野草茶の準備

木々や草花の葉っぱがそれぞれ大きくなってきて、緑のボリューム感が増してきました。
こうなってくると里山の恵みである葉っぱを頂戴しない訳にはいきません。
毎年、野草茶を作る為に葉っぱを採集します。

ケヤキ並木の北側斜面には大きなクワ（マルベリー）の木があります。
その下の斜面にはカキドウシが広がって生えています。
葉っぱは小さいですがツタみたいなのを斜面で縦横に延ばしていっています。

この時期、小さな花も一緒に一杯付けてきだしました。

花は小さいですが、近づいて観ると意外と可愛いです。（表題写真）

早速、採集開始です。


カキドウシの上のマルベリーの葉っぱはまだあまり茂っていないので収穫はもう少し後です。
そしてそのまた後のマルベリーの実も小さな姿を現しています。


ケヤキ並木の西側の斜面には一段下がって柿木が５本植わっていますが、
こちらの葉っぱの収穫ももうちょっと待ちます。

柿木の下の斜面をカバーリングしているのはユキノシタです。

見るからにふくよかで美味しそうだったので収穫し、今晩の天ぷらの食材とさせて頂きます。


籠にそこそこ詰め込んで持ち帰り、水でさぁ～っと洗って乾燥させます。

野草茶の準備のために色々な葉っぱや花を乾燥させますが、
先ずは、カキドウシとスペアミントから始めました。