立冬 (りっとう)」 11/7~11/21
二十四節気が霜降から立冬へと変わり、暦の上では冬の始まりです。
ブログの写真で読者の皆さんも季節の変わりを、一緒に感じませんか。
七十二候(しちじゅうにこう)
第五十五候「山茶始開 (つばきはじめてひらく)」 11/7~11/11頃
この山茶 (つばき) とは、"椿 (つばき)" でなく、ツバキ科の「山茶花」のことを指しています。
七十二候(しちじゅうにこう)
第五十七候「金盞香 (きんせんかさく)」 11/17~11/21頃
ここでいう「きんせんか」とは、春に咲くキク科の金盞花ではなく、水仙のことをさしています。
写真は、Canva等のフリー写真素材を一部使用
【一口メモ】 二十四節気と七十二候
「二十四節気」は、太陽の高さが最も高くなる「夏至」と最も低くなる「冬至」、その中間にあって昼と夜の長さが等しくなる「春分」「秋分」を基点として、太陽の動きをもとに1年を24等分したもので、それぞれ約15日間です。
「七十二候」は、それをさらに「初候」「次候」「末候」に3等分した約5日間を表した暦。鳥や花、気象などの様子でそれぞれの季節が表現されており、農業や漁業、日々の生活の「目安」になってきました。