お遍路3
2009年01月13日 | 雑

干支もチューからモーへ変わりまして、まだお目出度いお正月ですが、
ここらで忘れない内に心のお遍路の続きを書いていきたいと思います。
今回も長い記録ですから片目を休めながら交互に見ていくか、
見たという事で済ますという手もあります。(笑)
話は去年の県立病院整形外科の受診後から始まります。
受診後様子みいで一週間ばかりそのままの状態で居ましたが一向に良くならず、
不眠症で食欲も意欲もあまり湧かずマイナーな方向へと考えがいっていました。
これではやっぱヤバイなと思って、MRIを受ける決心をしました。
そしてまたもや整形外科の廊下の待合椅子に地獄の1時間半を座っていました。
結果は一週間後にMRIの受検をするように予約を取ってもらい帰ってきました。
一週間待つのは長いですね。
その日が近づく度に益々心も身体も凹み度が増していくのです、トホホ。
ついにその日がやってまいりました。
予約受診券を受付に出し、20分前にはMRIの待合室に居ました。
先に済んだ人が出てきました。
先人:始めてですか。
里山:(オドオドしているから分かったんや)ハイ、初めてでドキドキものです。
先人:(慣れているのか、終わった者の強みか)たいした事無いからね。
心配ないですよ。ちょっと音がうるさいけど直に終わりますからね。
里山:(終りゃ、何とでも言えるわな)ああ~そうれすはぁ~
別室からMRI撮影技師が登場して、
技師:腰の部分なのでズボンをはきかえて下さいね。
撮影用のズボンはそこのロッカーに有りますから着替えて下さい。
技師:始めてみたいですけどあまり心配はいらないですからね。
時間は約20分位ですからすぐ終わりますからね。
少し音がうるさいので耳栓をしてもらいます。
それではMRI室へどんぞ。
里山:おお~いよいよ異次元へのタイムトンネルに入るのかぁ~
そこは暖かな部屋でタイムスリップするような装置が穴を開けて待っていました。
技師:それでは頭をトンネルの入り口の方に向けて寝て下さい。
里山:あれ、下半身だけだから足から入れて頭は関係ないんじゃないですか?
思惑が大いにハズレてアセアセ完全に心臓がドッキンコになってしまいました。
話が違うじゃんって完全に自分だけの思い込みだったんですけどね。
技師:何、むにゃむにゃゆうてまんねん。さっさと上向いて寝なはれ。
足の膝の下には少し高くなっている物を置いてリラックスできる様してくれました。
技師:左手にボタンみたいな物をわたして置きますので気分が悪くなったら押して下さい。
里山:もう押していいですか?
技師:勿論、装置が稼動してからだよん。
技師:里山さん、撮影時要所要所で時間経過の声をかけましょうか。
里山:もッもッもッもッもちろん、なんぼでも喋り捲っていて下さい。
閉所恐怖症には暗黙と沈黙は地獄そのものですからね。
何をするかしれませんよ。
技師:それでは、入ります。
里山:(チョー、ハン)
こちらは狭い環境が目の前に迫るのは耐えられないので完全に目を瞑ってまな板の里山です。
グゥオゥ~ン、グァグァグゲェ~~
里山の心臓はもう完全に肋骨をブチ破り、
ドッキャンコドッキャンコと猛烈な速さで波打っていました。
耳栓をしててもそんなの関係ねぇ~でした。
技師:里山さん、里山さん聞こえますか?生きてますか?黙秘権は駄目ですよ。
里山:(かすかな声で)ハイ、生きてます。
技師:四分の一が終わりましたので引き続きいってもいいですか?
里山:やっておくんない。
四分の二は大分慣れてきて部屋の暖かさも加わってかかなり楽になってきました。
そしてあろうことか、変なことを想像する余裕も出てきました。
技師:里山さん、里山さん、聞こえますか?
