113系と115系、言うまでもなく日本を代表する中距離形電車である。そしてこれらの標準カラーと言えば、湘南色とスカ色である。
JR東海と東の113系。上は静岡駅、下は京浜東北線新子安駅にて。
東海、東日本ともに東海道線の113系は最後まで湘南色を維持した。
千葉エリアの113系は最後までスカ色を維持した。
千葉エリアの113系は最後までスカ色を維持した。
銚子駅にて。
群馬エリアの湘南色の115系。
上は高崎駅、下は吾妻線大前駅。
水上駅にて、新潟と群馬の115系。左の青系が撮影当時の新潟地区標準色。
中央東線の115系はスカ色。富士急行線にも乗入れていた。
上は富士急河口湖駅、下は同じく富士急の富士山駅(旧・富士吉田駅)にて。
これらの113・115系は全て消滅してしまっている。
これらの113・115系は全て消滅してしまっている。
岡山で奇跡的に残った湘南色の115系。
JR西日本山陽エリアの113・115系は黄色一色化されたが、奇跡的に3両2本が黄色化を免れた。
113系・115系は国鉄分割民営化前後から様々な地域カラーが出てきてはいたが、結局は国鉄本来の湘南色、スカ色(他に関西地区の113系に限り阪和線快速色、関西線快速色もあったが。)がよく似合うんやろうな。
曲面ガラス+貫通扉付きの顔つきは、低運転台の153系、401・421系(いずれも初期車/国鉄時代に全廃)に始まり、153-500系で113・115系と同様の高運転台となるが、この顔つきは分割民営化直前の413系(あいの里とやま線、えちごトキめき線に残存)、717系(全廃)まで約30年に渡って造られ、ロングセラーデザインとなった。
115系(上=群馬、下=岡山)の車内。中距離形電車(113系、415系なども同様)の標準とも言える内装。