埼玉県加須市、県内で唯一の、絶滅危惧種である、貴重なオニバス自生地があり、市の天然記念物にも指定されています。
7月には大きな葉が水面を覆い、7月下旬から8月にかけて、花が咲く、と。
昨年から、楽しみにしていて、本日(7/20)、行ってきました。
少し離れたところにある駐車場に車を停めて。
水路沿いを歩くこと、少々。
この水路が本来の自生地、らしいのですが、実にさまざまな生き物が見えました。
カエル。
写真はありませんが、泳ぐ「ヒル」も2匹。
その他、メダカやオタマジャクシや小ブナ、等々。
で、オニバス、です。
このようなマップ看板があって。
あずまやがあります。
あずまやの屋根の裏には、オニバスの写真が展示。
なのですが・・・。
自生地、とされる水路にも、あずまや前の復元池にも、肝心のオニバスが見当たりません・・・。
自生地にない、ということは、絶滅・・・?
帰宅して調べると、加須市のHPによれば、道の向かい側の試験田で、2つの花が開いたのを確認、の記事。
発芽も2週間遅かった、云々。
う~む・・・。
もはや、自生はしていないけれども、ということなのでしょうか・・・。
8月になったらもう1度、行ってみたいと思います。
その際は、水路での生き物採集も兼ねて。
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