筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

●『源氏物語』36帖 柏木(かしわぎ) 女三の宮の出産と出家、柏木の死

2024年12月22日 | xx源氏物語

『源氏物語』36帖 柏木(かしわぎ)
女三の宮の出産と出家、柏木の死
光源氏48歳正月-秋 准太上天皇時代
柏木33歳(死去)/夕霧27歳/女三の宮23歳/薫1歳
※源氏物語での「准太上天皇」(じゅんだいじょうてんのう)は、天皇に準ずる位。

[女三の宮の出産]
翌春、女三の宮は男の子(薫)を産み、父朱雀院に哀訴して出家した。
帝は柏木の重病をあわれみ、権大納言に叙された。

[柏木の死]
柏木は見舞いにきた夕霧に秘密を打ち明け、光源氏の許しを乞い、落葉の宮(柏木の妻)の行く末を頼んで亡くなった。
4月、夕霧は落葉宮を訪ね、柏木をしのんだ。
将来を嘱望されていた柏木の死を誰もが惜しみます。


巻名は柏木の未亡人落葉の宮の母・一条御息所が詠む和歌にちなむ。
柏木に葉守の神はまさずとも
           人ならすべき宿の梢か」


※写真は、「カシワの葉っぱ 新緑」/無料(フリー)写真素材を使用


【源氏物語36帖に出てくる主な登場人物】

光源氏(ひかるげんじ)
准太上天皇となった光源氏は栄華を極める。
朱雀院の娘、女三の宮を正妻とするが、女三の宮は柏木と通じてしまう。
最愛の妻・紫の上の没後、亡くなったことが示唆される。

女三の宮(おんなさんのみや)
第二部の重要人物。朱雀院の内親王。藤壺の中宮の姪であり、紫の上のいとこ。
光源氏の正妻として降嫁するが、子どもっぽく頼りない性格で源氏をガッカリさせる。
柏木と不倫関係になり、息子・薫を出産。源氏の冷たい態度と罪の意識に耐えられず出家する。

柏木(かしわぎ)
頭中将の長男で、従兄弟の夕霧とは友人である。
血筋の高貴な内親王と結婚したいという強い理想を持った青年。
女三の宮の姿を垣間見して恋に落ち、密通の罪を犯す。
女三の宮は柏木の子を出産し、柏木は罪の意識により病気になり、亡くなる。

夕霧(ゆうぎり)
光源氏と葵の上の息子。イケメンだが、真面目で恋愛下手である。
雲居の雁と妾の藤典侍だけしか妻がいなかったが、柏木の没後、未亡人の落葉の宮に惹かれ、妻とする。

落葉の宮(おちばのみや)
朱雀院の女二の宮で、柏木の正室である。
柏木は、女三の宮に恋慕していたため、この正室を「落葉のようにつまらない人」と気に入らなかった。柏木が没した後は、夕霧の妻となる。


今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」(2024年)を解りやすく視聴見るために平安時代の勉強を兼ねて『源氏物語』のブログを書いています。『源氏物語』には、物語に欠かせない要素のひとつとして多くの「植物」が登場します。これなどを切り口に『源氏物語の花』『源氏物語の風景』をブログで表現できたらと思っています。

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●『源氏物語』35帖 若菜下(わかなげ) 柏木と女三の宮の不義密通

2024年12月15日 | xx源氏物語

『源氏物語』35帖 若菜下(わかなげ)
柏木と女三の宮の不義密通
光源氏41歳春-47歳冬 准太上天皇時代
源氏41~47歳/紫上33~39歳/明石君32~38歳/秋好中宮32~38歳
玉鬘27~33歳/柏木25~31歳/夕霧20~26歳/雲井雁22~28歳
女三の宮15~21歳/明石女御13~19歳

 ※源氏物語での「准太上天皇」(じゅんだいじょうてんのう)は、天皇に準ずる位。

[冷泉帝の譲位]
冷泉帝が譲位し、今上が即位して4年間が経った。
東宮には明石女御の皇子が立ち、太政大臣(もとの頭中将)は隠居し、髭黒は右大臣に、夕霧は大納言兼左大将に昇進した。

[光源氏、住吉に参詣]
10月、光源氏は紫上や明石女御どを連れて、住吉明神に参詣した。
まもなく女三の宮は二品に叙された。
※二品は、親王の位階の第二等。
 親王の位階は一品(いっぽん)より四品まで四等級ある。

