Morrie Allcomer(モーリーオールカマー)の音楽の森

写真・Morrie Allcomer(モーリーオールカマー)の音楽活動、釣り

五月の薔薇

2019-05-12 21:23:06 | 日記
 

 

 


   猫は昼寝あなたは短歌われは恋雲雀は空に五月の薔薇よ


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絶叫ライブ

2019-05-11 07:12:50 | 日記



昨日、久しぶりに福島泰樹の絶叫ライブを観にいった。五月は毎年「寺山修司」。
福島泰樹がステージで絶叫すると、会ったこともないはずの「死者」がステージにあらわれ、その気配がするので、怖い、というより、懐かしい、というような不思議な感覚になる。「死者」なのに、「会ったこともない」のに。
帰り際、「先生、私、また、結婚しました」と報告すると、「いいじゃないか、命短し、恋せよ乙女だ」と言われた。
そうか・・・「恋せよ乙女」か・・・。
そう、私は永遠の「星菫派」です。
・・・と、書いて、以前福島泰樹に「(ブログなど)くだらないことを書く暇があったら、泣ける一首でもものにしろ」と言われたことを思い出した。いや、実は、いつも常に、思い続けているから、思い出した、というのは、嘘だ。
・・・そう、作品を書かなくては・・・。


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いつか

2019-05-08 16:56:35 | 日記


・・・いつか、いつか、と思うことは、出来るだけ、「今」やってゆきたい。少しくらい、無理をしても、そうしないと、後悔してしまう。後悔なんて、つまらないから。
新潟ゆきもそうですが、行きたいところには、いかないと。やりたいことはやらないと。いつか、また、行けても、それは、今行くのと、これから先に行くのとは、見える景色も感じることも、出来ることも、何もかも違うのだから。
過ぎたこと、取りこぼしたこと、出来なかったこと、それは、もう、どうしたって、二度とは、手に入れることは出来ないのだから。
だから、「いつか、そのうち」なんて言っていないで、今、やりたいことはやらないと。勇気を出して、少しばかり無理をしても、やらないと。



やった後悔は後悔じゃない。やらなかった後悔はどれだけ寂しい、つまらないことか。

※この記事の全文はF2ブログに書いてあります。

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水銀

2019-05-02 14:57:02 | 日記



前の記事の「福生」のイメージを数年後にひきずって書いた連作「水銀」です。昨年の三月に制作した、荻窪の短歌教室の生徒さんの為の冊子「NOBIRU」に発表したものです。


   水銀

オレンジの転がる先に君のいて恋に落ちたり五月の風に
猫は昼寝貴方は短歌われは恋雲雀は空に五月の薔薇よ
顔を寄せ触れんばかりにみつめいる雨の紫陽花 瑠璃色の地球
声をあげ通り過ぎたるハーレーの車体光れり葉月国道
青年の腰の鎖のジーンズのポケットに続くさびしさの行方
四十度越えしひと日のゆうぐれて兆すかなしみコーラン聞こゆ
芸術は爆発だ!東京五輪を太郎が走るルドンのまなこ
チェ・ゲバラはTシャツを抜け新宿を彷徨えるらし明日にも会わん
ガード下落書き消されまた描かれ消され描かれてついに曼陀羅
銃を置き仔猫を拾い抱きしむ兵士の背中を狙う銃口
歌舞伎町ホストクラブ「臭花(ラフレシア)」NO1ホスト立川真仁(マヒト)
アロワナとアロワナのすれ違うときしろがねの泡匕首の閃き
夜明け前ほのかに香る蓮の花水呑む夢の続きに水のみ
一生は儚し君といた日々のさらにはかなし夏のゆうぐれ
髪洗う水の音する幸ありき牛乳沸かす夜のしじまに
水銀にならん 髪と髪むすび窓辺の雪の溶けゆく朝(あした)
あなあわれ一途なる性(さが)真鍮の鍵を凍れる湖(うみ)に沈める
かなしみつ別れしひとは神となり山桜散る夕べの光
二億年のちに芽吹きし恋の花今宵の空にひらくを眺む
冷夏なり 切れ長の目の循環器科医間瀬が前髪垂るるまま




