ポラリス関西の部屋

ボランティアグループ「ポラリス関西」が企画・協力・応援する【コンサート・イベント】等の情報をお知らせします。

日韓合同映画「道~白磁の人~」ご案内!!

2012-06-01 00:19:04 | 日記
 
 
公式サイト
http://hakujinohito.com/index.html


映画「道〜白磁の人〜」が
2012年6月9日から全国公開されます。

「道〜白磁の人〜」は、
浅川巧の人生を記した江宮隆之の小説「白磁の人」を映画化。


(河出文庫)

 

主演の浅川巧役は吉沢悠、
浅川巧の親友・李青林役には
現在「トンイ」でお馴染みの韓国の人気俳優ペ・スビンが出演、
日韓合同で制作されました。

韓国では7月12日からの公開が決定。

 


<関西エリア>上映館

大 阪:梅田ブルク7、TOHOシネマズ鳳
京 都:T・ジョイ京都
兵 庫:TOHOシネマズ西宮OS
奈 良:TOHOシネマズ橿原



全国の『道~白磁の人~』上映館

http://asakawabrothers.blogspot.jp/2012/04/418.html
 

解説・ストーリーなどは、こちらをどうぞ↓
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=12297

 


昨年11月に清水寺の森清範貫主が書かれた
ポスターの題字『道』。
森清範貫主は「今年の漢字」を書かれる方ですね。

 
 
 

あ~それでしょうか、 
今年3月に清水寺に行ったとき、
清水寺事務所玄関ホールにポスターが掲示されていたのを見ました。

 

  

 

 浅川巧さんは、
生き方や業績が現代の韓国でも高く評価され、
韓国の近代史の教科書に載っているそうですよ。
 

すでに終わったイベントですが
プレミア試写会の様子がニュースで出てました。
http://www.asian-hana.com/2012/04/120.html

 

 

 
数年前、山梨県出身の友人に教えてもらい、
小説「白磁の人」を読んで、浅川巧という人を知りました。

植民地支配の当時においては、とっても珍しい生き方で、
差別意識を持つことなく
朝鮮の人々の中に溶け込み、
朝鮮のために生涯を捧げた人がいたことに大きな感銘を受け、
翌2007年の韓国旅行の時、
忘憂里(マンウリ)の共同墓地にお参りに行ったんですよ。

 
白磁の壺をかたどった墓碑。

お墓は、韓国の人達の手によって
大切に守り続けられているそうです。



「韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心の中に生きた日本人、

ここ韓国の土となる」
とハングルで刻まれた記念碑。
 

その折りに、映画化されることを知り、
いつかいつかと待ち焦がれていました。
映画化は、
小説「白磁の人」を読んだ一読者からの発案だそうです。

嬉しいことに近場の映画館で上映、
観に行きます~

原作がどう描かれているのでしょうか、
民族を超えた男同士の感動のヒューマンストーリー、
ぜひ皆様もお出かけ下さい!!