里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

冬のハーブ

2005年02月02日 | 
里山には数種類のハーブが植わっている。
この季節、ハーブ達にとっても一番過酷な時期で、
じっと耐えに耐えてる状態です。

少し高台にあるこの場所は、まともに北西からの風を受け、
ハーブ達は、身を切られる思いで過しているに違いない。

何かオイラと共通するところが有り、
この時期、特にハーブちゃん達を愛しくて愛しくて堪りません。

上の写真はラムズイヤーですが、耳が霜焼けで痛痒いそうです。
今ある葉っぱは、新しく出てくる葉っぱの盾となって寒風と戦い、
朽ち果てていくことでしょう。

ゴールデンタイムはどうですかこの紅葉は、


暖かい時期は、小さな丸い緑の葉っぱを山盛りにしているのに、
今は、ちっちゃな赤いホッペを寄せ合って一生懸命、寒さと戦っているんですね。
健気やねぇ~。

斑入りの緑が綺麗なパイナップルミントは、少し放心状態です。
風の吹かれるままに、うつろな目で辺りを漠然と見つめているだけです。


隣は、そろそろ準備万端のストロベリートーチですね。
今にも赤いローソクを咲かせそうな予感を感じさせますがまだまだです。

ところで、ボス、
この場所はセージとハーブが殆どと違いますの。

そうね、セージ特にラベンダーセージとチェリーセージ(あ、チェリーや)は良いね。
半年近く花を咲かせて里山を盛り立ててくれて、殆ど手間要らず。

ハーブは里山での一服にハーブティーとして最高だね。
後いろいろ使い道はある様だが、そこは適当にまとめて風呂に入れるとか、
あまりこだわらないことにしてますのや。

まあ、はっきり言えば、
ほったらかして、見て楽しみ、
面倒くさいから、葉っぱをお茶にしたり、風呂に入れるだけと言う事ですな。

燦よ、
それを言っちゃあお仕舞いよ。
粋な里人、里犬の言う事じゃあんめぇ~よ。
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4 コメント

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植物の民 (oinoko)
2005-02-02 21:24:51
ネイティブアメリカンは植物のことを「植物の民」と呼ぶそうです。

里山の植物の民も様々な顔を持っているんですね。

さすがボス、ネイティブサトヤマンとしての彼らに対する愛情が伝わってきました。

うちのアップルミントたちも今頃ほうけた顔をしているんだろうな~。
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サトヤマンか ()
2005-02-02 22:32:23
サトヤマンもやはり森人類の系統になるんですよね。

香川ではまだ少数民族かもしれませんが、段々増えて欲しいですね。

我が里山で一番多いのはレモンバームです。

その次がアップルミントかな。

繁殖力が強い種類ですね。

やはり、里山は緑を基調としたいですね。

返信する
ハイカラですね (亭主:ぶちょうほう)
2005-02-03 08:59:34
燦様 投句、コメント有難うございました。

投句はマス席に番外で反映し、コメントに関連することでTBを遅らせていただきました。



さて、香川の里山はさすがに張り切っていますね。

我が三河では 和製ハーブで「紫蘇」程度でしょうかね?



公園に行けば、ローズマリーのたくさん植えてあったところがありましたね。



ところで燦様はどのように節分豆撒きをされるのかな?
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原点は紫蘇です ()
2005-02-03 20:09:05
結構紫蘇科の植物は多いですよね。

ほっといても、毎年出てくるのが嬉しいですね。



節分状況は、「節分犬」で御紹介させて頂きました。

また、遊びに行きますのでよろしくお願いします。

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