[紫の上、重病に臥す]
翌年の正月、六条院で女楽が行われたが、その後紫の上は重病に付し、二条院に移った。


『契りおかむ この世ならでも蓮葉
                                 玉いる露の心へだつな

※写真は、「蓮(はす)」/福岡で私が写したもの。

儚(はかな)い命を悲しむ紫の上に、光源氏蓮葉に置く露のように、あの世でも一緒だと詠う。


[柏木、女三の宮と契る]
柏木女二宮(落葉宮)と結婚したが、蹴鞠の日に見た女三の宮が忘れられず、賀茂の斎院の御禊の前日、小侍従を介して女三の宮と会い、許されぬ契りを結んでしまった。


[女三の宮、柏木の子を宿す]
やがて女三の宮は妊娠した。
光源氏は不審に思ったが、ある日柏木の手紙を発見し、すべての秘密を知った。そして、かつて光源氏藤壺を妊娠させたことを回想し、宿命の恐ろしさにおののいた。

[柏木、病に臥す]
六条院で朱雀院御賀の試楽が催された夜から、柏木は病床に臥した。


【源氏物語35帖に出てくる主な登場人物】

光源氏(ひかるげんじ)
准太上天皇となった光源氏は栄華を極める。
朱雀院の娘、女三の宮を正妻とするが、女三の宮は柏木と通じてしまう。
最愛の妻・紫の上の没後、亡くなったことが示唆される。

紫の上(むらさきのうえ
光源氏の最愛の妻。女三の宮が源氏の正妻となることにショックを受ける。
胸の病気にかかった上、六条御息所の怨霊にとりつかれ、一時絶命するが蘇生。
しかし体調は完全には戻らず、43歳で亡くなる。

女三の宮(おんなさんのみや)
第二部の重要人物。朱雀院の内親王。藤壺の中宮の姪であり、紫の上のいとこ。
光源氏の正妻として降嫁するが、子どもっぽく頼りない性格で源氏をガッカリさせる。
柏木と不倫関係になり、息子・薫を出産。源氏の冷たい態度と罪の意識に耐えられず出家する。

柏木(かしわぎ)
頭中将の長男で、従兄弟の夕霧とは友人である。
血筋の高貴な内親王と結婚したいという強い理想を持った青年。
女三の宮の姿を垣間見して恋に落ち、密通の罪を犯す。
女三の宮は柏木の子を出産し、柏木は罪の意識により病気になり、亡くなる。


今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」(2024年)を解りやすく視聴見るために平安時代の勉強を兼ねて『源氏物語』のブログを書いています。『源氏物語』には、物語に欠かせない要素のひとつとして多くの「植物」が登場します。これなどを切り口に『源氏物語の花』『源氏物語の風景』をブログで表現できたらと思っています。

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●『源氏物語』34帖 若菜上(わかなじょう) 女三の宮、光源氏の正妻に

2024年12月08日 | xx源氏物語

『源氏物語』34帖 若菜上(わかなじょう)
女三の宮、光源氏の正妻に
光源氏39歳冬-41歳春 准太上天皇時代
紫上31~33歳/秋好中宮30~32歳
明石の君30~32歳/明石女御11~13歳
女三の宮13~15歳/玉鬘25~27歳
夕霧18~20歳/柏木23~25歳

 ※源氏物語での「准太上天皇」(じゅんだいじょうてんのう)は、天皇に準ずる位。

[朱雀院、女三の宮を光源氏に託す]
年末に女三の宮の裳着の式が盛大に行われ、その3日後、朱雀院が出家した。朱雀院女三の宮の行く末を思案し、光源氏に託した。
光源氏はやむをえず引き受けた。
光源氏から女三の宮との結婚を打ち明けられた紫の上は動揺するが納得する。

[光源氏、四十の賀]
翌年の正月、光源氏の四十の賀が催され、2月には女三の宮が六条院へ移った。


巻名は、光源氏の40歳の祝いの席に養女の玉鬘が若菜を差し出したこと
および光源氏の歌にちなむ。
若菜(わかな)は、春になって目を出す菜の類を言います。

「小松原末のよはひに引かれてや
       野辺の若菜も年をつむべき」

※写真は、「フキノトウ」/無料(フリー)写真素材を使用


その後、紫の上は一人寝の夜が多くなった。
その月、朱雀院は西山へ移った。
光源氏女三の宮の幼さに失望し、改めて紫の上の真価を思った。

[明石女御の出産]
翌年3月、明石女御(もと明石の姫君)は男の子(後の東宮)を産んだ。
明石入道はこれで宿願を果たし、深山に隠遁した。

[柏木、女三の宮を垣間見る]
その月、六条院で蹴鞠が催された。
たまたま走り出た猫の綱がからまって御簾が引き上がり、柏木は美しい袿姿の女三の宮を垣間見てしまう。



※写真は、「雛人形」/無料(フリー)写真素材を使用


柏木はその夜、小侍従を介して、女三の宮に切なる思いを手紙で伝えた。


【源氏物語34帖に出てくる主な登場人物】

光源氏ひかるげんじ)
准太上天皇となった光源氏は栄華を極める。
朱雀院の娘、女三の宮を正妻とするが、女三の宮は柏木と通じてしまう。
最愛の妻・紫の上の没後、亡くなったことが示唆される。

