は…そーです、村尾ゴジラ先生の文面を真似してみました(^-^)。

ボークス1/6ソフトビニールキット「ハカイダー」。圓句氏原型。
シワのモールドが自然で素晴らしいです。
ホビージャパン1986年8月号、少年の私が初めて買った模型本に村尾ゴジラ先生の作例「ボークス・ハカイダー」が載ってまして。
腕・首が可動して、目と脳が発光するように改造されてました。

今回紹介するハカイダーは村尾ゴジラ先生の作例を再現した(つもりの)メモリアルハカイダーなのです。
出だしの文面はまんま、村尾ゴジラ先生を真似してみました(^-^)

この角度がかっこいい。
ボークスのソフビキット第一弾だったと思う。
私がはじめて「ソフトビニールキット」という何かワクワクする言葉を知ったのもこのハカイダーでした。

村尾ゴジラ先生はレジンキャストで胸まわりを造形したり、レジン製のヘッドを一回り小さくしたり(どうやったんだ?!)してましたが、私はソフビのバリ(切れ端)で切りかいた部分を大まかに埋めて、エポキシパテで造形をしました。




腕は村尾先生の作例と同じくスプリングで引っ張ってます。
目と脳も百均ショップの型どりゴムで型どりしてクリアーオレンジのレジンで複製。
塗装はMr.カラーのブラックとイエロー。
百均のLEDボックスをを組みこんで、と。


完成!
発光LEDは強弱をつけれますぞ!



MAX発光!



ハカイダーの歌も印象的でした。

「俺は敵に背中を見せるヤツが嫌いでな…貴様との勝負、飛び道具は使いたくない。だが逃げるなら撃つ!」

くぅ~!かっこええー!
もう手元にないけどおいときゃよかった!と、思わず唸るハカイダー。

村尾ゴジラ先生の記事は楽しくて、とくにソフビキットの改造記事が多かったように記憶しています。
それを40年経って真似して楽しみましたよ。

そんなわけでボークスのソフトビニールキット、ハカイダーでした。

第41回 L・MAX製ストライクドッグ改造「ラビドリードッグ」

2024-11-02 07:37:00 | 模型

ATH-12-VBC
ラビドリードッグ(Vブーストカスタム)




ギルガメス軍ヘビィ級カスタムAT。
ラビドリードッグの宇宙・要塞戦仕様。
もともと宇宙戦を想定したストライクドッグのバックパックに大型のブースターユニットを追加。
搭載されたVブーストシステムを展開することで一点突破および離脱時に通常宇宙装備の数倍の加速・推進力を発揮するに至った。
PS専用機的な外見に反して操作性はよく、搭乗した兵からの評価は高かった。


こんにちは!
今回はL・MAXのソフビキット、ストライクドッグ。
かなり古いキットです。
最近、ほんとにプラモデル化されてしまいびっくりです。

で、こちらは昔のソフビキット。

量産型のラビドリードッグに改造し、勝手な設定を作りました。


カメラ部分はエポキシパテで大雑把に形を出してプラバンで囲ってます。
大型エアインテークもエポキシパテ。
足甲のアーマーもプラ板とエポキシパテでラビドリー型に。
設定画みたいに分厚くしてます。


アイアンクロー基部はプラ板をテキトーに切り出して箱組み。
アイアンクローはソフビパーツを元にエポパテで大型化してレジンに置き換え、真鍮線の軸で可動します。
もう何年も前のレジンなんでちゃんと硬化してくれてよかった。
マシンガンもプラ板と真鍮線で可動軸を作って展開できるようにしてます。



バックパックは元パーツのバーニアがひとつ紛失していたので、ジャンクパーツを左右に配置。1個大きめが余ってたので真ん中にセット。

設定のVブーストカスタムはヤマハのマッスルバイク・VmaxのVブーストシステムがネタです。
今みてもカッコいいバイクやのー


両腰にある謎パーツもプラ板で作ってレジンで複製。

でもこれ改めてすごいソフビキットですね。
私にとってソフビキットはエイリアンとかプレデターだったのでこんなメカがソフビで商品化されるなんて当時はびっくりでした。
塗装はとりあえずオーソドックスなTV設定カラーでいくことに。




まずはホワイト部分にキャラクターホワイトをエアブラシ。と、ここでやっぱりメルキアカラーにしようかオリジナルカラーにするのもいいな、などと迷いがでて中断…。

プラマックスからラビドリードッグが発売される前には完成させたいのですが…
まぁ未完成状態でどうしようか悩みながら眺めるのもいいものです(いつもこれで長くかかる…)

迷いがふっきれたらまた塗装再開します。
というわけで今回は未完成ではありますがL・MAX製ソフトビニールキットのラビドリードッグでした。



第40回 バオー来訪者「バオー」

2024-10-20 07:49:00 | 模型
こんにちは。
今回はメーカー不明、バオー来訪者よりレジンキットの「バオー」。

1/12くらいかな?
おそらくは個人のイベント限定ガレージキットなどではないかと思います。

荒木飛呂彦先生の全2巻の漫画。
全2巻って短いイメージがあるけどしっかりまとまって好きな漫画でした。

昔の漫画は全7巻とか全5巻とかそれで結構まとまって名作が多かった気がします。

さてさてレジンキットのバオー。
手がちょっと大きい気もするけど組み立てて塗装したらあまり気にならないくらいかな。

右手のリスキニハーデンセイバー(カッコいい響き)は折れたのでエポキシパテで修復。
この写真撮ったときは塗り忘れてました。

カラーはメディコムのrahバオーのカラーを参考にしてます。

バオーも当時は立体物がまったくなくて。
何度かエポキシパテで立体化にチャレンジしたことがあります。
すべて挫折しましたが。


昔何かの雑誌で海洋堂のソフビキット化を前提とした原型が載ってましたが結局キット化はされなかったみたいですね。
私はソフビキットが好きなので残念でした…


さて今回の「バオー来訪者」のガレージキット。
なかなかに個性的な造形でバオーらしさがある珍しいキットでした。