真・スケさんの模型ブログ

サクッと楽しんで頂きたい模型gooブログ

第30回 ファインモールド1/72「スレーブ1」

2024-07-26 21:40:00 | 模型
こんにちは!
今回は🇯🇵ファインモールド製1/72スレーブ1。

スターウォーズのキャラクター、ボバ・フェットの宇宙船です。
もともと変わった形ですが飛行形態はさらに想像と違うもので私はなんだかドジョウを連想してしまいます。


映画本編ではえっ!?これだけ?な出番でした…でもデザインが好みのお気に入りメカなのです。

キットはファインモールドの1/72。
箱ももうないですがカッコいい黒枠のイラストでした。





全長30㎝越えの大きいキットなので電飾にチャレンジ。
バーニアノズルが発光するようにしてます。
コクピットも光るようにしてましたがちょっとイメージが違ったので今は光らず。
100円ショップのLEDを使用。




今後も改良できるようにボディとバーニア側パーツはネオジム磁石で取り外し式にしています。
スレーブ1の塗装は、難しくも楽しいところでもあります。

いろんな塗り方があるのでしょうが私はベースのグレー系とレッドブラウンをエアブラシしてからちまちまと筆塗りです。

塗料は付属のカラー完成写真を参考に家にある色で適当に混色。
グレーとレッドブラウンはMr.カラー、あとは水性カラーだったかな。
多少カラーガイドとは違いますがまぁこんな感じで自分的にオッケー。
左右のウイング用オレンジ色デカールは使わず塗装で。
艶の統一に水性プレミアムトップコート艶消しを使いました。これ、すごく気に入ってます。

そういえば初回特典のカーボンハン・ソロは未開封のままだな。
このスレーブ1はまだ手元にあってこれからもちょこちょこといじって楽しむ予定です。
ボリュームがあって作り応えのあるファインモールド・スレーブ1でした。


第29回 ハルシオン「プレデター2」

2024-07-19 06:22:00 | 模型
こんにちは。
今回は海外メーカーハルシオンのプラモデル「プレデター2」。
スケールは1/9。


海外プラモデルって1/9スケールが多い気がするけどメジャーなんですかね。

ムービークラシックというシリーズでツクダホビーが輸入代理してました。
完成するとパッケージの絵と同じになるという、いかにもアメリカ製(イギリスか?)プラモデルって感じです。
劇中にはないボーズですがプレデターっぽいポーズではあります。




簡素ではあるけどプレデターの宇宙船を模したベースもついてるし、立体ネームプレートまで付いて結構豪華です。


さて、製作はポーズ固定のフィギュアモデル、サクッと組み立て塗装へ進もう。
とはいかないのがこのプレデター。

このキット、プレデターのドレッドヘアが一本ずつバーツ化されていて、なびいてる感じで一本ずつ接着せよ!という…差し込みピンとかもなんもなしですよ💦

普通のプラモデル用接着材では全然固定できず、瞬間接着材で着けてははずれを繰返しながら組み立てました。




そうこうしているうちに私の得意の熟成期間に入ってしまい、また20数年、たまに箱を空けてちょっと触っては戻しを繰り返しです。
頭は平べったく感じたのでエポキシパテを盛り付け。
目もなんだかつぶらに見えたので削り取ってエポキシパテで整形。しましたがあんまり変わらなかったみたい…


足裏にネオジム磁石を仕込み、台座からはずして単体でも飾れるようにしましたが、揺れた拍子に後ろにこけてドレッドヘアが数本とれたので(苦労したのに…)、台座とは真鍮線で固定しています。


塗装はMr.カラー、水性アクリルをエアブラシや筆塗りで。
アーマーはブラックの上からカッパー+ゴールドをドライブラシ。
手頃な大きさの固定モデルなので筆塗りが楽しいです。

右手の💀は延髄がついてますが、磨いてトロフィーにした後、ということにしてキレイな状態にしてます。

剣は劇中ではエルダーさんが持っていましたがキットでは天に突き上げて吠えてます。
拳王様の「我が生涯に一片の悔いなーし!」みたい。

もう一回作るとしたらスピアとマスクのバージョンに改造したいな。(しかしドレッドヘアの接着が…)
実際のカラーに近い写真はこちら

未塗装状態のプレデターと同じくハルシオン・エイリアン2。
アナログな私はブログを始める以前は写真を切り取って自分だけのムックを作って楽しんでおりました。

なにはともあれ完成までに30年弱、いろいろあったなと、長く楽しめたプラモデルでした。


第28回 バンダイ「ガメラ」

2024-07-12 22:30:00 | 模型
こんにちは。
今回はバンダイの1/350「ガメラ」。
昭和ガメラのプラモデルです。


私はゴジラ派ではなくガメラ派。
昔、夏休みになるとテレビでよく放送してましたが、なぜか私の記憶はガメラばっかりなのでガメラ派になってしまったといったところです。
小学生の頃は亀を飼っていたので(名前はカメ吉)亀に愛着もあるしね。

映像ではガメラはよく緑色の血を流し、ギャオスは人を喰い、ギロンは宇宙ギャオスをバラバラに切り刻むなどショッキングなシーンも子供ごころに焼き付きました。
私がB級ホラー映画好きになった原点かも!

