夜釣り
2012年05月30日 | 里
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/1e/325b87d38395c54c368915fd86fbe9f3.jpg)
当地はうどん県でありまた溜池県でもあります。
周辺を見渡しても数十個の溜池が直ぐに見つかります。
こちらに引っ越してきて目を引いたのが、
普通の道を竿を持った少年達が自転車で話をしながら行くのを見たときでした。
海からそんなに近い訳でもなく、すぐ近くに川などもありません。
なのに何故長くした竿を持っているのか?
答えはすぐ判明しました。
それは周辺近くに幾つもの溜池が連なっているからです。
主にルアーフィッシングでの釣です。
休日は県外からの釣り客も多く見られます。
溜池は被災時には決壊したりするとさらに大きな被害を蒙ります。
大体が水田用ですから、
当然田んぼよりか高い位置にありますので決壊の恐れを考えておかないといけません。
それとは別に決壊の心配が無い状態であれば、
被災時には、溜池から直接は飲めないとしても飲料水や水周りの水として使用する事が考えられます。
また食物として溜池に生息している魚類や植物が候補として挙げられます。
そんなこんなで近くの溜池にはどんな魚類が居るのかに興味を持っていました。
夕方散歩途中でコロちゃんの散歩と一緒になることがあります。
溜池の周辺をオイラがコロちゃんとじゃれ合いながら散歩していく間に、
コロパパと雑談しながら一緒に歩いていきます。
その話の中で毎年溜池で釣りをし、うなぎを釣っているというのがありました。
なぬぅ、溜池にうなぎが居るとなそりゃ聞き捨てならぬ、と思わず聞き返してしまいました。
こちらの溜池は山側に有り、海からは少し距離があるところで、
溜池までは常時とうとうと水が流れているといった川が海まで続いている訳ではありません。
三面張りの用水みたいなのが殆どです。
うなぎは海で生まれて川を遡り池や沼に入り込んでそこで数年過ごしてまた海に帰っていくのです。
そんなうなぎがこんな溜池に棲息しているとは信じられませんでした。
そこで今年も行くなら是非にもお供をさせておくんなんしょとお願いしていました。
夕方6時頃に晩御飯を食べていたら携帯に電話がかかって来ました。
6時半頃車で迎えに行くから釣りに行こうというコロパパからのお誘いでした。
急いでご飯をかき込んでヘッドランプの準備だけして待っていました。
溜池は直ぐ裏ですから車で数分で着きました。
まだ明るいうちに竿の準備やポイントの確認を済ませて暗くなるのを待ちます。
餌はピンピンと言う元気の良いちょっと大きめのミミズです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/82/919318d7d4531a3f514f95a35bbc37d4_s.jpg)
うなぎみたいにニョロニョロして掴み難いですがうなぎ針にしっかりと差し込みます。
ポイントは土手とは反対側の山際にライトを付けたウキを点けて投げ込みます。
暗くなると投げ込む感覚がよく分からないので竿の投げ込みはコロパパにお任せです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/56/3e63fda26d4cc68b4c3b3290514fa1fb_s.jpg)
明るいうちは直ぐにブラックバスが食いついて来ます。
食糧難になればブラックバスも候補に挙げられますが今回は無視です。
3匹位釣り上げましたが本命では無いので釣り上げて土手に打ち上げて捨てました。
ブラックバスの溜池へのリリースはしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/37/9f6298601aaa03945cc304cd672a223e_s.jpg)
辺りが暗くなればウキのライトだけが頼りです。
灯りが見えなくなればひいているのです。
急いで竿をあげてリールをまけばググッと手応えがありました。
ちょっとライトの点滅状態が変だなと思って釣り上げると結構大きなフナでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/a5/0f4bd978479600bf835f5dd9b6badc06_s.jpg)
でも居るものですね。
暗くなってからは殆どがうなぎで形は細くて小さいものばかりでしたが2時間半ほどで9匹釣り上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/ab/35687fd5661f7552b8c48c1ef9117203_s.jpg)
まだ白っぽいうなぎは最近海から上がってきたばかりの新参者と思われます。
そういうのが3~4匹釣れました。
最近はしらす(うなぎの稚魚)も水揚げが少なく、
今年の夏はかば焼きが高くて口にするのも難しいとかニュースで言っていましたが、
ここなら結構いけるかもと思った次第です。
そんな訳でもう少し大きくする為に全部コロパパ家の近くの溜池にリリースする事にしました。
もっと太くて大きくなれよぅ~
周辺を見渡しても数十個の溜池が直ぐに見つかります。
こちらに引っ越してきて目を引いたのが、
普通の道を竿を持った少年達が自転車で話をしながら行くのを見たときでした。
海からそんなに近い訳でもなく、すぐ近くに川などもありません。
なのに何故長くした竿を持っているのか?