里山:(かなり元気良く)ハイ、どんどんやっておくんない。
あのぅ~何か変な物が映ってなかったですか?
技師:頭の方は撮影してないので何かエロイ事考えても大丈夫、
腰の部分では映りませんからね。
里山:ああ、よかった。
技師:それでは、次ぎの部分にいきます。
それが今度の四分の三では、音の調子が今までと違ってまた不安になってきました。
音は全て同じ調子で続くのかなと思いましたが、
変に不連続に聞こえてまたもやドッキンコがはじまりました。
もう少しでボタンを押す所を別の里山が、
「恥ずかしいから止めろ」と言ったのでやめました。
技師:里山さん、里山さん、これで最後ですからね。後5分位で終わりますからガンバッ。
里山:うんッ、里ちゃんガンバル!!
この様にしてMRI撮影が終り身体が元の状態へ移動して行きました。
最後にチラッと片目を開けてみたが、
やっぱもの凄く狭い壁が目の前に見えていたので、
もう起きていいですよと言われれるまでは絶対に目を開けてはいけないと肝に銘じた。
技師:それでは着替えて現像した写真を貰える部屋の処へ行きお待ち下さい。
お疲れ様でした。
里山:最初から疲れているっちゅうねん。
ロッカーの処に行くと次にMRIを受ける老夫婦が待合室に居ました。
里山:始めてですか
後人:はい、どんなんですか?
里山:ちょっと音がうるさいですが、
20分位なので直に終わりますから何も心配は要らないですよ。(終った者の強み)
MRIで撮影した写真を貰い整形外科へ提出し順番を待っていました。
医師:どぅ~~~こっうも悪くないですね。
里山:心臓の調子が悪くなりました。
医師:まあ、折角だからビタミン系のお薬を一か月分程出して置きますか。
一ヵ月後にまた来て見て下さい。
里山:お尻に近い方なので痔とか関係ないですか?
医師:痔では左足の小指がおかしくなるという事は絶対ありませんから。
もし心配なら外科でも行って見て貰ったらいかがですか。
ということで整形外科では解決せず。
ドキドキしながらも次のステップへと進むのであった。
お遍路はなぁが~いからぼちぼち行きます。
気長に見てね。
表題写真は、
第23番札所薬王寺の61段の還暦厄坂階段を無事登り切った時のバンザイです。

階段一段毎にお賽銭の一円を置いていきます。
一段一段置く毎に煩悩を捨てて行くのです。
結構きついですよ。
ここらで忘れない内に心のお遍路の続きを書いていきたいと思います。
今回も長い記録ですから片目を休めながら交互に見ていくか、
見たという事で済ますという手もあります。(笑)
話は去年の県立病院整形外科の受診後から始まります。
受診後様子みいで一週間ばかりそのままの状態で居ましたが一向に良くならず、
不眠症で食欲も意欲もあまり湧かずマイナーな方向へと考えがいっていました。
これではやっぱヤバイなと思って、MRIを受ける決心をしました。
そしてまたもや整形外科の廊下の待合椅子に地獄の1時間半を座っていました。
結果は一週間後にMRIの受検をするように予約を取ってもらい帰ってきました。
一週間待つのは長いですね。
その日が近づく度に益々心も身体も凹み度が増していくのです、トホホ。
ついにその日がやってまいりました。
予約受診券を受付に出し、20分前にはMRIの待合室に居ました。
先に済んだ人が出てきました。
先人:始めてですか。
里山:(オドオドしているから分かったんや)ハイ、初めてでドキドキものです。
先人:(慣れているのか、終わった者の強みか)たいした事無いからね。
心配ないですよ。ちょっと音がうるさいけど直に終わりますからね。
里山:(終りゃ、何とでも言えるわな)ああ~そうれすはぁ~
別室からMRI撮影技師が登場して、
技師:腰の部分なのでズボンをはきかえて下さいね。
撮影用のズボンはそこのロッカーに有りますから着替えて下さい。
技師:始めてみたいですけどあまり心配はいらないですからね。
時間は約20分位ですからすぐ終わりますからね。
少し音がうるさいので耳栓をしてもらいます。
それではMRI室へどんぞ。
里山:おお~いよいよ異次元へのタイムトンネルに入るのかぁ~
そこは暖かな部屋でタイムスリップするような装置が穴を開けて待っていました。
技師:それでは頭をトンネルの入り口の方に向けて寝て下さい。
里山:あれ、下半身だけだから足から入れて頭は関係ないんじゃないですか?