が、ガメラは怪獣なのに子供の味方だったりでほっこりしてしまいます。

そんなガメラのプラモデル、甲羅のディテールや顔つきなどなかなかリアルです。




頭、腕、足の付け根は少し丸く、好きな角度で接着してね、な時代を先取るフリーポーズ仕様。



飛行状態の蓋パーツや、自衛隊の戦闘機(失くしてしまった)、劇中写真&解説を記載した小さいながらも豪華な説明書、開田裕治氏の迫力のイラストパッケージなどかなり楽しいプラモデルです。





製作したのはずいぶん昔ですが、だいぶんしてから手足を動かせるようにしてあげよう、と接着をはがして改造。

胴体は中空なので輪ゴムで引っ張って動かせるようにしています。
小さいバネとかのほうが耐久性がよいと思いますが、輪ゴムのほうが何か小学生が夏休みに工作しました、みたいな感じがしてそうしました。
甲羅はマスキングテープでお手軽に固定。
ここはネオジム磁石に変えてあげようかな。

首・手足・しっぽを輪ゴムで引っ張り。



立ってよし

這ってよし

ひっくり返ってよし!

バンダイ昭和ガメラのプラモデルでした。

第27回  ジョジョの奇妙な冒険「カーズ」

2024-07-07 14:03:00 | 模型
こんにちは!

今回は今も続く長寿漫画「ジョジョの奇妙な冒険」より第2部のカーズ様。
これはイベント限定のキットのようです。


第2部は私が中学の頃に連載されていて、究極生物・柱の男VS波紋使いの話でした。
当時はジョジョのフィギュアなんて全くなくて、ヘビーゲイジ原型のガレージキット第一弾が発売されたとき、第二弾の予告の中に私の特に好きなキャラクターのカーズ、ワムウ、エシディシが予告されていて。
第一弾はチャリオッツだけ買い、第二弾はいつ発売されるかな、と心待ちにしていました。
が、何点かは発売されたものの、私の待っていた柱の男達はどれも一般発売はされなかったみたいで…

これは数年前にオークションで入手。
ものすごく昔のガレージキットだと思います。
全高約24センチ。




画像は少々改造してますが元のキットは原作初登場時の非常に露出が多い姿をレジンキットにしたみたいです。
(お尻なんて丸出しだった)

上半身のマッチョぶりに対して脚は少々華奢に見えたので太もも・腰回りをエポキシパテでボリュームアップ。

頭部のターバンも物語後半の感じに頭頂を高く、顔も頬にエポキシパテを盛って整形。
腰の前布、膝当てなどもエポキシパテで後半ぽく作ってお尻丸出しじゃなくしてます。








光のモード、腕の刃はエポキシパテで原型を作ってUVレジン(クリアーとブルー使用)で複製。


スネ当ては何かの真鍮装飾品を加工して着けてます。
塗装は肌部分はエアブラシ。
膝当てなど要所にメタリックピーチやゴールドでアクセントになるように。




柱の男「カーズ」のあまり見かけないレジンキットでした。

数年前、ネットでヘビーゲイジ原型のカーズを入手⬇️


幻のエシディシ、ワムウもいつか出会いがあればなー
と、しぶとく願っております。


第26回 バンダイ「ロビーアラレ」

2024-07-05 18:16:00 | 模型
こんにちは!
今回も古いプラモデル、バンダイのロビーアラレ。発売は40年くらい前?製作したのは5~6年前です。


ロビーザロボットとアラレちゃんが合体して、ゼンマイでノコノコ歩く見るからに楽しいプラモデルです。
ボックスアートもいいね 画像はキレイに写ってますがさすがに今は残ってないです。

クリアのドームパーツも付いていい感じ、ですが完成後に落として縦にひび割れが生じてしまいました。
アンテナも片方いつのまにかなくなってるよ…


ゼンマイで歩くパーツとディスプレイ用の足パーツが組み換えできるようになってます。
私は動く模型が好きなのでもっぱらゼンマイのパーツにしてますが、足の内側の棒状の部分がなければちょっとリアルになるんじゃない、と切り取ってしまいました(アホなことしたなー)

結果、一歩進めばこけるアラレちゃんに💦
棒状パーツの意味がわかったのでまた接着してもどしましたが歪んで接着したみたいでまっすぐ歩いてくれなくなりましたよ。

マスコットフィギュアとしてミニサイズのアラレちゃんもついてます。

ウルトラ警備隊みたいなかっこう、クリアパーツのバイザーもグッド👍️

塗装ですがボックスアートの黒でいくか、以前紹介したロビーザロボットと合わせてメタリックパープルにするか、ブリキ玩具的なシルバーでいくか悩みましたが、メタリックブルーで塗っている方のブログをみつけて真似してみました。

明るい感じでいいカラーです。
ブルーと肌はエアブラシ、あとは筆塗りです。
これ、いちども再販されてないみたいですがやっぱり版権とかむずかしいのかな。
めちゃくちゃ売れるとも思いませんがゼンマイ動力の楽しいプラモデル、鳥山明先生のメモリアルシリーズとして再販してほしいものです。

カラフルな模型っていいね!