紫の上(むらさきのうえ)
光源氏の最愛の妻。女三の宮が源氏の正妻となることにショックを受ける。
胸の病気にかかった上、六条御息所の怨霊にとりつかれ、一時絶命するが蘇生。
しかし体調は完全には戻らず、43歳で亡くなる。

女三の宮(おんなさんのみや)
第二部の重要人物。朱雀院の内親王。藤壺の中宮の姪であり、紫の上のいとこ。
光源氏の正妻として降嫁するが、子どもっぽく頼りない性格で源氏をガッカリさせる。
柏木と不倫関係になり、息子・薫を出産。源氏の冷たい態度と罪の意識に耐えられず出家する。

柏木(かしわぎ)
頭中将の長男で、従兄弟の夕霧とは友人である。
血筋の高貴な内親王と結婚したいという強い理想を持った青年。
女三の宮の姿を垣間見して恋に落ち、密通の罪を犯す。
女三の宮は柏木の子を出産し、柏木は罪の意識により病気になり、亡くなる。

朱雀院帝(すざくいん)
桐壺帝の息子で、母は弘徽殿女御。光源氏の異母兄である。
光源氏と朧月夜が恋仲であることを知りながら、朧月夜を深く愛する。
やさしく穏やかな性格の男性である。


今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」(2024年)を解りやすく視聴見るために平安時代の勉強を兼ねて『源氏物語』のブログを書いています。『源氏物語』には、物語に欠かせない要素のひとつとして多くの「植物」が登場します。これなどを切り口に『源氏物語の花』『源氏物語の風景』をブログで表現できたらと思っています。

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●『源氏物語』33帖 藤裏葉(ふじのうらば) 夕霧結婚、明石の姫君は東宮の妻に

2024年12月01日 | xx源氏物語

『源氏物語』33帖 藤裏葉(ふじのうらば)
夕霧結婚、明石の姫君は東宮の妻に
光源氏39歳春-冬 太政大臣時代
夕霧18歳/雲井雁20歳/紫の上31歳
明石の君30歳/明石の姫君11歳/朱雀院42歳

[夕霧、雲井雁と結ばれる]
3月20日、大宮の一周忌が極楽寺で行われた時、内大臣(もとの頭中将)夕霧にはじめて親しい言葉をかけた。
4月上旬、内大臣邸で藤の宴が催された時、内大臣は二人の仲を許した。
その夜、夕霧雲井雁のもとに泊まり、長年にわたった恋が実を結んだ。


巻名は内大臣が詠んだ和歌にちなむ。
「春日さす藤の裏葉のうらとけて
         君し思はば我も頼まむ」

※上の写真は、「藤の葉
/無料(フリー)写真素材を使用


[明石の姫君の入内]
その月の下旬、明石の姫君が入内した。
その時、紫の上ははじめて明石の君に会います。
紫の上明石の君は、お互いに素晴らしい人だと思うのであった。

[光源氏、准太上天皇になる]
秋、光源氏太上天皇に准ぜられ、内大臣(もとの頭中将)は太政大臣に、夕霧は中納言に昇進した。
10月下旬、冷泉帝朱雀院が六条院へ行幸した。

※源氏物語での「准太上天皇(じゅんだいじょうてんのう)は、天皇に準ずる位


『世のつねの紅葉とや見るいにしえの
          ためしにひける庭の錦を

※写真は、「紅葉」/無料(フリー)写真素材を使用

この歌は20年後、六条院の紅葉賀で、冷泉帝が昔の宴を思い出して詠んだ歌


【源氏物語33帖に出てくる主な登場人物】

光源氏(ひかるげんじ)
第一部、第二部の物語の主人公。亡き母にそっくりと言われている藤壺の中宮恋をしてしまう。
その後も亡き母・桐壺更衣の面影を求め、様々な恋愛遍歴をたどる。
紫の上も、女三の宮藤壺の姪である。光源氏は藤壺中宮の血縁者に強く心を惹かれる人生だった。

紫の上(むらさきのうえ)
幼い頃は、「若紫」と呼ばれる。
藤壺中宮の姪であり、顔がよく似ている。光源氏が生涯で最も愛した女性。光源氏は、紫の上が幼い頃に自宅にひきとり、育てて結婚した。
正妻ではないが、正妻格として周囲から扱われている。子はできないが、光源氏と明石の君の娘明石の姫君を養育する。

内大臣(もと頭中将)
左大臣家の息子であり、光源氏のいとこ。葵の上の兄である。光源氏にとっては親友であり、恋のライバルでもある。
夕顔との間に娘(玉鬘)をもうける。

