ひとめ惚れ

謹　啓

ひとめ惚れにて候
春・・春・・と言っていたら　ついに。。。


たまらなく知りたいひと【男】が・・
近寄ることもはばかってしまう様なそんな。。。
どうしよう。。

誰にも知られること無く
プラトニックラブ。。状態

友達に言ったらきっと笑われてしまうだろうなぁ。。。
でも　私はシンケンナンダ・・・

昨日の夜のこと。。
今まで話には聞いていたけれど
初めて近寄ってみた

一瞬でひとめぼれしてしまった
ほんのちょっと・・ほんのちょっと。。
指先を肩先に触れさせてみた。。

ドキドキ。。。

黒いカバーが良く似合っていて
ひと言ひと言が　心に引っかかる

知りたい・・あのひと【男】の考えていること
思っていること。。

昨日の夜立ち寄った店の
何本めかの通路を横切って
ふと　見上げるとそこに。。。

はぁ。。。



・・・・今日・・改めて
その店によってみた
やっぱりそこに。。。

でも　なんとなく恐くて　近寄れず
そのひと【男】を知る手がかりを求めて
さらにその店の通路を歩き回って探してみた

いくつかのそのひと【男】のニュアンスが
伝わるような　そんな色を見つけて
そっと手にとってみた

憧れに直球で近寄れない。。
淡い恋をするような　若いお嬢さんたちのようで。。
自分でも　笑ってしまうけれど

いたって・・私はシンケンソノモノ・・・


そのひと【男】の名前は。。。

川北・・という


直球で恋する勇気が無くて
憧れのひと【男】のニュアンスを感じたくて

そっと・・・

今日の私は・・

その　憧れの人【男】のニュアンスを手に入れてきた







会計で代金を支払い
ニュアンスを胸に抱いて
戻ってきた


昨日の春の陽気から
一転して　また冷え込んでしまった今日の午後。。。

あなたへのメールは書きかけのまま
プラトニックラブの　あの人の
ニュアンスを感じられそうな　本を読みます


ひとめ惚れの　黒いカバーの本を手に入れる前に。。

どんな恋かわかったら　メールに書いて送ります。


敬　具



Good day and Peace