梅満開

里山は、山に近いせいか昨日今日の暖かさでやっと枝垂れ梅が満開です。
例年に比べて一週間位遅いみたいです。

花の甘酸っぱい香りが辺りに漂って、
春らしさをもっと盛り上げてくれます。

オイラも白黒で結構地味な様で目立つけど、今日ばかりはこのピンクに負けますね。


ピンクとかチェリーとか何か色っぽくていいですね。
これに、緋毛氈なんか敷いて姉さん座りなぞした日にゃ、
いっぱいアッチコッチから♂どもが集まって来そうだな。

梅は、開花期間が結構長く、花持ちもかなりいい。
おまけに香りもあって、花粉症も無い。
も一つおまけに梅干の元とかジャムの元が採れて重宝しますね。

そんな梅の楽しみ方で、
一つ気になっている事がある。
桜は花見と称してお昼よりかは夜、すなわち夜桜の方に人気があるみたいです。
都会の公園なんかでは、朝から新入社員が自分の会社の夜桜宴会の席取にアクセクするとか。

そこでだ、どこだ、どこだ、・・・うっせぇ～。
里山でも、夜の梅を見て風流に楽しもうという事になった。


ここでだ、・・・・
夜桜とはいうが、夜梅とは言わないのかえ。
夜桜の風習は昔からあったが、夜梅の風習はどうだったのかな。

もちろん有りましたよ。
四国の秘境、平家の落人の村々では、
夜が来れば、お忍びで男は女の寝床へと女も男の寝床へとそれぞれお好きなお方のもとへ、
御出張あそばしていたとか。
昔は、これでも今よりずっと進化していてオープンで御発展だったんですよ。

ふぅ～ん、
それって、夜梅じゃなくって、ヤバイんじゃないの。

春が近づくと、頭の方もハラホロヒレハラになってきて、
ようござんすね。

今回は、夜梅という風流な楽しみ方をしてみました。
皆様にもご賛同頂きますならば、
ぜひ、お試しアレ。