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福生

2019-05-02 13:24:00 | 日記


昨日、久しぶりにこちらのブログに記事を書きましたが、一度の投稿でも、ゴールデンウィークのせいか、かなりの訪問者があったようですね。
(F2の方には、カウントを設けているのですが、「宣伝活動」や「カウント増強活動」はしていないので、訪問者、少ないです~。)
現在、私のブログは、「森水晶って誰?どんな人?歌人と称しているけれど、どんな作品を書き、どんな活動をしている人なの?」と思われた方が検索してくださった時のために、歌集、歌書、折々の活動などを記しているというものになっています。ですので、繰り返し「森水晶の歌集・歌書」の記事をあげています。たびたび訪れてくださる方は「また、これかぁ~」とお思いでしょうが・・・。
 なので、たまには、歌をたくさん、UPいたします。おそらく10年くらい前に書いた連作です。なるべく、わかりやすく「写実風」に物語を描いてみたくて、作った連作です。当時、歌舞伎町、高円寺・新所沢・立川などの街を舞台に、いつくも連作を書いていて、全部をまとめて、ひとつの物語にし、第三歌集とする予定だったのです。実際の第三歌集の内容は全く違うものになってしまいましたが。この「福生」もそのひとつだったのです。
 今読み返すと、自己添削したいところがかなりありますが、そのまま掲載いたします。
 写真は最近の福生です。車の中からスマホで撮りました。


   福生

ハンドルの高きハーレに跨って男らはゆくR(ルート)16
駐在の米兵たちのつかのまの休日ならむ集いて走る
「イージーライダー」そのままの逞しき絵になる体の男ら過ぎる
大きなるマシーン操る革ジャンの背中を君も眩しみて追う
男らの走りゆきたるぬけるよな青空の先はニューオーリンズかも
立ち並ぶ店は横文字多くして弗(ドル)表示あるは異国のごとし
眼(がん)レフをぶらさげ歩く若者の折折止まりシャツターを切る
あからさまに大麻吸う器具飾り置くウインドーあり冬の陽の射す
長煙管と天秤に眼をかがやかす君の手をとり急かして歩く
わかってるよヤクは懲りたよ晴れやかに君は笑う椰子の樹を背に
はじかれたように君がウインド―に寄りて張りつく中古楽器店
ウインドーに額をつけてギターみる君の指先かすかに動く
歌舞伎町より取両親返し来たギブソンを羽衣町で売りてしまいぬ
もう一度音楽の道を…という声をマフラー外したバイクがかき消す
キャラメルの箱のごときを「ハウス」と称し住人は自慢気なり
芝生にて金の巻き毛を揺らしつつ幼き少女がシャボン玉吹く
古ぼけた「ハウス」の屋根までシャボン玉のひとつふたつと流れて消える
青空に手をひろげたる形して裸木(はだかぎ)の天に届かざる夢
音たてて軍用機の近づきぬわれらはなべて影に包まる
眠り際君が歌を口ずさむかすれた声で「Born to be wild」



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森 水晶の歌集・歌書

2019-05-01 17:26:59 | 日記



お久ぶりです。昨年の秋に音楽をUPしたくて、F2ブログの方に「引っ越し」をしたのですが、こちらにもいまだに訪問があるようですので、たまには記事を書きますね。

現在、飯塚書店の『短歌用語辞典』のゲラ校正中です。発行は夏以降になるのでしょうか。
しばらく通信添削だった板橋区の吾亦紅短歌会も六月より再開催されます。
某総合誌よりの依頼で歌集評を書きました。七月号の掲載予定だそうですので、またお知らせいたします。


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森 水晶の主な歌集・歌書

『アウトロー』(私家版) 
『星の夜』(ながらみ書房) ※第二回日本一行詩協会賞・新人賞
『それから』(ながらみ書房)
『羽』(コールサック社)
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』(飯塚書店)※共著

『星の夜』『それから』はアマゾン・ブックオフ・日本の古本屋などの古書店にて入手可能。
『羽』はアマゾンその他のネット書店にて入手可能。全国書店にても注文出来ます。『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は全国書店の短歌・俳句コーナーに並んでいます。在庫がない場合は注文可能です。ネット書店にても。




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