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一か月くらい前に、偶然、近所で無農薬野菜を売っている家をみつけました。
近くの畑でご夫婦が作っているものを、自宅ガレージで、火、木、土の午後に売るのです。
ご主人が朝採ってきたものなので、新鮮です。泥などはきれいに落としてあるので、大変な手間がかかるでしょうに、市価の半額ほどの値段です。いえ、無農薬野菜だと3,4倍の値段はするので、これは安すぎます。
「皆さんが食べてくれれば嬉しいのよ」と奥さんは言います。
このような心持ちのご夫婦が作り、売る野菜は、ほんとうに美味しく、野菜本来の味がして、調味料がいらないくらいです。
見た目もみずみずしくて、きれいで、こんな野菜屋さんに巡り合えて幸せです。
無農薬だし、新鮮だし、美味しいだけではなく、栄養価も高く、体によいこと間違いありません。
いつも、「ありがとうございます」と言われますが、こちらこそ「ありがとうございます」です。
・・・ところで、実は、じつは・・・
このように、無農薬で新鮮で、体によいこと間違いない、という食べ物でなくとも体によいのです。
そして、体によいこと間違いない、という食べ物でも、体に悪いことも・・・。
何度もご紹介しているパム・グラウトの『こうして、思考は現実になる』によると、物質も人間の思考の影響を受ける、とのこと。
ヨーグルトに電極をつけて実験したところ、目の前の人間が悲しいことを考えたら、ヨーグルトに化学的反応があったそうです。
植物に良い音楽をきかせたり、話しかけたりするとよく育つ、という話はよく聞きますよね。それと同じことなのでしょう。
パム・グラウトによると、「太る」あるいは「太りたくない」と思うと(「太りたくない」の「ない」は脳は感知しないので、「太る」という指令を出すのです)、何を食べても太ってしまうので、ダイエットを意識し過ぎるとかえって太るそうです。
確かに、大好きな人と楽しく食べると何を食べてもおいしいけれど、とても豪勢なディナーでも、「嫌だな」と思う人と食べるとおいしくないし、胃にもたれたりしますよね。
ほんとうは、そうじゃないのに、「さっき、食べたもの腐っていたみたい」とか、「さっきの食事で食中毒をおこしたらしい」と聞いたとたんに、健康な人でも、気分が悪くなって吐いてしまったり、お腹が痛くなって下痢をしてしまったりするそうです。
これは、パム・グラウトの言うように、物質が人間の思考によって化学変化をして、薬にも毒にも変わるということですね。
以前大流行した『脳内革命』に「煙草は体に悪いと思って吸うと、悪影響を及ぼすが、ああ、美味しいと思って吸えば脳内モルヒネが出て,体にむしろ、いいのだ」と書いてありましたよね。
『脳内革命』を読んだときは半信半疑だったのですが、いまは、やはり、それは正しかったと思っています。
心を込めて作った無農薬の野菜やその他の「体によいもの」が、手頃なお値段で手に入れば一番ですが、もし、そうでなくとも、どんなものでも、「ああ、美味しい」と思って食べれば、それは体によい影響をあたえるのです。
「これ、すごく悪い農薬や、着色料や、古い油、その他、おかしなものを使っていて、体に悪いんじゃないの?」などと思いながら食べることは、とても体に悪いことだと思います。
人間の胃やお腹は、「精神」の影響を受けやすいのです。学校や会社に行きたくないとお腹や胃が痛くなる、とか、よくありますよね。
精神的にいやなことがあると、胃酸の分泌などに影響を及ぼし、ひどい心配事などで、たったひと晩でも胃に穴があくそうです。
悲しい気持ちや心配ごとや、罪悪感などで食べてはいけないのです。
どんなものでも、ありがたく感謝して、「ああ、美味しい」と思って楽しく食べれば体に良いのです。
「いただきます」、「ああ、美味しい」、「ごちそうさま」
声に出して、言いましょうね!
F2のブログの方ものぞいてみてください。こちららでは、音楽が聴けます。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://morisui8211.blog.fc2.com/
ブログ名 「水晶の詩と短歌と音楽の森へ」 ※「森」から「森へ」となります。
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