9月17日は中秋の名月だった。
報道で知りながらも、外に出る気がしなかった。蒸し暑いのと、蚊に刺されるのが嫌だったから。
そのうち忘れてしまい、ニュースでみて、寝る前に見てみようと2階に上がったら、雲に隠れて見えなかった。
そのことを友人に話したら、8時くらいは,はっきりと見えたよ。蚊が嫌なら、ベランダから見たらいいよと。
それで、綺麗な満月になるのは、18日というので、夜遅く2階へ。(中秋の名月≠満月)
今度は綺麗に見えた。
日本人は、古来うさぎがお餅をついてるとか、かぐや姫が帰っていったとか、月をロマンチックに見ている。
英米だと、狼男の話があるように不気味なイメージが持たられいるようで、月にまつわる形容詞は、良い意味で使われていなかったりする。
私は、夜空を見ると、宇宙の神秘を感じる。
聖書では、月にまつわる言葉にどんなものがあるか…
旧約聖書には、宇宙の星を主(しゅ)が,管理されていることが書かれている。
ダビデは、詩篇(旧約聖書)でこのように書いている。
あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、人とは、何者なのでしょう。あなたがこれに心を留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。
あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、これに栄光と誉れの冠をかぶらせました。あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、万物を彼の足の下に置かれました。すべて、羊も牛も、また、野の獣も、空の鳥、海の魚、海路を通うものも。(詩篇8:3〜8)
写真:以前、旅先で撮ったもの。
緯度や背景が変わると、いつもの月も違って見える。
音楽は、ベートーベンのピアノソナタ、月光をチョイス。