ザ有頂天ホテル

外は薄ら寒くって天気も悪いので、町へ活動写真を見に行くことにしました。
アヒルの演技と、ドラムスの顔が見たくって「ザ有頂天ホテル」に入りました。
ナーワーマイルカの１番館に入る前に、入口の処でレモンティーを二つ買って入りました。


座席に座り、ビニール袋の中をふと見ると、なんとサンドウィッチが二つも入っていました。
何処で紛れ込んだんでしょうか。
仕方がないので、レモンティーを飲みながら食べてあげました。

腹ごしらえもして、さあ開演です。
始まって、画面はドタバタと慌しく進んで行きますが、途中で何か臭くなってきました。
どうも下の方ではないようです。
クーラーでしょうか、時たま右の方から冷気がさぁ～っと入って来ます。
と言うことは、空気の流れは右からだと分かります。

右隣には若いカップルの内の女性が座っていました。
結構口を開けて笑っていたようですが、ここらに原因が有るようです。
公衆（口臭）のエチケットは自分では中々気が付かないんでしょうかね。
（気が付いてする人はもっと悪い、サンドウィッチは偶然だかんね、ホンマ！）

スクリーンの画もこうなると、気になって興ざめですね。
ついつい辛口になってしまいます。
一人一人が主役には違い有りませんが、
やはりナビゲーター役として一本きっちりとした線を引いて貰いたかったですね。

その点、アヒルが正に打って付けだったんですがね。
アヒルの目線でずぅ～っとバックで喋っていて欲しかったですね。
意味不明の人の言葉でね。
そうすれば、かなり落ち着け可笑しく見えたかもしれません。

おい、あのドラムス、マンマやそうやけどああいうのにも演技あるんかいな。
メイクは自分でやったんかいな。
三谷はやりまっせ、画面で見えぬところにも気いつけてるさかいな。
ドラムスのハシの置き方でも笑えるというこっちゃな。

なんて訳分からん事ブツブツ言ってたらおもろかったのにね。

今頃咲く花、
枇杷の花、ジミー・コナーズ。（表題写真）