のんびり専業主婦日記 

旦那の転勤で関西に来ました。日々の思いを綴っていきます。

自慢話は面白い

2021-06-11 09:04:00 | 日記
昔から自慢話をされやすい。親しい人から自慢話をされる事は無いが、知人レベルや飲み屋で隣になった人からは延々と聞かされる事が多い。ほとんどは男性。女性は「聞き手がどう思うか、自分がどう思われるか」を気にするのであからさまな自慢はしない。

一人で飲みに来ている男性はとにかく話をしたいらしい。いや、話がしたいのではなく自分の話を聞いて欲しいようだ。そしてこちらが当たりが柔らかいと分かると一気に自慢が始まる。

自慢話は3種類に分かれる。
①子供や孫、知り合いの話
②お金持ち話
③女性にモテる話

基本的に自慢話は嫌いではない。親しくもない人と話す時、ネタもあまりないので相手が一方的に話してくれるとラクだから。あと自分の特技は興味のない話を右から左へ聞き流せる事。相手が一方的に話す中、「そうですか」位しか返事をしない。話が長くなるので絶対に「すごいですね」とは言わない。(女性の場合はすごいと言われたいので、適当に聞いていると二度と話をしてこない)。普通はその時点で興味が無いと分かりそうなものだが、一度自慢話をし始めた男性は止まらない。話はどんどん盛られてくる。壮大な話になってくる。

子供や孫が京大に受かった、伊◯忠や◯◯省に入ったなどの話は可愛い。Apple Watchや最新のスマホを持っているというのも、よほど嬉しいんだろうなと微笑ましい。

月の飲み代が何十万、買おうと思っている腕時計が400万、駅前に建設中のマンションの最上階を全フロア買おうと思っている、となると「ん?」となる。顔にも口にも出さないが。靴もボロボロだし歯も一本欠けてるし…。

女性にモテて困ってる、しつこくされると言う人に限って独身彼女無しという事も多い。本人曰く「昔は痩せてて美人の彼女がいた」そうだが。

これらの話が本当か嘘かも分からない。確かめようもない。ほぼほぼ妄想が入っているだろう。男性として自分を大きく見せたい部分もあると思う。現実的な話では無いので、ある意味こちらもエンタメとして聞いている。

そして自分史上最高に面白かったのは、

オレ、アメリカ🇺🇸の前大統領と友達」

あれから数年経ってるが、これ以上の話はまだ聞いたことがない🤣どう見てもパスポートも持っていないようなオッサンだったが…。

緊急事態が明けたらまたこんな男性達に出会ってしまう事もあるだろう。どうせなら中途半端な小さい話ではなく宇宙に行く位の大きな自慢話で楽しませて欲しい。