思惑が大いにハズレてアセアセ完全に心臓がドッキンコになってしまいました。
話が違うじゃんって完全に自分だけの思い込みだったんですけどね。
技師:何、むにゃむにゃゆうてまんねん。さっさと上向いて寝なはれ。
足の膝の下には少し高くなっている物を置いてリラックスできる様してくれました。
技師:左手にボタンみたいな物をわたして置きますので気分が悪くなったら押して下さい。
里山:もう押していいですか?
技師:勿論、装置が稼動してからだよん。
技師:里山さん、撮影時要所要所で時間経過の声をかけましょうか。
里山:もッもッもッもッもちろん、なんぼでも喋り捲っていて下さい。
閉所恐怖症には暗黙と沈黙は地獄そのものですからね。
何をするかしれませんよ。
技師:それでは、入ります。
里山:(チョー、ハン)
こちらは狭い環境が目の前に迫るのは耐えられないので完全に目を瞑ってまな板の里山です。
グゥオゥ~ン、グァグァグゲェ~~
里山の心臓はもう完全に肋骨をブチ破り、
ドッキャンコドッキャンコと猛烈な速さで波打っていました。
耳栓をしててもそんなの関係ねぇ~でした。
技師:里山さん、里山さん聞こえますか?生きてますか?黙秘権は駄目ですよ。
里山:(かすかな声で)ハイ、生きてます。
技師:四分の一が終わりましたので引き続きいってもいいですか?
里山:やっておくんない。
四分の二は大分慣れてきて部屋の暖かさも加わってかかなり楽になってきました。
そしてあろうことか、変なことを想像する余裕も出てきました。
技師:里山さん、里山さん、聞こえますか?
里山:(かなり元気良く)ハイ、どんどんやっておくんない。
あのぅ~何か変な物が映ってなかったですか?
技師:頭の方は撮影してないので何かエロイ事考えても大丈夫、
腰の部分では映りませんからね。
里山:ああ、よかった。
技師:それでは、次ぎの部分にいきます。
それが今度の四分の三では、音の調子が今までと違ってまた不安になってきました。
音は全て同じ調子で続くのかなと思いましたが、
変に不連続に聞こえてまたもやドッキンコがはじまりました。
もう少しでボタンを押す所を別の里山が、
「恥ずかしいから止めろ」と言ったのでやめました。
技師:里山さん、里山さん、これで最後ですからね。後5分位で終わりますからガンバッ。
里山:うんッ、里ちゃんガンバル!!
この様にしてMRI撮影が終り身体が元の状態へ移動して行きました。
最後にチラッと片目を開けてみたが、
やっぱもの凄く狭い壁が目の前に見えていたので、
もう起きていいですよと言われれるまでは絶対に目を開けてはいけないと肝に銘じた。
技師:それでは着替えて現像した写真を貰える部屋の処へ行きお待ち下さい。
お疲れ様でした。
里山:最初から疲れているっちゅうねん。
ロッカーの処に行くと次にMRIを受ける老夫婦が待合室に居ました。
里山:始めてですか
後人:はい、どんなんですか?
里山:ちょっと音がうるさいですが、
20分位なので直に終わりますから何も心配は要らないですよ。(終った者の強み)
MRIで撮影した写真を貰い整形外科へ提出し順番を待っていました。
医師:どぅ~~~こっうも悪くないですね。
里山:心臓の調子が悪くなりました。
医師:まあ、折角だからビタミン系のお薬を一か月分程出して置きますか。
一ヵ月後にまた来て見て下さい。
里山:お尻に近い方なので痔とか関係ないですか?
