月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

花供養

2006-04-12 14:41:24 | かんじるままに



『花供養』

花見路

契りかわした

ともしらが


違えてきみは

永久に旅立つ





こんにちは
朝から激しい雨に見舞われました
午後になって雨があがって ふと見上げると
雲の切れ間から 時折陽射しも見えています

少し前 買い物に出ましたら
姿は見えませんがどこからか・・
雲雀の声が聞こえてきました

雲雀の声は 春の声ですね


先週の金曜日の某新聞の記事に
京都のお菓子屋さんの京菓子に対する
お考えが記事になっていました。

『京菓子は遊びの道具。食の域を超えて、
文化なんやと思てます。』

桜の季節に何気なく手にする

『桜餅』

そこにかける京菓子やさんの粋
そちらのお店では
3月3日から桜餅を出されるそうで
春の浅い うちから 深まる春
少しづつ紅が濃くなるそうです

そして・・
私がとっても 胸に沁みたのは
4月20日ごろ 花の散ったころですね
最後は『真っ白な桜餅』を3日間

『花供養』

として、春を終わりにするそうです




桜の好きな日本人。。
日本人に生まれて そう言う感性に触れられたら
とても素敵なことだと

日々の忙しさに紛れることなく

そんな感性を感じる優しい心を持ち続けたいもの・・
そんな風に感じた、ひとつの記事でした






Good day and Peace




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