湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

意識の継続が無意識になる

2021年09月15日 | 湘南話し方センター

毎日日課となっているウォーキングも36年目になりました。

約40分~50分程度ながらも、スタスタ歩くことを意識しています。

雨の日、風の日、台風の日、雪の日も。

 

今特に意識しているのは歩く姿勢です。

事前に軽くストレッチ体操をして、

歩き始めたら足のかかとをしっかりと地面につけてつま先で蹴る。

 

 

頭は天を突きさすようにまっすぐと、前方約100メートル先を見て

時々わざと自分の手の親指を近くから見たり、目のストレッチも含めて繰り返し行っています。

 

歩幅は普通より広めに、そこに呼吸法も意識して歩くことだけに集中する。

 

そして、歩き終えてシャワーで汗を流す。

 

実に爽やかな気持ちになり、軽く食事を済ませ仕事に入ります。

 

歩き方を意識する。

家の中を歩いていて、うっかり段差のある所につまずいて転倒。

そこから骨折や頭を強く打って入院したところ、

合併症が出て入院が長引きそのまま、、、、、、なんていうことも

実際に高齢の方に多くこのような例もありますからね。

 

 

車の運転もしかり、

スピード、一時停止等の標識、、、

意識するかしないかで随分と違うものです。

 

 

人前で話をする時のおじぎの仕方もそうです。

無意識な言葉のクセ、意外と自分では気がつかないことがあります。

意識して発すると、いつの間にか無意識に行動出来るようになります。

 

 

あなたにも思い当たる事はありませんか。

 

ついうっかりミス!  

心がけたいことですね。

 

 

 

 

今日のも明るい心でコロナに負けない一日でありますよう。

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠
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感謝の心を忘れない

2021年09月11日 | 湘南話し方センター

 

腎臓が悪くて11年間も寝たきりの方の言葉です。

 

「人口腎器につながれて天井を見つめていると目の中が涙でいっぱいになる。

健康を失って初めて知る悔恨の(後悔や恨みの)涙なのだろうか。

食事制限はともかくとして、水さえも厳しい制限があり、

一日に盃一杯の水も飲めない。

今は一日中、水が飲みたい!水が飲みたい!ということしか頭にない。

死んでもいいから思い切り水が飲みたい、といつも思う。

治らないかもしれないこの醜い病気と生きている限りは戦い続けなければならない。

お金もいらない。

名誉もいらない。

豊かな生活もいらない。

ただ汗を流して働ける体がほしいと心からそう思う。」

 

 

いかがですか?

 

この言葉を聞いて、私は毎日こうして元気で働ける。

おいしいものも食べられる。

丈夫な体を親からもらい、現在も丈夫なままです。

 

なんとありがたいことでしょうか。

 

会社で働けるということだってそうでしょう。

コロナ禍ではあっても、幸いにも働ける会社があるということ。

お客様がいてくださるからこそ私達はお給料ももらえ、

好きなものを買え、遊びにも行けるのです。

 

ところがお客様がたくさんおいで下さると、

それが当たり前のように錯覚して横柄な態度をとる方もいらっしゃいます。

ことばづかいも乱暴になる。

だんだんと横着になる。

 

とんでもないことです。

 

もしお客様がおいで下さらなくなってから、

「さあ大変!お客様においでいただけるようにしなければ・・」

と思っても遅いのです。

 

 

人は今自分がもっているものの有り難さを感じません。

それを失って初めてそのありがたさを感じます。

 

しかしそれでは遅いのです。

健康である事の喜び。

会社がある喜び。

お客様がいる喜び。

これらを心からかみしめて感謝の気持ちを持ち、

それを、心をこめてことばに出しましょう。

 

全てのことに感謝です。

 

 

今日の日も明るい心でコロナに負けない一日でありますように。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠
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小さな心配り

2021年09月08日 | 湘南話し方センター

「メガネは顔の一部です」

もう昔のコマ―シヤルとなり、

今はマスクは顔の、、、、、

と言いたいところですが、

今では顔の30%は隠れてしまいますね。

 

