ミツバチぶんぶん

ミツバチの羽音と地球の回転が徳島ホールで、６月１８日の一日だけ上映されました。
その日二回目の１４時からの上映で終了後、鎌仲ひとみ監督のトークがありました。

ドキュメンタリーで祝島住民と地方や国の行政、電力会社間の長くて過酷な戦いの状況を記録しています。
また現時点で日本よりか３０年は先を行っているスウエーデンのエネルギー事情や、
根本的な考え方の違いと各人の意識の高さを見せ付けられました。

福島原発事故の後で見ているから、電力会社の嘘や誤魔化しがありありと分かり、
住民の訴えている事が誰が見ても正当だと言う事がはっきりと分かる内容です。
永久に体質が変わることは無い経済産業省もちゃんと「悪役」として登場しています。　

大電力屋：一次産業では、おまんまは喰えない
（お前等に言われたぁ～ないわ、大きなお世話だ！！経済産業省は農水とは別だもんねぇ～）
（縦割り行政はアカンなぁ～、農水省は黙っててええんか？国家戦略室ってなにしてんの？）
大電力屋：海は絶対に壊れない
（東北の方では壊れましたけど、瀬戸内海では絶対壊れないですか？）
大電力屋：原発導入で地域は活性化され裕福になる
（海山里の自然は破壊され、人を含め生物の多様性の構図が壊れた）

となると霞ヶ関界隈でのあのひそひそ話が聴こえて来そうですねぇ～

汚泥菅：大電力屋、お主も悪よのぅ～
大電力屋：いえいえ滅相もございません、汚泥菅様ほどでは・・・・
両者：ぶひッ、うぎゃうぎゃうぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぁぁぁ～～
汚泥菅：天下泰平じゃのぅ～
大電力屋：汚泥菅様あってこその商いで末永くお付き合いの程をお願い致しまするぅ～、うっへぇ～へぇ～
（と、またもや黄金色した饅頭入りの箱を差し出す）

途中変なものが出入りしましたが、何時もの里山劇場なので悪しからず。
とに角映画はぜひ見て頂きたく監督のその他の貴重なトークも聴いて頂たいものです。

帰る時、アンケートに記入して記念に「ミツバチぶんぶん」のバッジと「反核スローガン」の旗を買ってきました。

オイラん家の玄関に幸せの黄色い旗が立つ日も近いぞ！！

ＰＳ：ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ネットで脱原発の署名を行なっていますのでここでも周知しておきます。
さよなら原発１０００万人アクション