答えはすぐ判明しました。
それは周辺近くに幾つもの溜池が連なっているからです。
主にルアーフィッシングでの釣です。
休日は県外からの釣り客も多く見られます。
溜池は被災時には決壊したりするとさらに大きな被害を蒙ります。
大体が水田用ですから、
当然田んぼよりか高い位置にありますので決壊の恐れを考えておかないといけません。
それとは別に決壊の心配が無い状態であれば、
被災時には、溜池から直接は飲めないとしても飲料水や水周りの水として使用する事が考えられます。
また食物として溜池に生息している魚類や植物が候補として挙げられます。
そんなこんなで近くの溜池にはどんな魚類が居るのかに興味を持っていました。
夕方散歩途中でコロちゃんの散歩と一緒になることがあります。
溜池の周辺をオイラがコロちゃんとじゃれ合いながら散歩していく間に、
コロパパと雑談しながら一緒に歩いていきます。
その話の中で毎年溜池で釣りをし、うなぎを釣っているというのがありました。
なぬぅ、溜池にうなぎが居るとなそりゃ聞き捨てならぬ、と思わず聞き返してしまいました。
こちらの溜池は山側に有り、海からは少し距離があるところで、
溜池までは常時とうとうと水が流れているといった川が海まで続いている訳ではありません。
三面張りの用水みたいなのが殆どです。
うなぎは海で生まれて川を遡り池や沼に入り込んでそこで数年過ごしてまた海に帰っていくのです。
そんなうなぎがこんな溜池に棲息しているとは信じられませんでした。
そこで今年も行くなら是非にもお供をさせておくんなんしょとお願いしていました。
夕方6時頃に晩御飯を食べていたら携帯に電話がかかって来ました。
6時半頃車で迎えに行くから釣りに行こうというコロパパからのお誘いでした。
急いでご飯をかき込んでヘッドランプの準備だけして待っていました。
溜池は直ぐ裏ですから車で数分で着きました。
まだ明るいうちに竿の準備やポイントの確認を済ませて暗くなるのを待ちます。
餌はピンピンと言う元気の良いちょっと大きめのミミズです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/82/919318d7d4531a3f514f95a35bbc37d4_s.jpg)
うなぎみたいにニョロニョロして掴み難いですがうなぎ針にしっかりと差し込みます。
ポイントは土手とは反対側の山際にライトを付けたウキを点けて投げ込みます。
暗くなると投げ込む感覚がよく分からないので竿の投げ込みはコロパパにお任せです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/56/3e63fda26d4cc68b4c3b3290514fa1fb_s.jpg)
明るいうちは直ぐにブラックバスが食いついて来ます。
食糧難になればブラックバスも候補に挙げられますが今回は無視です。
3匹位釣り上げましたが本命では無いので釣り上げて土手に打ち上げて捨てました。
ブラックバスの溜池へのリリースはしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/37/9f6298601aaa03945cc304cd672a223e_s.jpg)
辺りが暗くなればウキのライトだけが頼りです。
灯りが見えなくなればひいているのです。
急いで竿をあげてリールをまけばググッと手応えがありました。
ちょっとライトの点滅状態が変だなと思って釣り上げると結構大きなフナでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/a5/0f4bd978479600bf835f5dd9b6badc06_s.jpg)
でも居るものですね。
