湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

表情と言葉を一致させる

2021年09月30日 | 湘南話し方センター

マスクが日常化して、便利な時と不便な時があるものです。

 

ある営業マンの話。

外出先から会社に戻り「只今戻りました!」
と上司に伝えたところ、
上司は、チラリと自分を見てくれたものの、
下を向きながらボソッと、「ご苦労さん!」

・・・・・マスクをしているからか、ほとんど聞こえませんでした。

それでなくともその上司は、声が明るくないので、
声が聞こえないと、余計にトーンダウン・・・・
それもあり、その時に限り、
ドッと疲れが出てしまったとの事。

 

マスクをしていることで、
余計に心がけなくてはならないことは、

意識して声を力強く!大きめに出す!

もともと声のトーンが大きい人は良いのですが、
滑舌やアクセントも含めて、時には発声練習も必要です。

 

発声練習は、やればやるほど、変わります。
自分の声が自分の声でなくなりますよ!

 

マスク無しなら、表情と言葉の一致はそこまで難しく考えませんでしたが、
人前や外で話す場合は、声の聞こえる、聞こえないは重要です。

そのためにも、しっかりとした発声練習が必要です。

 

先日このブログ欄にて
南足柄市役所職員が笑顔の写真をネームプレ-トに下げている事を紹介しました。
これは、全国的にも少しずつ浸透しているようです。,

その時の記事はこちら

 

 

あなたも改めて笑顔作りの練習や発声練習、滑舌の練習をしてみませんか。

『お綾や親にお誤り、お綾や八百屋にお誤りとお言い』

言えますか? 

あごの体操です(笑)

 

 

 

今日の日も明るい心でコロナに負けない一日でありますように

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠
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