月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

十五夜の観月を待つころ

2012-09-28 20:19:00 | 想い月

今週末 9月30日は中秋の名月(芋名月)です
おりしも満月と重なり 晴れたら素敵な観月の晩です

旧暦の八月十五日から十六日の夜の行事ですね。

最初に月のカレンダーを・・

2012年9月30日(日) 十五夜(陰暦8月15日)

2012年10月1日(月) 十六夜(いざよい)

2012年10月2日(火) 立待月(たちまちづき)

2012年10月3日(水) 居待月(いまちづき)

2012年10月4日(木) 臥待月(ふしまちづき)

2012年10月5日(金) 更待月(ふけまちづき)

2012年10月8日(月・祝) 二十三夜
(陰暦8月23日。月待ちをすれば、
願いが叶うという信仰があります。
これは昔、安産祈願を二十三夜の月に
祈ったことがきっかけのようです。)

2012年10月27日(土) 十三夜・後の月 (陰暦9月13日)

片観の月は縁起が悪いと 
かならず十五夜と十三夜を観るという
観月の信仰もあるそうです

月にお供えするのは
御酒、灯明、団子、芋類、豆類、果物類。

十五夜の花
 尾花、女郎花、吾亦紅、桔梗、菊、萩。

イネ科の尾花を飾るという部分で
農耕儀礼としての行事という説もあります

日本以外の
アジア諸国でも類似した習慣があるようです。

月にまつわる風習や陰暦で行われる行事は
農耕儀礼に関わることが多く
各地によって内容が違います

身近なご年配者にお話を伺うのも
楽しいかもしれません

少しづつ失われていく日本の季節の行事
ささやかで構わないので 家庭の中でちょっと楽しんで

小さな子供たちに
日本の四季を大切にする気持ちを伝えて欲しいと思います。

現在では

名月の晩に 
コンサートなど各地で様々な催し物が
開かれるのではないでしょうか

あなたはどんな晩を どなたと過ごされますか?









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