暗くなってからは殆どがうなぎで形は細くて小さいものばかりでしたが2時間半ほどで9匹釣り上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/ab/35687fd5661f7552b8c48c1ef9117203_s.jpg)
まだ白っぽいうなぎは最近海から上がってきたばかりの新参者と思われます。
そういうのが3~4匹釣れました。
最近はしらす(うなぎの稚魚)も水揚げが少なく、
今年の夏はかば焼きが高くて口にするのも難しいとかニュースで言っていましたが、
ここなら結構いけるかもと思った次第です。
そんな訳でもう少し大きくする為に全部コロパパ家の近くの溜池にリリースする事にしました。
もっと太くて大きくなれよぅ~
小生は小川の近くで育ちましたので魚を釣ったり獲ったりはしましたが、不思議とウナギには縁が有りませんでした。
そんなことですのでウナギ釣りには興味津々でした。
9匹も釣れるなんてビックリです・
シラスが少なくてウナギ料理は高騰していると聞きましたので、今回は釣って育てて、上手く行けば出荷出来る様になるかも知れませんね。
ところでこの池だけでウナギの一生が回っているのではないのでしょうね。
当然川から海に、そしてマリワナ海淵あたりまで往復してくるのでしょうか。
そうなると行く手を通せんぼするのを気の毒にも思うし、蒲焼の魅力にも抗しがたいし難しくなりますね。
うなぎのとり方には色々な方法が有ります。
うなぎを河口の喫水域で穴釣りで釣ったり、ハゼやチヌと一緒に普通のウキ釣りで釣った事が有りますが、溜池で夜釣りというのは初めてでした。
溜池の主と呼ばれて最後まで溜池で過ごすヤツが居るかも知れませんが、殆どが海に帰っていくんでしょうね。
でもここの溜池みたいにそんなに大きくない溜池でも9匹も釣れるのですから、2~3匹蒲焼にしても
差し障りは無いと思うのは思い上がりですかね。
昔は秋の終わり頃には溜池の水を抜いて鮒とか鯰やうなぎをとって食べていたそうですよ。
つ、それだけのことです。これはなかなか難しい漁でしたよ。
ウナギは釣られると、穴の中でジグザグに体をくねらせるので、引っ張り出すのが大変なので
す。モドリというか、トラップというか、竹の筒でもとったものです。あの頃は、ウナギはい
くらでもあって、値段も安かったな。しかも、あまり有り難い食材ではありませんでした。
穴釣りは短い棒の先に短い糸をつけてうなぎ針を付け太いミミズを餌に石垣の隙間にそれを入れたり出したりして誘います。
これはうなぎとの一対一の勝負なので食い付けば直ぐに引き出さないと穴の中で八の字になって出て来なくなってしまいます。
ワクワクする釣りですね。
>あまり有り難い食材ではありませんでした
と言う事はB級食材だったのですね。
今は高級魚ですから時代は変わるものですね。
海の近くのため池にはウナギがいると聞いていましたが、やっぱり釣ってる人もいるんですね~。
今年こそはオイラもウナギゲット狙います!
この溜池は河口から直線距離で2km位です。
うなぎは結構上流まで行きそうですから、近くの溜池でも試してみては如何ですか。
近隣の県外からも釣りに来ているみたいですよ。
仕掛けでも色々有りそうですから面白いですね。
一番簡単なのは長さ1mばかりの竹2本を節抜きして束ねて池に沈めて置くだけというのもあります。
ミミズも使わないしうなぎが入っていればラッキーですね。
うなぎのかばやきかばやきばかやき、あれッ
我が家のはなもミミズで釣れますよ。
散歩の途中でミミズを見つけると、即座に食べてしまいます。
参っちゃいます。
話は反れましたが、土用の丑の日が楽しみね。まさに、ウシッシですね。
はなちゃんミミズを食べるの?
スパゲティーと間違っているんじゃないの。
うなぎは雑食だから何でも食べますよ。
それを食べる人間はゲテモノ中のゲテモノと言うわけですね。
うっしっしっしッ