Life Hacking

城西雑録--日々のあれこれとよもやま。

理研と小保方晴子さん

2014-04-02 | あれこれ
 理研の小保方晴子さんは、理研首脳部の会見資料を見せられて、――「驚きと憤り」だったそうで、なんとなくその怒りもわかる。ちょっと理研の保身の方向感覚は、ふつうではなさそう。
 共同署名者は、免責で、悪いのは小保方ひとりだなんて、ね。

 この件であんまり触れられていない重要なことは、下記――でしょうか。

 ① 小保方さんは、これまで誰も挑んだことのない分野の研究にまい進し、世界に先駆けて、常識的な研究限界を「突破」しようとしていた。
 ② 「それを突破」したと、彼女自身は、確信した。
 ③ 確信できたから論文を作成した。
 ④ その論文の構成その他には、不幸にして不適切なミスがあった。
 ⑤ にもかかわらず、共同署名者が名を連ねた。

 果たして、小保方さんは、「突破」したのか、あるいはなにかを誤認したのかは、わたしには、わからない。

 しかしながら、小保方さんは、世界に先駆けて、何かを「突破」しようと努力を重ねてきたわけで、その点を擁護というか、評価する視点が欠落している感じ。

 理研は、そうした突破を試みる研究者とその予備軍を、本来、支援しなければならないはずなのに、この場合は、「未熟な研究者」と決め付けて、自らの保身とか研究費確保とかのもろもろを背景に、糾弾してしまった。――オソマツと思う。

 この件では、「なぜ二番でいけないのですか」の迷言ではないですが、一番手を目指す研究者たちを萎縮させるような、結末だけは見たくない。。と思うわけ。

 小保方さんは、戦うというだけれど、研究の方向に挑むのではなく、理研相手に消耗する方向で戦うわけで、かわいそう。

Winのタブレット、人気みたい

2014-03-26 | あれこれ
 で、Winのタブレットの<ThinkPad 8>の発注と出荷の遅延については、前述のとおりなのですが、改めて、――「その後も届かないのよ」。

 Levonoの直売サイトで発注したのが、この3月5日で、当初の出荷予定日が6日後の11日で、発送に入って17日には、手許に到着のはずでしたが――。

 きょう(26日)の延着告知によると、出荷見込みは、この28日で、来着は、新年度に入った4月3日になるのだとか。つまり、1か月待ちなったわけ。
 問題の消費税の3%アップ分については、さすがのLevonoさん。――「こっちで負担します」との但し書きがありました。

 4月に入ってからの消費税のアップ分の扱いについては、どこでも、やや混乱しているみたい。
 このケースでは、発注日と出荷日と納品日にズレが出ている。
 顧客は、発注の際の価格表示で、懐具合を確かめながら、「よし、いくぜ」で、<GO>をクリックするわけだから、出荷日とか納品日が4月にずれ込んで、消費税3%増なんかやられると、アレレになってしまう。

 けっこうセコイと思うのだけれど、家人は、テッシュとか、トイレ紙とか、いろいろ買い込んでいるみたい。
 陽春4月は、小売関係は、売上、落ち込むのだろうなあ。車とか家電とかも。

<ThinkPad 8>が来ないよぉ

2014-03-14 | あれこれ
 <Levono>の直販サイトで発注したのが、3月5日で、中国からの出荷予定は、当初は、3月11日だったのが、1日刻みで出荷延期の連絡があり、とうとう現時点の出荷予定は、3月17日になっちゃった。
 で、配達予定はというと、3月25日なのだとか。

 生産が間に合わないほど、売れているのかしらん?

 224×132×8.8のサイズで、重さは430g。やや大ぶりでやや重い感じの8.3インチのタブレット。OSは、<Windows8.1>。
 旅行にノートパソコンを持ち運ぶのは、もうやってられないので、旅行用として、これを4月からの消費増税のまえに、買ったのだけれど、このまま出荷の延期がずるずるといって月を越すと、消費税の上乗せ分3%は、こっちの負担になるのかなあ。
 そうだろうなあ。--相手は中国のメーカーだからなあ。

 東京マーケット、調子悪いね。
 中国のせいだね。「デフォルト容認、--危機管理ちゃんとやる」と、李克強がいくら力んでも、不良債権は山ほどあるみたいだから--。
 日本の輸出が思いのほか伸びなかったのは、中国の不調と相関しているのかなあ。そうなんだろうな。

プリンター、いらないかも

2014-03-13 | あれこれ
 ワード文書を印字しようと、手許にあるエプソン機を起動して、<印刷>をクリックしたら、インク切れでいやがんの。
 黒だけ残量ゼロで、ほかの黄インクとか赤インクとかはあるのに、エプソン機は文書を印刷しようとしない。
 --指示に従わない。不愉快。

 これも機会と思って、シャープの「ネットワークプリントサービス」に登録(無料!)して、文書(大したものでもなんでもない)をシャープの専用サーバーに上げて、家の近くのファミマへ出かけて、刷り出してきました。
 1枚20円。印字、きれい。2枚目をコピーして、これは10円。計2枚で30円。

 これって、これから案外と重宝するかもしれない。写真も刷り出せるみたい。
 エプソンもキャノンも、家庭用プリンターの補充用のインクのお値段、純正品は、高すぎるし。

 それに、インクの残量の心配とか、用紙切れとか、目詰まりとか、紙詰まりとか、用紙の曲がりとか、ちゃちいプリンターにまつわる、作業の手間とどうでもいい小さな悩みごとも含めて、厄介ごとがひとつ消えてなくなりそう。

 わたしのエプソン機は、おそらく、黒インクを、このまま補充しないままだと、内部のインク口が乾いて、ほどなく印字ができなくなるのだろうなあ。
 でも、いいや。合理的な代替手段が見つかったから。

 あっと、年賀状の印刷、どうしようか。--まだまだ先のことだから、まあ、いいや。

マレーシアのこと

2014-03-11 | あれこれ
 パキスタン航空なんかに搭乗すると、離陸前にアラー神へのお祈りがあるのだけれど、同じイスラム教国の国営航空なんだけれど、マレーシア航空では、離陸前にそんなことはしない。

 で、日本の新聞では、こんなことは、まったく報道しないのだけれど、先日のニューズウィーク日本版「独裁者たちの春」(2014年3月4日号)では、マレーシアをまぎれもない独裁国家のひとつと規定していた。

 「マレーシアのナジブ・ラザク首相は裁判所を味方につけ、訴訟攻勢で政敵をつぶしている」(P-26)

 この政敵というのは、野党指導者のアンワール・イブラヒムのことで、この前、日本に入国しようとして、成田で足止めされて、本国に戻ったわけ--。
 その後、かねてからの同性愛行為の訴追を受けて収監されたとか--だったけっ。
 わたしの記憶はあいまいなのだけれど、KLから北京に向かったボーイング777型機が遭難する数日前の出来事だったような。

 なんで日本が、アンワール・イブラヒムを成田で追い返したのかは知らない。
 でも、憶測に憶測を重ねての妄想では、テロの噂もあるし、この人の収監と航空機事故と関係があるのかしらん。。。?

 いずれにせよ、政治的に鋭く対立する国内勢力がある国の航空会社は、もう搭乗は避けたほうが無難みたい。なんとなくそう思う。
 パキスタンもそうなんだけれど、この航空会社の場合は、離陸前のお祈りでか、今のところは、難を免れているようで--。危うい冗談なんだけれど。