夏祭り

一ヶ月近く一滴も雨が降らなかった当地の週末の天気が怪しくなってきました。
そして祭り当日は大雨注意報が出るくらいに雨が降りだしました。
何ということでしょう。
きっと近くに雨男、雨女、雨犬が居るに違いありません。
恵の雨には違いないですが、ほんのちょっとずらして降ってくれたらもっと有難かったのですが、
こればっかしは神様の思し召しですから仕方がありません。

公民館で実施するのは、夕立にも対応できる様にと考え、室内で実施することも想定していました。
ただこの天気ですから何人くらい集まって頂けるかが心配でした。

先ずは公民館の外に向かって４時頃から祭り囃しのＢＧＭを流しておきます。
コンコンチキチキ、コンチキチ、ピーーヒャラ・ラ
と少し小止みになった雨空に向かって小気味よく鳴り響いていました。

そのおかげか最終的には約４０名ばかりの老若男女が参加してくれました。
そしていよいよ５時から開始です。
参加者は受付で２００円（子供無料）を払って、
パンとお茶（ペットボトル）、ゲーム券（３枚綴り）、ビンゴゲーム券の入った袋を貰います。
最初はある程度人が集まるまでゲームで遊んで貰いました。

１、ギョギョギョゲーム

３人～５人位で６０秒の間にどれだけ多く釣るかを競います。

賞品は各ゲーム共通で一等が駄菓子どれでも３個、二等が２個、三等が１個としました。

皆さん夢中で集中して釣っていました。

２、ラッキー来る来るゲーム

このゲームを知っている人は誰もいませんでした。
どの様にするのか分からなかったみたいです。

しかし、「大当たり」が出たとたん大はしゃぎで何回も「来る来る」に挑戦する人が出てきました。

意外とハマるもので、ある爺様はラスベガスのカジノみたいじゃのぅ～とニコニコして言いました。
いえいえ、ここでは賭博は開いておりませんのでと釘を刺しておきました。

３、震度あてゲーム

ペットボトル６本を使ったボーリングゲームです。
軽いビニールのボールでピンを倒すのは意外と難しく、
ここでもやはり、今度こそはと何回も挑戦する人が居ました。
震度６（全てのピン）を倒した人は３人しか居ませんでした。
幼児と後期高齢者以上は、前の赤い線からボールを投げます。
ひい婆ちゃんに手伝ってもらって上手く大きな震度をあてたかな？

婆ちゃんもうんこらショット。


人が集まったところで、今度は全員によるビンゴゲームです。
１～７５までの数字をランダムに２個づつ読み上げていきます。
皆さん神妙に番号を聞きながら自分の券に見入っていました。

そして段々とリーチ、ビンゴという声があちらこちらから上がってきました。

ビンゴの人は賞品箱の中から好きな物を一つ持っていきます。
賞品は災害時にも役立つ様なグッズを揃えました。


さらに熱気が上がったところで今度は盆踊りです。
本当は外で実施したかったですが、室内のゲームを少し片付け広くして行いました。
輪になって先生のお手本を見ながら踊って付いていきます。
白鳥音頭でチョチョンガチョイっと


お次は踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃなソンソン、
アアーーえらいこっちゃえらいこっちゃヨイヨイヨイヨイです。

ジジババに負けてはいられないと子供連もやってくれました。


今回は歌って踊ってゲームで楽しむ夏祭りですから、
まだ歌ってのカラオケが残っていました。
時間も大分遅くなってきましたので数人に歌ってもらって終わることにしました。

まだまだやりたいと多くの人が残っていましたが、今回はこのぐらいにしてと、
最後にお子さんに歌ってもらってお開きと致しました。


生憎の天気で室内での夏祭りでしたが、結構盛り上がったのではないかと思います。
面白かったね、また来年しようなと、
一年先の予約が入った次第です。
初めてにしては、上出来上出来と自己満足した「平成２５年サロン里楽す夏祭り」でした。