医師:痔では左足の小指がおかしくなるという事は絶対ありませんから。
もし心配なら外科でも行って見て貰ったらいかがですか。
ということで整形外科では解決せず。
ドキドキしながらも次のステップへと進むのであった。
お遍路はなぁが~いからぼちぼち行きます。
気長に見てね。
表題写真は、
第23番札所薬王寺の61段の還暦厄坂階段を無事登り切った時のバンザイです。

階段一段毎にお賽銭の一円を置いていきます。
一段一段置く毎に煩悩を捨てて行くのです。
結構きついですよ。
身体の痛みは難儀なものですが、それが原因も判らずに、長続きするなんて、本当に困りますね。
辛さは想像以上のものでしょうけれど、何にもして差し上げられないのがお気の毒です。
掛って見えるお医者もブッシュさん(薮〇者)では無さそうですので、それを以ってしても見つけられないとは、何とお慰めしたら良いのか。
そんな中で、良くぞこれだけ、ユーモア溢れる文脈が生まれてくるものと感心しています。
痛みの原因が早く見つかり、対処が早急に出来るようになりますよう、祈っています。
天井が磁気が強いから
入れ歯あれば外してくらはいと言われたことが
おましたわー
ひなさんの場合は頭部MRIでした。
目の周りの断面図撮影だったかな
阪大でね
検査結果何もなくて良かったね・・
私の妹の亭主が先日、腰が痛くて血尿が出たので、調べたら4㎜ほどの結石が腎臓の中に出来ていました。入院して衝撃波で砕いて取り除いたそうです。くわばらくわばら。
私の会社の社長も異常にMRIを嫌がるんですけど、何故なのかよくわかりません。
音が嫌だとか何だとか。
まぁ、やったことのない者の強みかな?(笑)
要は内臓や骨には異常がなかったってことですよね?
それなのにどうしてそんなに痛むのか?
ナゾだ!
しっかり解明せねば、後に触りますぞよ。
その時は真剣なだけに後から冷静に回想してみるとそこにはオモロイ事が漫才いや満載ですね。
こんな事を言えるのもお遍路のお陰かな。
変なの映ってなかったですか?
なぁ~んも映ってないっちゅうのもまた天然と思われるしシャクやもんね。(笑)
とりあえず、お互い何も無くって良かったざます。
だから「ツウサントウ」とやらが良く宣伝されていてかなりの人達がお世話になっているみたいですね。
そう言えば、その宣伝をラジオで喋っている人は、「くわばら、何某」ですね。(笑)
時間があるから、病院のハシゴもいいですね。
慣れてないと拷問だね。
>それなのにどうしてそんなに痛むのか?
ナゾだ!
ここをついているのが「ツウ燦等」ですよ。
いいとこついているね。
オイラも「ツウ燦丸」でも作って売り出そうかな。
身体は宇宙と一緒で不可解な事が多いんですよね。
里山日記、本になったら即買います。
お体の具合は、いまはいかがなんでしょう?
でもそこまで行くまでの心のお遍路はまだ少し続くんですよ。
面白い話しは小出しにしていきます。(笑)
今月、11日には善通寺方面を攻めてみました。
71番弥谷寺の帰りには、並んで鳥坂まんじゅうを買って帰りました。
車の中で、はふはふ言いながら5個位を一度に食べてしまいました。
オイノコさんのテリトリーを少し荒らしてしまったかな?
もう少し西方面へは春の花が一斉に咲く頃に行きたいと思います。
その時には、オイノコプリンセスの隠し砦を襲撃しようかなと思っております。
宜しくね。
最近、俄然やる気が出てきました。
お陰様でお宝の瓦を頂に行こうかななんて思ってる今日この頃です。