「藤巴」紋は筑前黒田52万石の黒田氏の家紋です。
この「藤巴」紋を黒田氏が使うにあたっては、戦国時代に遡ります。
豊臣秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛(黒田如水)の時代です。
黒田官兵衛は秀吉に仕える前に小寺氏仕えていました。
(播州播磨で黒田氏の居城は姫路城、小寺氏の居城は御着城
この時代は、御着の方が都会で姫路は片田舎)
「藤巴」紋は黒田氏が仕えた小寺氏の家紋であり、これは赤松氏流の小寺氏が赤松氏の紋である巴紋を変化させたものと思われています。
黒田氏が藤紋を用いるようになったことに関して、いろいろな伝説があるようですが、黒田氏を取り立てて優遇してくれた小寺氏の藤巴を大切にした結果と思われています。
私の日記名は、
この家紋から頂きました。
トップの写真は、石垣が見事な黒田氏の居城、福岡城です。
【アーカイブス版】2007-08-20の記事です。
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