竹の手摺
2011年12月09日 | 里

寒くなってくると何故か竹林へ足を運ぶ事が多くなって来ます。
夏場は草が生い茂っていた竹林への道も草刈機で草を退け、
広々と通り易くなっているので何時でも入れるからです。

竹林整備は1年放ったらかして置くと元の木阿弥で竹林はジャングルの様になってしまいます。
竹林への道周辺にまで竹がどんどん張り出してきます。

従ってあまり蔓延らない内に手前からどんどん切り倒していかないとジャングルが拡がってしまいます。
孟宗竹は外径が10cmを越え背丈が10mを越える物が沢山あります。
1本切り倒し扱い易い状態に竹を処理するには、ちょっとした力仕事が必要になります。
5~6本処理したら大汗をかきます。

裏庭の斜面をほんの少し上がったところにお墓があります。
そこまでの道には手摺が無く、
雨上がりなどでは斜面が滑って危なかったので手摺を作ることにしました。
材料は毎年切っても切っても生えてくるあの孟宗竹を使うことにしました。
切り倒してあった孟宗竹を必要な寸法で必要な数だけ鋸で切っていきます。

下からお墓の近くまで約十数メートルあります。
縦の支柱にするのは太い竹の部分を使い、
横の手摺の部分には握り易くする為に竹の細い部分を使います。
縦の支柱は、地上部分を1mとし土に埋める部分を30cmとして合計130cmの長さで切り揃えます。
横の手摺は、細い部分を3本切ってそれぞれをパイプ状に繋いで使います。
細い竹の微妙な曲線を利用して斜面の曲線に沿う様に繋ぎます。
縦の支柱にはそれぞれ適当な補強をしてあります。
そして支柱や補強や手摺の竹どうしを電気ドリルで穴を開けネジ止めしていきます。
紐で結べば見栄えがしますが、ここは効率的にネジ止めにしました。
竹は青々している内は綺麗ですが直ぐに茶色くなります。
数年したらまた取り替えることになるでしょうがそれまで頑張って貰いましょう。
夏場は草が生い茂っていた竹林への道も草刈機で草を退け、
広々と通り易くなっているので何時でも入れるからです。

竹林整備は1年放ったらかして置くと元の木阿弥で竹林はジャングルの様になってしまいます。
竹林への道周辺にまで竹がどんどん張り出してきます。

従ってあまり蔓延らない内に手前からどんどん切り倒していかないとジャングルが拡がってしまいます。
孟宗竹は外径が10cmを越え背丈が10mを越える物が沢山あります。
1本切り倒し扱い易い状態に竹を処理するには、ちょっとした力仕事が必要になります。
5~6本処理したら大汗をかきます。

裏庭の斜面をほんの少し上がったところにお墓があります。
そこまでの道には手摺が無く、
雨上がりなどでは斜面が滑って危なかったので手摺を作ることにしました。
材料は毎年切っても切っても生えてくるあの孟宗竹を使うことにしました。
切り倒してあった孟宗竹を必要な寸法で必要な数だけ鋸で切っていきます。

下からお墓の近くまで約十数メートルあります。
縦の支柱にするのは太い竹の部分を使い、
横の手摺の部分には握り易くする為に竹の細い部分を使います。
縦の支柱は、地上部分を1mとし土に埋める部分を30cmとして合計130cmの長さで切り揃えます。
横の手摺は、細い部分を3本切ってそれぞれをパイプ状に繋いで使います。
細い竹の微妙な曲線を利用して斜面の曲線に沿う様に繋ぎます。
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そして支柱や補強や手摺の竹どうしを電気ドリルで穴を開けネジ止めしていきます。
紐で結べば見栄えがしますが、ここは効率的にネジ止めにしました。
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竹は青々している内は綺麗ですが直ぐに茶色くなります。
数年したらまた取り替えることになるでしょうがそれまで頑張って貰いましょう。
素晴らしいアイディアと手仕事ぶりに完全に脱帽しました。
これこそ地産地消のお手本ですね。
そして相変わらず良いお仕事していますね。
竹は確かに伐ったハナは青々としていますが、段々色あせてきて、やがて役目をおえてしまいますね。
短いサイクルかもしれませんが、燦様がお元気なうちはこの素晴らしい芸術品が竹林の道を飾ってくれるのでしょうね。
里山文化圏の充実にラブ注入しときます。
竹害で悩んでいる我が県ではそんな事はこれっぽちも考えていないようです。
竹を切るボランティアのオジサン達はワンサカ居るのにね。
行政は何処もドンカンですね。
遠方よりのラブ注入ありがと燦でした。
本日、竹の手摺完成致しました。