火と芋

畑の周囲に有るコスモスはすっかり枯れてしまっていますが、
一応猪除けにとそのまま置いてあります。
そのお陰か今年は猪が畑には近づいていません。

畑内の空きスペースには枯草が山の様になっています。
今までに抜いた雑草の山が枯れた状態です。

上の方は枯れていますが下の方は濡れてぐじゃぐじゃです。
この枯草の山に、
家の直ぐ裏横に有る竹林から枯れた竹を引きずり出して来て、
また要らなくなった廃材と一緒に燃やす事にしました。


初めちょろちょろと燃えだしました。


段々と火の勢いが強くなり、中ぱっぱです。


ただ火を燃やすだけでは勿体ないですからね。
ここは一つサツマイモさんにご登場願いたいですね。
と言う訳でアルミに包まれた美人さんのサツマイモを熾火の中に投入しました。


待つ事40分位でしょうか、頃合いを見て竹串で刺してみますと良い感じになっていました。
熾火の中から全て引き上げました。


まだまだ熱くって素手で触るのは無理ですが、
軍手で一つアルミを剥がせてみますと良い焼き具合で良い匂いがしました。
正しくホフホフでアフアフのを齧って頂きました。


山は大分小さくなって来ましたが、
大きな端材はまだ燃えきっていませんのでこのまま燻ぶらせて置きます。
一晩しますと炭になっている事でしょう。


熾火はかなり雨が降って来ても中々消えないものです。
山林火事はこの様にして何時までも長期間燃え続けるのでしょうね。

風の強い日には絶対燃やしませんし、
里山と言えども注意して焚火を行う事が前提です。

と言いながら一晩そのまま放って置くのはアカンのとちゃう。
以後気を付けます。

火のよぅ～じん、マッチ一本火事の元。
皆さまくれぐれも、
ご注意して下さいませ。