月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

第四話

2020-05-23 23:31:00 | ひとりごと
引き続き
ブックカバーチャレンジなるものに誘われて
表紙だけでは歯がゆいので本の話と想い出は
こちらに記することにします。
全7回 お付き合い宜しくお願い申し上げます
月海 和



第四話 

「石榴」 三好達治筆
この一遍の詩を手に入れたくて買った本
教科書に一遍の詩が載っていた
ただ省略されておりそれに納得できず買った本でもある
この後 三好達治氏の詩に引き込まれ何度も読み込み
多社の詩集も買っており 解釈などを読み比べて
自分なりにずいぶん勉強した記憶がある

KAMOME(Seagull)headphones


そののち 紅宝玉という和名の呼び名に心挽かれて
天然石、和の色などを和名表示をすることの
大切さと面白さをここで知る事となった



Good day and Peace and Love






いま できることを すこしづつ だれかのために



==============
ブックカバー・チャレンジについて
・主旨:本に触れてもらうきかっけを増やす
・内容:本の表紙だけをリレー式で7日間投稿
 
ルールは2つ↓
② 本についての説明はナシで表紙画像だけアップ(FB映像のみ)
②その都度1人のFB友達を招待し、
 このチャレンジへの参加をお願いする。(自粛してます)
※1日1人ずつ、計7人にブックカバーチャレンジを
お勧めするというイメージです。
=======================

FBにて御紹介したい本をお持ちの方 
参加御希望の方は御連絡くださいね。
(締め切り 2020年5月26日)

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第三話

2020-05-21 22:46:00 | かんじるままに

引き続き
ブックカバーチャレンジなるものに誘われて
表紙だけでは歯がゆいので本の話と想い出は
こちらに記することにします。
全7回 お付き合い宜しくお願い申し上げます
月海 和



第三話 

「野生の呼び声」
開高 健とC.W.ニコル 対談
 立木 義浩 撮影

開高氏の著作に関しては殆ど手を出していないのが正直なところ
たまたまニコル氏との対談が本になっていて入手した本
先日ニコル氏は亡くなられ空の人となってしまった

この本には
お二人が親しげに真面目に楽しそうに美味しそうに
対談する様子が書かれていて 
その様子がたくさんの写真に収められている

ニコル氏を初めて認識したのはたくさんの子供たちと一緒に
身体の大きい外国人がステージの上で
童話のような唄を歌っていた

そんな姿を目にしたときだった
ニコル氏が詩を書いた曲だったことが鮮明に覚えており
その一説のメロディーがなんとも覚えやすく
今でも口ずさむことが出来る

この本が出た頃
ニコル氏は黒姫山に御自分の家を開拓して建ててお住まいだった
前編は黒姫山の御自宅で、
後編は都内でとNHKの今時の流行り番組のような
そんな校正でつづられている

ただ淡々と
大人の男性二人のお酒と美味しい物を食べながら
共通のもの書きとしての楽しそうに弾む会話がそこにある
親しい友人と弾む会話と言うものは 
大人になるとこんな風になっていくのか

そんなことを感じた一冊だった

pc森と生きる: C.W. ニコル at TEDxTokyo



Good day and Peace and Love






いま できることを すこしづつ だれかのために



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ブックカバー・チャレンジについて
・主旨:本に触れてもらうきかっけを増やす
・内容:本の表紙だけをリレー式で7日間投稿
 
ルールは2つ↓
② 本についての説明はナシで表紙画像だけアップ(FB映像のみ)
②その都度1人のFB友達を招待し、
 このチャレンジへの参加をお願いする。(自粛してます)
※1日1人ずつ、計7人にブックカバーチャレンジを
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第二話

2020-05-20 14:29:00 | 恋物語
引き続き
ブックカバーチャレンジなるものに誘われて・・・

本の話と想い出は
こちらに記することにします。
全7回 お付き合い宜しくお願い申し上げます
月海 和



第二話 

「空にいちばん近い悲しみ」安井かずみ筆

この人の名前を昭和の後半を生きてきた人で
知らない人はきっといないだろう
いや・・・この人の書いた歌を聴いた事がない人は
一曲も知らない人は少ないはずとおもう
パートナーは加藤和彦氏 すでにお二人とも空の人となっている

片想い 中森明菜(梓みちよさんがオリジナルです)headphones

第一話で取り上げた落合恵子さんが 御自分の番組の中で
安井氏の詩をよく朗読していた
どちらかと言えば その朗読がきっかけでこの本に出会っている
書店の店先でパラパラとめくると 実に細かい字でつづられている
縦に横にと文字が並び その合間にイラストが入っている

その当時 私は一遍の詩の為に本を一冊買い求めることが
珍しくは無かった
少ないお小遣いに土曜のお昼の食事代と
駅からのバス代を貯蓄
バスで20分の距離を1時間近く歩いて帰り
その数百円を貯金して
本とレコードに費やしていた

学生時代の擬似恋愛は本の中でという時代
安井氏のそれは当時の私には異国情緒があふれていた
異国情緒・・・いまどきの若者にはわからない表現か。。。
日常だったのだろうけれど 大人の世界は異国のようで
その言の葉のまわしかたは独特に思えた
歌謡曲の歌詞になると非常にわかりやすく
馴染むのだけれど
安井氏の若い頃のそれはどこか遠くの言の葉のようだった


明日を生きるには充分に美しい
でも今日に死ぬ程は美しくない
安井かずみ著 「空にいちばん近い悲しみ」より抜粋


Good day and Peace and Love






いま できることを すこしづつ だれかのために



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最初の本

2020-05-19 17:41:00 | 恋物語
突然ですが
ブックカバーチャレンジなるものに誘われて
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月海 和



第一話 

「詩集 ゆうべ、海を見た。」落合恵子筆

シンとした部屋の中
ポータブルラジヲから番組のテーマ曲が流れてくる

「セイ・ヤング」headphones 



「こんばんは、落合恵子です」
今この出だしを聴いたら、想い出話しで三日三晩かかる人は
何人いるだろう

1学年上の先輩に連れられてそのお店に行き
水色のソーダ水を飲んだ話は
依然書いておいた記憶がある
思春期真っ只中、反抗期真っ只中の私にとって
指標になるような人のひとりだった事は確かだと言える
言の葉の使い方をこの人の文字から学んだのも確かだといえる

「哭く」「蠢く」

こんな文字を知ったのもこの人の本からだった

学生時代は落合さんの本をほとんど買い求めていた
「スプーン一杯の幸せ」は全て持っていたのだけれど
中学時代に友人たちの間に回って 
とうとう一冊も手元に戻らなかったようだ
今になればちょっと心残りとなってしまった
本との出会いも 一期一会ということなのだろう

Good day and Peace and Love






いま できることを すこしづつ だれかのために



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満月から2度目の夜

2020-05-09 18:44:00 | ぽえむ
空は曇り空
必死に立って待っていても
月は現れず

満月から2度目の夜の月

立待月と呼ぶ





Good day and peace and Love




庭にてこのこの子孫が いま咲いています


いま できることを すこしづつ だれかのために


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