昭和人俊やんの鐵活日誌回顧録帳

東武8000系原形顔

長らく動態保存兼団体・臨時専用車となっていた、東武8000系唯一の原形顔編成で東武博物館所有の8111Fが、11/1から野田線で営業運転を開始しており、今日乗りに行った。
東武8000系は1963年に登場しており、今年就役60周年となる。
首都圏で活躍する電車としては、現在最古参であり、ほぼ同時期登場の他の車は15〜30年くらい前に全滅している。(国鉄103系、西武701系、京王初代5000系、小田急2600系など。)
なお、元々は先週行く予定だったが、突然のドア故障で運用離脱したため、今日に変更した。
なお、野田線に乗ること自体も、吊掛の5000系列(5000・5050・5070系)が稼働していた頃なので、20年近く振り。



今日は柏〜船橋間で終日運用。高柳駅にて。


船橋駅を発車した各停柏行。
約1時間後に船橋に戻って来る。



現行スタイルの8000系。
これらも数を減らしつつある。
野田線所属編成には「東武アーバンパークライン」のロゴが入り、東武としてはこの愛称を強調しているが、読みづらくて馴染めない。「野田線」で充分!
コレは「東武スカイツリーライン」も同様で、「伊勢崎線」で充分!
アーバンパークライン=10音、野田線=4音、どっちが読み易いか!?


野田線の最新電車60000系。
8000系に比べ、安っぽさは否めない。


8111Fが船橋駅に戻ってきた。



8111F乗務員室背面と客室内。
VVVFでない、なおかつLED照明でない電車に首都圏で乗るのも、今ではなかなかない。
冷房化、平天井化されてるとはいえ、昭和の香りプンプンやな。



動態保存兼団体・臨時専用車時代で、登場50周年記念ヘッドマークを付けた8111F。
2013年、森林公園検修区一般公開にて。
写真右は、故障で長期休車を経てごく最近廃車になった9000系9101F。
10年後、古い8111F(1963年製)が運用復帰、片や新しい9101F(1981年製)が廃車と、明暗が真っ二つに分かれてしまう。
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