里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

別れ、そしてありがと燦

2016年01月30日 | 
29日のお昼前、急に下血等で体調を崩し熱が出ました。
掛かりつけの病院へ直ぐに電話して午後四時の診察に連れて行きました。
病院では、
胸部レントゲン、腹部エコー、注射6本に点滴等の処置をして薬を貰って帰って来ました。
また明日来て下さいとの事でした。
帰ってからも下血は止まらず数回有りました。
段々呼吸も荒くなりましたが、
23時半頃からは泣く事も無く呼吸は荒いですが寝てる様でした。
薬が効いて来たのかなと思いましたが、
2回の下血の後、30日午前1時半に亡くなりました。

ちょっとこの前に綺麗な虹を見たので、
お調子者の燦ちゃんは、これ幸いと寝飽きた萬年床を素早く抜け出して、
勝手に虹の懸け橋を駆け上っていったのでしょう、きっと。

21世紀最初の年に生まれてから、
我が里山に生息する様になって14年と7か月のものがたりでした。

その日の10時に斎場へ行き火葬しました。
旅のはなむけに、菊の花束に里山の寒菜花とルッコラの花を添え、
お腹がすくと煩いので何時ものドッグフードとクッキーを持たせ、
赤いバンダナを首に巻き付け格好よく出かけました。
粋な別れだねぇ。

帰って来て骨壺と写真を飾り里山の花で飾りつけをしてると、
病院から華やかなお花が届きました。


これからは餌もオヤツも要りませんが、
もう少し里山で居座っていて下さい。
思い出は勿論沢山有ります。
当ブログでその活躍は惜しみなく発揮されているはずです。

もう既に里山の青空を駆け巡って居る頃かな。
ありがとね、燦ちゃん。

合掌!!

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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (asakawayuki)
2016-01-30 17:05:18
燦々と降り注ぐ太陽のような燦ちゃん
虹の架け橋を登って天国へいってしまわれたのですか。

せっかく、お知り合いになれたのに。

涙が出てきてしまいます。

ブログを拝読して、燦ちゃんに会えるのが楽しみでした。
いつも癒やしをありがとう燦ちゃん。

お空からご家族を見守っていてくださいね。

 合掌
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見守ってね (ルイコ)
2016-01-30 17:49:38
 14年間、家族同様に過ごした里山の生活、きっと燦くんいつまでも忘れないでしょうね。
 ご主人様とのコンビネーションもよく、愛されるとはこうなんだ・・・と手厚い介護に我が家の老犬を重ねていました。
 
 これからは里山の四季を高い空から見守ってくれるでしょうね。
 燦くん、ありがとう!

 
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さびしいですね (ようちゃんばあば)
2016-01-31 07:28:47
でも お互いに 幸せな日々を過ごした14年7か月でしたね。
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asakawayuki さんへ ()
2016-01-31 11:21:10
ありがとうございます。
今日も里山の青空を思いっきり駆け巡って居る事と思います。
これからは、燦はイケワンから少々くたびれたイケメンにバトンタッチして生き続けていきます。
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ルイコ さんへ ()
2016-01-31 11:24:57
ありがとうございます。
21世紀の相棒として良い時代を過ごせました。
上と下ではちょっと離れていますが、絆はバッチシなのでこのまま何時までも相棒を続けて行きたいと思います。
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ようちゃんばあば さんへ ()
2016-01-31 11:29:12
ありがとうございます。
まだ、ふっと涙が湧いてきますが、
あの道、この道、あの場所、あの場面といっぱい思い出を作ってくれました。
イケワンのカッコいい立派なオスでした。
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燦さん、こんにちは (polo181)
2016-01-31 15:55:51
わあ!遂に来ましたか、この日が。辛いですね。寂しいですね。でもあなた方は最後まで
よく面倒を見てやりました。当然のことながら、ダルくんは、感謝しながら虹の橋を歩いていることでしょう。
でも、不思議ですね。あの綺麗な虹が、前触れだったとは。間違いありません。あんな綺麗な虹は
そうざらにはありません。また、それを見かけて撮影するという行為、これも偶然ではありません。
そのようにダル君がさせたのでしょう。残念だなぁ。もういないか!ダル君ありがとう。。。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2016-01-31 17:05:12
虹を登って行ってしまったのですね。
淋しくなりますね。
天国で見守ってくれると思います。
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14年と7ヵ月、沢山の想い出を残してくれて (ととろ)
2016-02-01 09:53:58
あの大きな虹の橋を渡って永遠の天空へ。

私はブログで燦クンを知って、日が浅いのですが、
赤いバンダナが良く似合う、本当にイケメン君でしたね。
ルックスも素敵だけど、目がなんとも優しくて性格が
表われているように思っていました。14年、長い月日
ご一緒に過ごされたのも、家族の皆さんの温かさゆえでしょう。
 お寂しくなられたことでしょう。でもそこ・かしこに
燦クンとの思い出がいっぱいありますね。
 ご冥福お祈り申し上げます。
返信する
避らぬ別れ (ぶちょうほう)
2016-02-01 12:53:15
天国の燦様 こんにちは
♪辛い別れがいつかは来ると覚悟してても辛いもの ♪
駄々逸風に惜別の気持ちを記します。

伊勢物語からの抜粋ですが・・・・、 ♪ 世の中にさらぬ別れのなくもがな千代もといのる人の子のため ♪
(この世で、死の別れがなければよいのにと思います。親に千年も生きてほしいと願う子どものために)
という歌がありましたね。
家族の情愛は、犬と人間でも確かに成り立ちます。

燦様との楽しい情景は走馬燈のように思い出されてきます。
本当にありがと燦でした。
これからは天国を自由に駆け巡ってください。
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