コロナも長引き、

さまざまなマスクが普及され、

ブラウスと同じ柄とか、オシャレな帽子の一部と合わせたり

目を楽しませてくれています。

 

ところが、この方はどんなお顔? と考えると

何か物足りなさを感じてしまいます。

 

先日、神奈川県南足柄市役所の職員が笑顔の写真を胸に付けて

市民に接しているとの報道があり、

それは市民に対しての素晴ららしい心配りとだなと感じました。

 

それでなくとも、窓口や受付には、ビニールがズラリとぶら下がり、

それだけでうっとおしのに、

マスク姿で顔も見えない、

笑顔の接遇効果も今一つ、

だとしたら

職員全員が明るい笑顔の写真を胸に付けて対応すれば、

クレ―ムも減少し、

市民の方々にも少しは癒しになるな、と感じました。

 

役所に限らず接客、接遇、営業の方々。

大切な事は

もっと自分の笑顔に自信を持って欲しいと思いました。

 

 

南足柄市役所の市民に対する『小さな心配り』が

全国にも行き届きます様に願います。

 

あなたの笑顔で救われました

と言われます様に心から応援しています。

 

湘南話し方センターでは、話すことだけでなく、

表情などからの表現の仕方や伝え方も

お伝えしています。

 

体験もできます。

 

日程はこちらです。

 

 お気軽にお問い合わせください、

電話0463-58-8740

 

今日の日もコロナに負けない日でありますように。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

 


ほめ言葉に副作用なし

2021年09月07日 | 湘南話し方センター

きれい好きだった母も
掃除をする機会が減りました。

台所の床にはホコリや髪の毛が落ちていて
鈍感な私でも気づくようになりました。

最初は
「あれだけきれい好きだったのにそうじしないの?」
と母に言ってました。

すると、認知症の母は決まって
「ちゃんと掃除やってます!」
の一点張りでした。

そこで、
私が掃除をした後にこう言いました。
「やっぱりキレイだといいね。
気持ちがスッキリするね」
と手柄を譲ったのです。

すると翌日、
母が久しぶりに掃除機をかけ始めました。

ほめたことで母はその気になったのです。

ほめること

頭の中では分かっていても
なかなか言葉にできないものです。

しかも、親子の関係となると、、、、、。

ほめことばには副作用がありませんから
積極的に使いたいものです。


「ほめて」お互い笑顔でいたいものですね。


今日の日も明るい心でコロナに負けない一日でありますよう。


話すことや言葉に自信のない方は
どんなことでもご相談ください!

連絡は
0463-58-8740

ホームページ 
https://www.8740.co.jp




湘南話し方センター
所長 松永洋忠


平塚土曜教室のご案内

2021年09月02日 | 湘南話し方センター

湘南話し方センターでは、リアル教室、オンライン教室、個人レッスン、企業研修等
様々なメニューで一人一人に対応しております。

 

本日は開講して40年の歴史のある『平塚土曜教室』について
お知らせいたします。

 

こちらの教室に通われている方は、多種多様。

そのうちの一人、

会社の執行役員の40代の男性は、
仕事上、さまざまな人と話すこともあり、
また、以前友人の結婚式の時に大失敗をしたことからトラウマになり、

今度こそ『見直した』とか『すごい』などとという言葉を
言われるようになりたい!

という思いから教室へ見えています。

 

他には、人前で話をすることが多く、
話のまとめ方を取得したい、と
勉強され、主題を絞れるようになっている方も
いらっしゃいます。

 

また、個人レッスンで深く勉強されている方で、
練習の場として教室にも来られる方もいらっしゃいます。

 

目的のある方も、そうでない方も
コミュニケーションの場ともなっています。

 

今週9/4(土)は、
「好感度200%アップのコミュニケーションスキル」
という内容で行ないます。

体験受講も出来ます。

詳細はホームページをご覧ください。

 

9月4日(土)13:30~16:30
平塚商工会議所にて

 

 

どうぞお気軽に!

 

電話0463-58-8740

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