雲居の雁(くもいのかり)
頭中将の娘であり、夕霧の正室。
夕霧とは幼馴染で、二人とも大宮に育てられた。子だくさんであった。
夕霧が落葉の宮に心を寄せるようになった際には嫉妬するシーンが描かれている。

夕霧(ゆうぎり)
光源氏と葵の上の息子。
イケメンだが、真面目で恋愛下手である。雲居の雁と妾の藤典侍だけしか
妻がいなかったが、柏木の没後、未亡人の落葉の宮に惹かれ、妻とする。

明石の姫君(あかしのひめぎみ)
光源氏と明石の君の娘。
紫の上に引き取られて養育される。東宮妃として入内し、四男一女を出産する。
夫の東宮が天皇として即位し、中宮となる。

明石の君(あかしのきみ)
光源氏が須磨・明石に退去していた際に出逢った明石入道の娘。
源氏が帰京してのち明石の姫君を出産する。真面目でプライドが高い。

冷泉帝(れいぜいてい)
表面的には、桐壺帝と藤壺中宮の子であるが、実は光源氏と藤壺中宮の子。
藤壺中宮の没後に、出生の秘密を知り、帝位を源氏に譲ろうとするが断られる。


今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」(2024年)を解りやすく視聴見るために平安時代の勉強を兼ねて『源氏物語』のブログを書いています。『源氏物語』には、物語に欠かせない要素のひとつとして多くの「植物」が登場します。これなどを切り口に『源氏物語の花』『源氏物語の風景』をブログで表現できたらと思っています。

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●『源氏物語』32帖 梅枝(うめがえ) 明石の姫君の成人式

2024年11月24日 | xx源氏物語

『源氏物語』32帖 梅枝(うめがえ)
明石の姫君の成人式
光源氏39歳春 太政大臣時代

[明石姫君の裳着]
2月、六条院では、明石の姫君裳着の準備に忙しく、光源氏薫物合わせをしていました。その時、前斎宮から、梅の枝に結ばれた手紙と瑠璃の香壺が届きました。薫物合わせの後、管弦の遊びで弁少将「梅が枝」を謡う。その美声は素晴らしいものであった。

裳着とは女性の成人式にあたる儀式であり、初めて正装し、一人前の女性として認められる。 
薫物合わせは、各自が独自の香を持ちよってそれぞれの香りを鑑賞したり、その香りのイメージに合わせた和歌を詠んだりするもの


巻名は宴の席で弁少将(内大臣の次男、後の紅梅大納言)が歌った催馬楽にちなむ。

※写真は、「梅」/無料(フリー)写真素材を使用


[春宮(東宮)の元服]
同じ2月、東宮が元服し、左大臣の三君(麗景殿女御)が入内した。
内大臣は、夕霧との一件で雲井雁が入内できないことを残念に思った。
夕霧雲井雁を慕い続け、時折手紙を出していた。


【源氏物語32帖に出てくる主な登場人物】

光源氏(ひかるげんじ)
第一部、第二部の物語の主人公。亡き母にそっくりと言われている藤壺の中宮恋をしてしまう。
その後も亡き母・桐壺更衣の面影を求め、様々な恋愛遍歴をたどる。
紫の上も、女三の宮藤壺の姪である。光源氏は藤壺中宮の血縁者に強く心を惹かれる人生だった。

明石の姫君(あかしのひめぎみ)
光源氏と明石の君の娘。
紫の上に引き取られて養育される。東宮妃として入内し、四男一女を出産する。
夫の東宮が天皇として即位し、中宮となる。

内大臣(もと頭中将)
左大臣家の息子であり、光源氏のいとこ。葵の上の兄である。光源氏にとっては親友であり、恋のライバルでもある。
夕顔との間に娘(玉鬘)をもうける。

雲居の雁(くもいのかり)
頭中将の娘であり、夕霧の正室。
夕霧とは幼馴染で、二人とも大宮に育てられた。子だくさんであった。
夕霧が落葉の宮に心を寄せるようになった際には嫉妬するシーンが描かれている。

夕霧(ゆうぎり)
光源氏と葵の上の息子。
イケメンだが、真面目で恋愛下手である。雲居の雁と妾の藤典侍だけしか
妻がいなかったが、柏木の没後、未亡人の落葉の宮に惹かれ、妻とする。


NHK大河ドラマ「光る君へ」(2024年)を解りやすく視聴見るために平安時代の勉強を兼ねて『源氏物語』のブログを書いています。『源氏物語』には、物語に欠かせない要素のひとつとして多くの「植物」が登場します。これなどを切り口に『源氏物語の花』『源氏物語の風景』をブログで表現できたらと思っています。

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