月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

梅雨が来る

2009-06-01 14:23:00 | ひとりごと


空からまた雫が降りだしそうになっている
風が肌に冷たさを感じさせる

「○○さん元気?ご機嫌いかがですか?」
少し茶化すように電話の向こうから声が届いてくる
HNを使わずに本名で声をかけてくる

「あれ?ご無沙汰 変わりなかった?」
「ありあり・・大有り!最近はっぴーです」

彼がはっぴーという言葉を発するのを初めて聞いた気がした

「良い毎日じゃない」
「そうなんだよね~」

彼は根っからのフリーターだと思っている
最近の流行り言葉のフリーターとは違う
根っからの自由人だと思っている
海から離れた生活は絶対出来ないと言い
将来は南へ移住したいと言っている
音楽をこよなく人生の友としているサーファーだ

世間はきっとそんな彼に日常生活を普通に過ごすように
色々アドバイスしているに違いない
決して彼ももう若くは無い もがき続けるオジサンに過ぎない

でも 彼の一度の人生だから
一度きりだから好きに自由でいて欲しい

そう・・成功しようが野垂れ死にしようが
彼はその責任を誰にも押し付けたりしないと
そんな気がしている



わたしの周りには自由人が多い
少しだけアウトローと呼ばれるかもしれない
そんな生活をしている人間が多い
老若男女問わずそれぞれの時間を自分で作り上げて
日々を送っている人間が多い

いや・・私が そういう生き方が下手だから
そう見えるだけなのかもしれない

誰かの歌詞ではないけれど
欲しいものは欲しいと・・嫌いなものは嫌いと
はっきりと言える環境は誰にでも必要だと思う
自由人の友人達は 私にとって
はっきりと言える環境そのものでもある

はっきりと 物を言うことを要求してくる存在達
はっきりと 自己主張を要求してくる存在達
大切な友人達である

かってに彼のことを話題にして
見つかったら怒るだろうなぁ。。。でも
私は内心 彼が丘に上がらないようにと。。
祈っている悪友だから
こんなところにエールを書き残したりしている


こんなどんよりとした雲を見ていると
手元の作業も休憩時間が長くなってしまう

アート展まで あと。。。7日



Good day and Peace








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